出産準備は100均アイテムで節約できる?あると便利な商品を紹介
赤ちゃんを迎える準備は、ワクワクして楽しい気持ちでいっぱいな反面、色々とお金がかかることが気になりますよね。そんなときに、なんでもそろっている100円均一のお店は強い味方です。陣痛中も産後退院してからも使える便利グッズをシーン別にご紹介します。
陣痛中にあると便利な100均アイテム
ペットボトル用のストローキャップ
陣痛の間隔が短くなってくると、ベッドから起き上がって水を飲むのも一苦労です。そのため、ペットボトルを取ろうとして落としてしまったり、水が口からこぼれたりといった事態が起きやすくなります。
そんなときにペットボトル用のストローキャップがあれば、横になったままでも飲みやすいですよ。倒してしまってもこぼれにくくなるので、手元に置いておけば安心ですね。
サポートする側も、ストローキャップがあればママに水を飲ませやすくなるようですよ。立ち会い出産を考えているパパは、これを使えば慌ててペットボトルの蓋を開ける必要もなくなります。
テニスボールやゴルフボール
陣痛中は、腰のあたりから尾てい骨あたりに強い痛みがあります。思わずいきんでしまいたくなるのですが、子宮口が開いていないのにいきむのは危険です。
そのためいきみ逃しをすることが必要なのですが、テニスボールやゴルフボールは形状や硬さがちょうどよいのです。このボールをつき添いの家族や助産師さんに、腰やおしりの痛いあたりをグッと押してもらうと痛みが軽減しますよ。
つき添いの方が間に合わないときは、ボールの上に座っていきみ逃しをするのもおすすめです。
小分けになっているお菓子
お菓子はカロリーが高く、少しの量でも力がつきます。100均には食べやすく小分けになったお菓子がたくさんあります。小さいビスケットやおかきなどの噛むものは少量でお腹にたまりますし、手軽にカロリー補給ができるキャンディもおすすめです。
お気に入りの味を口に入れておけば気分転換にもなりますよね。小分けにされていれば湿気ってしまうこともないので、産後も食べることができます。
入院中にあると便利な100均アイテム
ふりかけなどのご飯に合うもの
個人病院では、まるでレストランのような食事に力を入れているところもあり、病院選びのときに美味しい食事を理由のひとつにするママもいるようです。
しかし病院食らしい質素な食事が出るところもまだまだあります。そんなときに、ふりかけやお気に入りのご飯のおともがあれば食事も楽しみになりますよ。
出産後は食事の内容によって、胸が張ってしまったりと、おっぱいトラブルの原因になることもあります。いきなり高カロリーの食事にならないようにだけ気をつけてくださいね。
ハンドクリームなどの保湿用品
病院の中は常に空調管理されているので、思った以上に乾燥しています。また、赤ちゃんのお世話をするので手を洗うことが増えます。
そのため、手が荒れるのを防止するのにハンドクリームがあると安心です。生まれたての赤ちゃんの肌をカサついた手で傷つけたくないですよね。産後は、体質の変化により乾燥肌になるママも多いようです。
ハンドクリームは、手洗いのたびにつけていると消費量が多いので、コスパのよい100均でそろえることを考えてみてはいかがでしょうか。
沐浴にも使えるガーゼハンカチ
赤ちゃんの沐浴中にも体を洗うのに使えますよ。また、赤ちゃんは体に何もつけていない状態を不安に感じることがありますので、お腹の上に広げて置いておくと安心して沐浴できますね。
100均には赤ちゃんにも使える、綿100%で抗菌加工がされているものが売られています。10枚ほどあれば洗い替え分も含めて大丈夫かもしれませんが、必要に応じて買い足しましょう。
ベビー用品店でも複数枚セットでよく売られていますが、100均で購入した方が1枚あたりの値段は安くなる場合があります。