【大阪】見てふれて!自然との関わりを知る「大阪市立自然史博物館」
この展示室には全部で約600点もの標本が展示されており、その中でも中生代から新生代に生息していた生き物の21体もの骨格標本は大人も子どもも大興奮しそうです。天井にうつし出された影によって、より迫力が増しているようです!
実際に自分の手でふれてみることは歴史を知るうえでとても大切なことなので、「さわってみよう」と書かれたパネルを見つけたらたくさんさわってください。
ホルマリン漬けにされた魚は子どもには怖さを感じるかもしれませんが、普段はなかなか見ることのできない貴重な魚たちが保存されているんですよ。
生き物ってどんな風にできてるの?
「生命の進化」をテーマにした展示室では、地球のあらゆる生物がどのようにして進化してきたのかを知ることができたり、普段は見ることができない生き物の展示などがされています。
ボタンを押すと動いたり光ったりするような仕掛けもあり、私たちが目で見ているものが虫にはどのように見えているのかを体験できたりもします。
この標本には世界中に生息しているさまざまな色や形をした蝶が展示されています。日本では見ることのできない蝶を一度に見られますよ。
ゲームで環境について学べる
「生き物のくらし」の展示室ではさまざまなゲームが置いてあり、子どもたちが遊び感覚で環境について知ることができます。
ドングリが発芽するまでの過程を再現するシミュレーターゲームでは、取っ手を回すと玉が5個出てきて、最後まで行くと芽が生える仕組みになっています。これがかなり難しく、全部の玉が最後まで行かないこともあります。上手くできない時は他の子どもたちと譲り合いながら、何度もチャレンジしてみてくださいね。
他にも頭や反射神経を使うゲームがあるので、ママたちも一緒に楽しめますよ!
展示だけじゃない!館内の楽しみ方
1階のミュージアムサービスセンターでは、子どもたちの疑問に学芸員さんが答えてくれます。見学して気になったことや普段から疑問に思っていることなどがあったら、気軽に質問してみてくださいね。