子連れでスーパー銭湯に行きたい。メリットとマナーを知って楽しもう
子どもとのお風呂タイムを楽しみにしているパパやママは多いと思います。そんなパパママは子どもと行く「スーパー銭湯」に、少なからず興味を持っているのではないでしょうか。子連れで銭湯に行くのであれば、最低限のマナーも知っておきたいですね。おすすめのスーパー銭湯とあわせて、ポイントをご紹介していきます。
子連れでスーパー銭湯に行く3つのメリット
広いお風呂でいつもと違う解放感
思いっきり手足を伸ばしてのんびり湯船につかることができるので、大人も子どもとてもリラックスできます。多くのスーパー銭湯では、屋内の風呂だけでなく露天風呂もあるので、自宅では味わえない解放感を子どもにも感じてもらえますね。
ジャグジーや寝湯、日替わり風呂などたくさんの種類のお風呂があるので、子どもにとってはちょっとしたテーマパークのような楽しさがあるでしょう。子どもが幼くても、大きくなってからも記憶に残るような体験になるかもしれませんね。
地域の人たちとのコミュニケーション
「うちにも孫がいてね~」「可愛いけど大変でしょう?」など、実体験を交えて話をしてくれるので、こちらも積極的に話をすればとても参考になる話が聞けるかもしれません。年代を超えて、地域の人たちとコミュニケーションできるのはとても貴重ですね。
また、初対面の人と話をしたり、あいさつをしたりすることも、子どもにとってはいい機会になります。社交性を高める場としてもスーパー銭湯はおすすめの場所です。
親子間での「浴育」効果も
毎日の入浴タイムで浴育を実践していると思いますが、実際は家事育児に追われてゆっくり時間をかけられていない、というママも多いでしょう。スーパー銭湯での入浴ならば、「おでかけ」感覚で利用できるので、焦らずのんびりと「浴育」が楽しめるのではないでしょうか。
風呂文化研究会が推奨するのは「ぬるめのお湯の半身浴」です。習慣化させることで生涯にわたって健康に役立てることができるといいます。ぜひ大きなお風呂で子どもと浴育を楽しんでくださいね。
子連れでスーパー銭湯に行くマナーを知ろう
年齢は施設や地域の条例を要チェック
例えば山形県では11歳まで、東京都では9歳まで、京都府では6歳までが異性の浴場に入浴してもよい年齢とされています。中には福島県や千葉県など、規制を設けていないところもあります。
また、施設によって「120cm以上の異性のお子様はご遠慮ください」などと注意書きがしてあり、身長制限を設けている場合もあるので確認が必要です。ちなみに女の子の場合、「もう男湯には入りたくない」などと、5、6歳くらいから自分の意志で混浴を避けるようになることも多いようです。
入浴前に知っておきたいマナー3つ
【入浴前にトイレを済ませておく】
お風呂に入ってリラックスすると、大人でもトイレに行きたくなるものです。子どもなら許されるだろうと、洗い場の隅でこっそり済ませてしまうという人もいるかもしれませんが、マナー違反です。入浴前に必ず済ませておきましょう。
【浴場で走らない・大声を出さない】
子どもにとっては大きなお風呂、広い洗い場、すべてが興奮材料で、走ったり大声を出したりしたくなってしまうでしょう。浴場に入る前に、してはいけないことをしっかりと説明しておきましょう。
【入浴前に身体を洗う】
かけ湯は当然ですが、身体や頭を洗ってから入浴することがマナーと思っておきましょう。
入浴中に守りたいマナー3つ
広いお風呂はプールのようで、子どもはつい潜ったり泳いだりしたくなってしまいますね。水しぶきを上げると、ほかに入浴している人の迷惑になるので、してはいけないことと教えましょう。
【浴槽にタオルを入れない】
小さい子は顔に水がかかるのを嫌がることもありますね。普段から浴室にタオルを持ち込んで、目に水が入ったら拭っているというママもいるでしょう。浴場にタオルを持ち込むのはよいのですが、タオルが浴槽に浸からないように注意が必要です。
【脱衣所にあがる前に身体を拭く】
子どもがはしゃいで、びしょびしょのまま走って脱衣所に行ってしまうと、足元が濡れて他の人の迷惑になりますね。浴場を出る前に軽く身体を拭いておくとよいでしょう。
親子で楽しい全国のスーパー銭湯
店舗数日本一の「極楽湯」
極楽湯では、「日常生活の延長線上にある上質な場」をコンセプトにしていて、気軽に楽しめるスーパー銭湯として親しまれています。回数券を購入して、頻繁に利用するというお客さんも多いようです。
「お風呂」「食事」「リラクゼーション」の3つのサービスを充実させ、小さい子どもから高齢者まで、幅広い世代が楽しめるスーパー銭湯です。
■極楽湯
http://www.gokurakuyu.ne.jp/index.html