子連れでスキーを楽しもう!必要な持ち物やスキー場の選び方
子どもと一緒にスキーを楽しむためには、どんなことがポイントになってくるのでしょうか?子どもが一緒だからこそ忘れてはいけない持ち物や、子連れにやさしいスキー場を紹介します。また、子どもを飽きさせないために親ができることとは?これから子どもと一緒にスキーに行く予定の方は、ぜひ見てみてくださいね。
子連れスキーに必要な持ち物は?
防寒対策はしっかりと
子連れスキーを思う存分楽しむためにも、防寒対策は万全にしていきましょう!
子供用のスキーウェアの他にも、ダウンジャケット、フリース、レギンス、スキー用の厚手のソックスなどを用意できるといいですね。とくに靴下は、普通のものだと「寒い〜」と子どもから文句が出るかもしれません。靴下用のホッカイロもおすすめです。
スキー場は、風も冷たいので、ネックウォーマーや帽子も必需品です。メルカリで中古品をゲットするのもアリですね。
ゴーグルや日焼けどめも必要
普通のサングラスはNGです。というのも、転んだ時にケガをする可能性が高いからです。子どもの安全のためにも、あくまでもスキー専用のゴーグルを装着するようにしましょう。
また、日焼け止めも必需品です。じつは、雪の紫外線反射率はとても高いんです。街のアスファルトが10%、夏のビーチが10~25%ですが、なんとスキー場のゲレンデでは、最大で80%にもなるんです!
つまり、スキー場では紫外線は倍増するということ。小さなお子さんの肌を守るためにも、日焼け止めも忘れずに用意するのがベターです。とくに鼻や頬にしっかり塗りましょう。
子どもは汗かき。着替えやタオルも忘れずに
また、汗を拭くのにタオルも必要です。子どもの背中にタオルを入れてあげるのもよいと思います。休憩時間にサッと取り替えたり抜いてあげるだけでいいので、楽ちんですね。
そして、着替えも忘れずに!子どもは雪遊びに夢中になっていると、汗や寒さを気にせずに遊び続けてしまいます。なので、風邪をひいたりしないためにも、大人がしっかりと管理してあげることが大切。とくにお昼頃に気温が高くなるので、タイミングを見極めて着替えさあせてあげるとよいですね。
子連れでも安心できるスキー場の選び方
キッズパークがある場所
新潟県の「ガーラ湯沢スキー場」は、雪遊びやそり遊びができるコーナーがあります。まだスキーができないお子さんでも楽しむことができますよ。
長野県の「黒姫高原スノーパーク」は、ファミリー向けのスキー場として大人気の場所。長靴のままで乗れるリフトがあったり、キッズ向けのスクールもさまざまなレベルがあるので、お子さんに合わせて楽しむことができます。
群馬県の「水上高原スキーリゾート」では、なんとポケモンに会えちゃいます!「ピカチュウリフト」やポケモンのアトラクションがあるので、お子さんもきっと喜びます♪
ホテル直結のスキー場
長野県の「白馬コルチナスキー場」は、ホテルの目の前がゲレンデ。人気の白馬エリアのなかでも、ふわふわのパウダースノーが自慢のスキー場です。子供用のスノーモービルなどがあるキッズパークもあるので、子連れスキーにぴったりです。
同じく長野県の「エックスホテル」もゲレンデ直結の、本格的なリゾートホテル。ホテルがゲレンデ内に建っているというから驚きです。源泉かけ流しの天然温泉と美味しい料理で、スキーの疲れを癒やすことができますよ。
その他、岐阜県の「鷲ヶ岳高原ホテルレインボー」は、なんとホテルの目の前がリフト乗り場になっています。
託児所があるスキー場
群馬県の「軽井沢スノーパーク」は、2歳以上の子どもを預けられる託児所つきのスキー場。授乳室・オムツ室はもちろん、無料キッズスペースもあります。さらに、「迷子リストバンド」も無料配布されているのも嬉しいサービスですね。レストランには、ファミリー優先席や子ども用の椅子が用意されているので、お子様連れ家族にとってはかなり嬉しいスキー場です。
栃木県の「ハンターマウンテン塩原」には、生後6カ月~4歳の子どもが対象の託児所があります。キッズパークやキッズ用のスキー用品・ウェアのレンタルも充実。ハンドル付きのソリなど、子どもが楽しめるグッズもありますよ。
子連れでスキーを楽しむためには
子どもが飽きない工夫をする
スキーができるお子さんでも、途中で飽きる可能性は十分あります。そんな時には、キッズルームに移動して他のことで楽しんだり、ソリで遊んだり、あるいは雪だるまを作ってみたり…スキー以外のことでお子さんと遊べるといいですよね。そのうち、「またスキーしよう!」と言ってくるでしょう!笑
あとはやっぱり「おやつタイム」。子どもが好きなおやつの時間をもうければ、子どもは元気とやる気を取り戻してくれるはずです。子どものお気に入りのおやつを持っていくと、子どもが喜びますよ。