出産間近でドキドキのママ必見!体調の変化ややっておくべきこと
無事に出産するためにやっておきたいこと
子宮口を開くための運動を心がけよう
この状態で陣痛がきたらすぐにお産が始まるわけではなく、あまりに子宮口が小さいと赤ちゃんは出てこられないため、子宮口が約10cmの全開大になるまではお産を始めることはできません。人によってはなかなか開かないため、陣痛の痛みにひたすら耐えながら子宮口が全開大になるまで待たなければならないのです。
子宮口をなるべく早く全開大にまで広げるポイントは「体を冷やさない」ことと、「毎日の適度な運動」です。ウォーキングや階段の上り下りなどの運動を取り入れるようにしましょう。
入院バッグや退院後の準備を済ませよう
【陣痛用バッグ】
・入院手続きに必要なもの(母子手帳、健康保険証、印鑑、診察券など)
・貴重品(携帯、財布、メガネなど)
・陣痛中に必要なもの(飲み物、ペットボトル用ストロー、タオル、カイロ、テニスボールなど)
【入院用バッグ】
・前開きのパジャマ
・産褥ショーツ
・洗面用具
・授乳用ブラジャー
・骨盤ベルト
・母乳パッド
・靴下
・カーディガン
・退院時に必要なもの
・入院費用
病院からお産セットをもらえる場合は事前に中身を確認し、遅くても臨月に入るまでに入院準備を済ませましょう。ベビーベッドなど、退院後の赤ちゃんとの生活に必要なものも用意しておくと安心ですね。
陣痛アプリの準備もあると便利!
陣痛間隔は病院に連絡する目安が分かるだけでなく、お産に直結する本陣痛なのか、前段階の前駆陣痛なのかを見分けるポイントになります。痛みを感じたらすぐに紙とペンを取り出し、時計を見ながら間隔をメモしなければなりません。
痛みの最中にメモを取り続けるのは大変なので、最近は陣痛アプリを使って間隔を測るママが増えています。事前にダウンロードしておくと、いざというときに助かりますよ。
お産や産後をイメージして準備をしよう
パパや病院とすぐ連絡がつくようにしておく
先ほどご紹介したように、正産期になるといつお産がきてもよい状態です。「昨日までは何もなかったのに急に破水した」など、急にお産が始まる方も珍しくないため、パパや病院にすぐに連絡ができる状態で過ごすことが大切です。
近くのスーパーに買い物に行くときや、短時間の散歩でも、常に携帯を持ち歩くようにしましょう。「今日お産がきてもおかしくない」と常に頭に入れておくと、お産の兆候が表れたときに冷静にパパや病院に連絡を取ることができますよ。
立ち合い出産するかどうか最終確認を
出産は命がけの現場ですので、ママが苦しむ姿を見なければならなかったり、胎盤や出血の独特のにおいがしたりなど、パパの中には体調を崩す方もいます。お産中にパパが倒れてしまっては周りの方に迷惑がかかるため、夫婦でしっかり話し合って立ち合い出産をするかどうかを考えることが大切です。
立ち合い出産をすると決めたら、お産中にパパにサポートしてもらいたいことをあらかじめ伝えておくとよいですね。
赤ちゃんとの生活を夫婦でイメージする
出産に対して不安になる気持ちも分かりますが、パパと赤ちゃんとの生活のイメージを膨らませておくのもおすすめですよ。出産前に赤ちゃんとの生活を夫婦でイメージしておけば、出産後にパパに対して「全然手伝ってくれない」「どうして私ばっかり辛いの?」などと不満を抱きにくくなります。
赤ちゃんとの生活をイメージしながら、「沐浴はパパがお願いね」「仕事から帰宅したら残った家事は任せたい」など、パパに協力して欲しいことを伝えておくとパパも心の準備ができますよ。
まとめ
転倒などのケガに気をつけながら運動をする、いつでも入院できるように入院や退院後の生活に向けた準備を少しずつ進めるなど、不安を解消できるように過ごしましょう。
お産に向けて不安なことはたくさんあるかとは思いますが、事前に心の準備をして残り少ない妊娠生活を楽しんでくださいね。