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出産後の赤ちゃんのマイナンバー。届く時期や使い方をご紹介!

出産後の赤ちゃんのマイナンバー。届く時期や使い方をご紹介!

マイナンバーは何に使うことができるの?

児童手当の申請に必要

中学校卒業前の子どもを育てている保護者に支給される「児童手当」は、自治体の役所に申請を行わなければ受取ることができませんが、申請を行うときはマイナンバーが必要となります。

最初の申請のときに必要になるのは、パパやママなど、手当を受取る人とその配偶者のマイナンバーですが、児童手当を受取り続けるために年に1回提出する「現況届」には、子どものマイナンバーも必要になります。

児童手当は申請していなかった期間の分をさかのぼって受取ることができませんので、出生届を提出するときに一緒に児童手当の申請を行うとよいかもしれません。

出生届提出と一緒に児童手当の申請する場合は、パパやママのマイナンバーを忘れずに持っていきましょう。

乳幼児医療助成制度に必要

「乳幼児医療助成制度」は、子どもが病気やケガで病院を利用したとき、国や自治体が医療費を負担してくれる助成制度です。

助成の対象になる年齢の範囲、助成の内容は自治体によって違いますが、保険診療は全額免除となる自治体もあります。通院だけではなく入院が必要となった場合も負担がかなり減るので、体調を崩したり、ケガをしたりしやすい乳幼児期の子どもがいる家庭には大きな助けとなりますね。

制度を受けるには自治体で申請を行うわなくてはなりませんが、申請の際はマイナンバーが必要となっています。

必要書類や助成の対象になる所得の条件なども自治体によって違いますので、妊娠中に問い合わせておくと、出生届と一緒に申請できてスムーズですよ。

健康保険の申請に必要

赤ちゃんが産まれると、パパやママの健康保険に「扶養」という形で新たに加入するか、国民健康保険に加入することになりますが、健康保険に加入するときもマイナンバーが必要となります。

健康保険に加入していないと、保険適用で3割負担ですむ医療費が全額自己負担となるだけではなく、乳幼児医療助成制度を利用することもできません。赤ちゃんが産まれたらなるべく早く健康保険に加入しましょう。

申請に必要な書類は自治体などによって違いますが、パパやママのマイナンバーのほかに、国民健康保険の場合は出生届受理後の母子手帳が必要となることが多いようです。

自治体や職場の担当者に事前に問い合わせをしておくと、出生届提出後すぐに申請ができますよ。

まとめ

現在、マイナンバーが活用されている範囲は限られていますが、今後は電子カルテとマイナンバーを関連付けるなど、さまざまな分野とマイナンバーの関連付けが検討されています。

マイナンバーカードの利便性も今後さらに高まっていくことが予想できますので、赤ちゃんのマイナンバーカードを作っておくとよいかもしれません。

出産後は出生届や健康保険など、短期間にさまざまな手続きをしなくてはならないので、事前に必要書類や申請先を自治体や職場などに問い合わせておくとよいですね。
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