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【大阪】見てふれて!自然との関わりを知る「大阪市立自然史博物館」

【大阪】見てふれて!自然との関わりを知る「大阪市立自然史博物館」

大阪メトロ御堂筋線「長居駅」を降りると目の前にはスタジアムや植物園などが集結する「長居公園」があります。その一角にあるのがさまざまな展示や体験を通して、自然や生き物について知ってもらおうというコンセプトを掲げた「大阪市立自然史博物館」です。一体どんなところなのか覗いてみましょう!

ワクワクが止まらない!迫力ある博物館

楽しく自然について知ろう!

「大阪市立自然史博物館」は「旧自然科学博物館」から数えると、60年以上も続く歴史ある博物館です。この施設では「自然のしくみ」「自然の歴史」「人と自然の関わり」についての展示がされており、子どもでも楽しんで学べるイベントが、年間150回以上も行われています。

全長19メートルの「ナガスケ」

施設の入口前にはナガスクジラの「ナガスケ」が展示されています。「ナガスケ」とは来館者の応募によって選ばれた愛称です。1990年に大阪湾に流れついたナガスクジラを解体して7年間土に埋め、余分な肉を除いて標本にしたものを展示しており、日本近海で採集され展示されているクジラでは、最大の標本だそうですよ!入る前から子どもたちの展示への期待が大きくなりますね。

博物館へレッツゴー!

エントランスに入ると、さっそくナウマンゾウとヤベオオツノジカがお出迎えしてくれました。ナウマンゾウは2万年前まで日本に生息していたようで、大阪平野の地層から化石が見つかったそうです!3万年以上前には同じ地層から人が作った石器も発見され、ナウマンゾウと人が同時期に暮らしていたことがわかりました。

絶滅した大型のシカの中でも、最大のツノをもつとされていたヤベオオツノジカ。実物と同じ大きさで再現された復元模型だそうで、あまりの大きさに子どもたちもびっくりするのではないでしょうか。

館内にはわかりやすく解説してくれるキッズパネルが設置されているので、小さい子どもでも楽しく過ごせます!

厳選した常設展示室をご紹介!

身近なものから地球の歴史まで

第2展示室「地球と生命の歴史」をテーマにした展示室にやってきました。大阪平野の歴史をふりかえるスペースでは、ビル建設などの現場で、地下深くからたくさんの海の生き物の化石が見つかり、その中に大阪の地下で発見された巨大なクジラの標本を展示しています。

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