出産後も夫婦関係を良好に保つには？産後クライシスの原因と対策

2019,5,18 更新

家事や育児は夫婦で協力して取り組む

昔は家事や育児は女性の仕事といわれていて、男性が家事や育児に取り組む家庭は少なかったでしょう。しかし、赤ちゃんのお世話をしながら家事をこなすのは本当に大変で、ママひとりでは体力面だけでなく精神面でも負担が大きいですよね。

先輩ママの話では、パパは仕事から帰ってくると溜まっている家事をこなし、赤ちゃんのお世話も代わってくれるそうです。「疲れているだろうから休んでおいで」と気遣ってくれることも多く、パパと一緒なら子育ても頑張れると話してくれました。

赤ちゃんは思いどおりにはいかず1日中ぐずることもあるため、日中赤ちゃんと2人きりで過ごすママは様々なストレスを感じています。ママの負担を少しでも軽くするために、家事や育児は夫婦で協力してこなしましょう。

思いやりの気持ちを持って感謝を伝えよう

夫婦といっても別々の人間なので、気持ちを言葉で伝えないと相手に伝わることは難しいでしょう。夫婦仲を良好に保つためには、日頃から思いやりの気持ちを持って生活することが大切ですよ。

「ママなんだから子育てして当たり前だろ」「パパなんだから家事を手伝うのは普通でしょう」など、何事もしてもらって当たり前だと思わず、ささいなことでも感謝を伝えるようにしましょう。「ママ、子どもをいつも守ってくれてありがとう」「パパ、仕事で疲れているのに手伝ってくれてありがとう」などと感謝の気持ちを伝え合うと、言われたほうは嬉しい気持ちになりますよね。

お互いに感謝を伝え続けることで、夫婦の絆はさらに深まっていきますよ。

まとめ

赤ちゃんが生まれると夫婦2人だけの生活とは違い、赤ちゃん中心の生活に変わっていきますよね。とくに、ママは出産を経験し体に変化が訪れるだけでなく、生活の変化や育児の不安などでストレスを感じている方も多いでしょう。

産後クライシスにおちいらないためには、パパがママの1番の味方になることが大切です。赤ちゃんのお世話や家事に協力するだけでなく、日々頑張っているママに感謝の気持ちを伝えることも夫婦仲を良好にするポイントですよ。