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青森の屋内のお出かけスポットは?おすすめの屋内施設を厳選して紹介

青森の屋内のお出かけスポットは?おすすめの屋内施設を厳選して紹介

青森市にある「三内丸山遺跡」は日本最大級といわれる縄文集落跡です。現在でも発掘と研究が進められており、考古学的価値が非常に高いと評価されています。

「縄文時遊館」は、三内丸山遺跡の入口にある縄文人の文化や生活に触れられる施設です。遺跡から発掘された出土品を見られるほか、縄文時代の服を着ることもできます。

体験工房では粘土を使った土偶づくりや、滑石を使った勾玉づくりなどの体験メニューも豊富です。開館日は毎日開催しているので、親子で参加してみてはいかがでしょう。

館内はバリアフリーになっているためベビーカーを利用可能です。授乳室やおむつ交換台もあるので赤ちゃんと一緒でも安心して楽しめます。

お天気がよい日にはお散歩がてら遺跡見学するのもよいですよ。

青森の文化を体験できる観光施設3選

祭りを体感「ねぶたの家 ワ・ラッセ」

JR青森駅から徒歩1分の場所にある「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、東北三大祭りの一つである「青森ねぶた祭」の魅力を紹介している観光施設です。

1階の「ねぶたホール」ではお祭りで実際に使用された本物のねぶたが展示されています。季節に関係なくねぶたを間近で見たり触ったりできますよ。

また、土日祝日は地元のねぶた囃子会の生演奏を聴くことができます。「ラッセラー」というかけ声と一緒に飛び跳ねるハネト体験もできるので、体を動かしたい子どもにもおすすめですよ。

交流学習室やエントランスではぬり絵つきうちわなどをつくれる「ワ・ラッセ工房」も開催します。事前予約なしで参加できるので、親子で参加してもよいですね。

匠の技と伝統に触れる「津軽伝承工芸館」

黒石市にある「津軽伝承工芸館」は、伝統工芸の津軽塗や津軽こけしについて学んだり体験したりできる施設です。

施設内には、つがるの食や津軽塗などのテーマに分かれた工房があり、それぞれの場所で職人による実演を見ることができます。匠の技に思わず目を引きつけられるのではないでしょうか。

また、5~10月ごろに行くと「津軽三味線じょんから劇場」では迫力満点の津軽三味線の演奏を聴くことができます。演奏を聞いたあとはレストランで「黒石つゆやきそば」や黒石りんごを使用した「りんごカレー」を楽しんでもよいですね。

そのほか津軽塗や陶芸、こけし絵付けなどの手作り体験などあり、それぞれの職人さんから指導を受けることができますよ。

民工芸製作体験が楽しい「津軽藩ねぷた村」

弘前市にある「津軽藩ねぷた村」は、青森のねぶたとは一味違う弘前の「ねぷた」の魅力を体感することができる施設です。

高さ10mの大型ねぷたや、内部の骨組みを見学できる実物のねぷた展示のほか、金魚ねぷたの製作実演コーナーもあります。笛と太鼓のお囃子の実演など、目だけではなく耳でもねぷたを楽しめそうですね。

さらに、津軽蔵工房「たくみ」では、津軽塗やこぎん刺、津軽焼の製作風景を見学できるだけではなく、こけしやりんご土鈴の絵つけなど、民工芸製作体験にも参加できます。

レストランでは青森県産の素材にこだわったご飯や味噌汁のほか、津軽海峡の海の幸や郷土料理を楽しむことができます。家族で見て、体験して、食べて津軽を楽しみましょう。

まとめ

冬は雪で外遊びが難しくなる青森は、子連れで楽しめる屋内施設がたくさんあります。体を動かして遊べる施設のほか、楽しく学べる施設、文化を体験できる施設など、興味に合わせて楽しむことができますよ。

ご紹介した施設以外にも、グルメスポットや子連れで利用できる温泉施設もたくさんあるので、日帰りで遊びに行くのはもちろん、泊まりがけの家族旅行にも最適です。

屋内施設が充実していて子どもも大人も一緒に楽しめる青森で休日を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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