子連れで行くコストコ!注意点や楽しく買い物するための方法
コストコという言葉を聞くことが増えてきた今、子連れでコストコへ買い物に行く家族も多いと思います。子連れでも楽しく買い物ができるのかなと不安を抱いているパパ・ママへ、おすすめの利用方法や注意点をふまえて紹介していきます。会員になろうか迷っているのであれば、参考にしていただければ幸いです。
コストコに行ってみよう!どんなところ?
コストコは会員制倉庫型店
コストコは、アメリカ生まれの大型会員制の倉庫店(スーパー)です。商品を大量に一括で仕入れ、入荷した箱のままで店頭に並べて販売しているので、コストを最小限に抑えられているようです。
コストコで販売されているものは食品だけではなく、電化製品、家庭用品、時計などのブランド品、カー用品、アウトドア用品、オフィス用品、医薬品、酒類、服飾系など、ジャンルも幅広く売られています。普段の買い物で見かけるような商品もありますが、コストコはアメリカ発祥ということもありメイドインアメリカの商品は多いようです。
注意が必要なのは、食品にしても日用品にしても量が多いということです。冷凍できる食品はうまく保存すれば使い切りが可能だと思いますが、冷凍できない食品はひたすら食べ続けるか、お裾分けが必要かもしれません。日用品も量が多いので、サイズが大きいです。収納スペースを考えておくことをおすすめします。
コストコの会員になるには
コストコの会員になるには、インターネットで会員登録をする方法とコストコの店舗で申し込みする方法がありますが、インターネットで会員登録までしておくと、買い物当日スムーズに手続きができますよ。身分証明書を忘れずに持っていきましょう。
年会費として4,400円(税別)が必要です。会員になると家族カード1枚が無料で作れます。会員カード1枚で18歳以上の非会員を2名まで同伴での入店が可能なので、家族カードと合わせて合計6名の同伴ができるということです。無理に1人1人が入会する必要はありませんので、1人の入会で楽しむことができるのも魅力の一つかもしれません。
入会・更新・退会の手続きは、「正会員本人」が直接店舗でおこなわないとできません。家族会員の代行でもできませんので、注意が必要です。
子連れで行くときはどんなことを注意する?
赤ちゃんは抱っこ紐、幼児はカートに座ろう
買い物のときは、コストコ専用の大型カートを使います。赤ちゃんを乗せるために普段使いのベビーカーを使うと、周りの大型カートを使用している人からは見えづらく危険が伴いますので、ベビーカーは極力避けたほうがよいでしょう。赤ちゃんが寝てしまうことが心配であれば、買い物中は抱っこ紐を使用することをおすすめします。ベビーカーよりも抱っこ紐の方が身動きが取れて、楽ですよ。
1歳以上であればお座りもきちんとできるようになっていると思いますので、大型カートに座らせましょう。子どもにあちこち動き回られることもないので、ゆっくり買い物もできますし、試食の際も座って食べさせることが可能です。
抱っこ紐やカートに座らせることで、子連れでも楽しく効率よく買い物をすることが可能になりますので、忘れずに準備をしていきましょう。
赤ちゃんのオムツ交換や授乳について
コストコには授乳室がほとんどの店舗で設置されていません。女子トイレの奥にベビールームとして、オムツ替えと授乳ができるようになっている所もあります。しかし1つしかありませんので、タイミングによっては使用できないときもあるでしょう。そして「授乳室」とは記載も看板も目印がないので、多くの人が気づいていないようです。コストコで買い物をする前に、授乳を済ませておくと安心ですね。
オムツ交換も同様で、トイレの中におむつ替えシートがある場所もありますが、無いところもあるので、心配な場合は事前にオムツを交換してから買い物を始めるとよいでしょう。万が一買い物中にどうしてもオムツ替えが必要な場合は、車まで戻るか、ショッピングモールが併設の場合は、そこまで移動して交換することになります。
コストコで楽しく買い物するためには
コストコに行く前に準備しておくこと
行く前に、何が必要なのか、どこに置いておくのかを整理しておくとよいでしょう。購入してから、入れる場所がなかったり、同じもののストックが大量にあったりすると困りますよね。購入したものが無駄にならないためにも、行く前の整理整頓は重要ですよ。
量が多いので、家族だけで消費するのは大変だと思います。親や兄弟や友達に声をかけて、シェアできる人がいるとよいかもしれません。何をシェアするのかも決めておくと、購入もスムーズにいくことでしょう。
家に着いてからも家族で協力を
買ったものの片付けは、ママ任せにせず家族で協力しておこないましょう。重たい物や大きい物はパパが率先して運ぶことや、食料品であればママの指示に従って一緒に保存のための作業をしましょう。
ただでさえ人混みの中の買い物で疲れているのは皆同じです。なのに、片付けるのはママ一人だとすれば、どうでしょうか。ケンカにまでならなくても、買い物で楽しかった気分が、ママだけ台無しになってしまいませんか。それは悲しいですよね。
みんなで楽しんだ買い物の後は、片付けまでみんなで協力すれば、より楽しくなりますね。
スムーズに買い物を楽しむ方法
欲しい物がどこに陳列されているか分からないとき、適当に動いても見つかりません。できれば、順番に見て回ると無駄なくスムーズに買い物ができますよ。
そして土日や大型連休中は非常に混雑します。大型カートの行き交いも難しくなり、駐車場も入れず、渋滞が発生するほどです。可能であれば、朝の開店時刻に合わせていくと、比較的スムーズに買い物ができるそうですよ。おすすめは平日の午前中ですね。