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子どもにゴルフを教えよう!クラブの選び方とゴルフを学ぶメリット

子どもにゴルフを教えよう!クラブの選び方とゴルフを学ぶメリット

子どものころからゴルフに親しむと、どんな効果があるのかな?いざ始めるとなると何をしたらいいのかな?どんな道具が必要?ゴルフスクールはいつから入れるの?コースデビューは?はたして子どもがゴルフを好きになってくれるのかな?そんなお悩みにお答えします。

子どものゴルフ練習は何歳から?費用は?

子どものゴルフ練習のスタートは

宮里藍4歳、横峯さくら8歳、上田桃子10歳、宮里優作3歳、池田勇太6歳、石川遼6歳、片山晋呉は5歳でコースデビューしています。一般のゴルフスクールではレッスンを受けられる最低年齢は4歳というところが多いですが、ジュニアゴルフのレッスンを早期にスタートさせるのはさまざまなメリット・デメリットがあります。

スタートする年齢が低いほどゴルフの感性を磨けるといわれます。しかしプレーヤーのやる気などの個人差もありますので一概にはいい切れません。

一方でゴルフはマナー・ルールに厳しいこと、活発な動きが少ないので飽きやすいスポーツであること、ジュニアゴルフのコースのスクールが少ないこと、筋力が未発達の子どもが始めると筋肉の偏りが出てしまうこと、そしてお金がかかるスポーツであることなどを踏まえると、10歳くらいから始めるのが適当ともいわれます。

ゴルフ人生を数値化したときピークにもっていくまでに必要な練習時間は約2万時間といわれています。20代前半にピークを持っていくとすれば、1日4時間練習して約13~14年。10歳でも間に合うのです。

レッスン代やプレーフィーの費用

一般のゴルフスクールでのレッスン代金は年間およそ10万円(月に4回)、ゴルフ練習場に週5日通い1カ月に4回親子でコースを回ると、子ども料金を使ったとしてもそれプラス約100~200万円かかることになります。

現在活躍している有力選手は地方出身者が多いことは周知のとおりですね。トッププロは主要都市出身者は意外と少なく、沖縄や鹿児島、熊本などの地方出身選手が多いのです。その理由の一つに地方都市でのプレーフィーの安さがあります。プロになるには10年以上練習やレッスンを続けなくてはいけません。よほど裕福な家庭でない限り金銭的負担は大きいです。

また沖縄は格安でゴルフを楽しめることで知られています。沖縄出身の宮里藍三兄弟をはじめ多くのプロを輩出しているのも、沖縄には思う存分練習できる環境が整っているからではないでしょうか。ゴルフ場や練習場が市街地から近いこと(車で30分以内)、そして練習場利用料の安さ(打ち放題1000円など)。真剣にプロゴルファーを目指し金銭的負担を軽減したいのであれば、沖縄移住も一つの手かもしれませんね。

子どもがゴルフを学ぶメリットとは?

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「幼児教育」「水泳」「体操」「英語」など、子ども向けの教室は多様にある中で子どもに合った教室を見つけてあげたいとスクール探しに悩んでいるママも多いかと思います。今回は、子どもの持つ「個」を大切にしたプログラムを組む『仙台YMCA』をご紹介します。

礼儀やマナーが学べる

ゴルフ場では「お静かに」というプラカードを持っている人を見かけます。だからなのか礼儀やマナーが厳しいスポーツといった印象はありませんか?

ゴルフはサッカーや野球などと違い、審判がいないことが特徴のスポーツです。子どもだからといって何をしても構わないというわけではなく、老若男女問わずルールやマナーなど、自分の行動に責任を持たなくてはいけません。また伝統のあるスポーツでもありますので、楽しいだけではなくその中で礼儀作法やルールを学ぶことの大切さを実感できる競技でもあります。

競技上だけでなく、一人の人間を成長させる場として、ジュニアやキッズ時代からゴルフに触れていくことは、必ずや子どもにとって大きなメリットになることでしょう。

集中力や自立心が向上する

ゴルフは自然や環境の変化を受けやすく、1打で状況が大きく変わってしまいます。そのような緊張感の中で自分の思い通りのプレーをすることは、子どもはもちろんのこと大人でも容易なことではありませんよね。集中力を鍛え、高い目標に向かって力をつけることができるスポーツ、それがゴルフなのです。

そしてさまざまな状況に応じて、どんなショットが必要なのかを考えながらプレーすることが必要とされるので、技術力はもちろんのこと、自然とセルフ・コースマネジメント能力を養うこともできます。つまり子どもたちに自立心を身につけさせることができるのです。

ゴルフは子どもたちの集中力、自立心を向上させることのできる数少ないスポーツではないでしょうか。

家族で一緒にゴルフを楽しめる

ゴルフは生涯スポーツともいわれており年齢を超えて楽しめるスポーツです。家族でも楽しむことができます。パパ・ママ・おじいちゃん・おばあちゃんと子ども、三世代にわたって一緒にプレーすることもできます。世代を超えてプレーできるというのはゴルフの大きな特徴ではないでしょうか。

子どもがゴルフを始めたのをきっかけに、家族同士で共通の話題ができ、コミュニケーションが増えたという話をよく聞きます。

多くのゴルフコースは遠方にありますので、旅行気分も味わうことができます。そして自然公園のように整備されているので、そこにいるだけでも楽しめます。最近はゴルフをしなくとも一緒に同伴し、コース内見学をすることのできるゴルフコースも増えてきています。

ジュニア用クラブの正しい選び方

小学生以下は短いクラブを使おう

ジュニアゴルファーが悩むのはクラブ選びです。体に合わないものを使用するとバランスが取れないため、それを補おうと変な癖がついたりします。将来上達に悪影響が及ぼすことがありますので、慎重に選びたいものですね。

ジュニア用のクラブは身長・年齢に応じて適した長さが変わってきます。身長150cm以下だと大人用は長くて振りづらく、ボールを上手にとらえるのが難しくなります。子どもには大人ほどパワーがありません。長さを短くしたほうがスイングしやすく扱いやすいクラブになります。

思い切ってクラブをカットするという手もありますが、やりすぎると使い物にならなくなってしまいますので気を付けてください。短く持つなど自分で調整するのもいいですね。

年齢より身長を優先させて選ぼう

日本ではジュニア用のクラブは大体3種類くらいスペック(長さ・重さ)を用意しています。ちなみにアメリカですとかなり選択肢は広がり、ジュニア向け専門のゴルフクラブメーカーも存在します。

3種類のスペックですが、身長表示で90~110cm(3~6歳用)、110~130cm(6~9歳用)、130~150cm(9~12歳用)という感じになっていますので、体格・年齢にマッチしたものを選べます。身長と年齢とはいってもかなり個人差がありますよね。年齢の割に身長が高い(低い)場合は、年齢よりも身長を優先させて選びましょう。

バックスイングをした状態で左腕だけでクラブを持たせてみてください。その体制で無理なく持つことができていれば大丈夫ですよ。
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