【仙台】キラキラの星空・宇宙を体験ができる「仙台市天文台」
仙台の中心から車で約30分の距離にある宇宙のスケールを体感できる天文総合博物館「仙台市天文台」。施設のミッション「宇宙を身近に」にちなんだ展示物や体験などを行っています。プラネタリウムの鑑賞や望遠鏡を使った天体観察の企画等が楽しめる施設に取材へ行ってきました。
子どもの宇宙への好奇心を刺激する天文台
未就学児も楽しめる仙台市天文台
宇宙を身近に感じられる「仙台市天文台」は、大人だけでなく未就学の子どもも楽しめます。施設には、プラネタリウムやリニューアルした展示室内にある「GEN理(げんり)の広場」、芝生で遊べる「惑星広場」など遊びながら宇宙や天文学の基礎原理を学べます。
施設内はベビーカーの貸し出しや授乳室、おむつ交換台も完備しており、小さな子どもが一緒でも安心。また、展示室内には、キッズルームを完備。宇宙に関する絵本やおもちゃを中心に用意されており、展示室よりもキッズルームにこもりっきりになってしまう子どももいます。
また、離乳食の温めやポットの利用したいなど困ったことがある場合は、スタッフに相談してみましょう。
来館は車、バスで
仙台駅前から約30分、遠方からの方は東北自動車道「仙台宮城IC」より国道48号経由で約10分の場所。125台の無料駐車場も完備されています。また、施設の周辺には、有名な温泉街秋保温泉や木の室内創造あそび場「感性の森」などのある「錦ケ丘ヒルサイドモール」などもあり、仙台市天文台以外にも子どもと楽しめます。
電車を利用する場合は、JR仙山線「愛子駅」から「錦ケ丘」行きのバスに乗り換え、最寄りのバス停「錦ケ丘七丁目北・天文台入口」で下車。そこから徒歩5分の距離になります。
また、仙台駅から出ているタケヤ交通「秋保・川崎仙台西部ライナー」は、施設内の駐車場にあるバス停まで運んでくれます。
子どもにはプラネタリウムがおすすめ!
子ども向けの番組もあります
270席あるプラネタリウムは、日付や曜日によって番組内容が変化します。内容によっては子どもには難しい番組もありますが、初めての子どもでも楽しめるのが子ども向け番組「こどもの時間」。クイズを用いたりしながら楽しく、進行していく番組で、主に土・日・祝日の午前中(11:30〜)に投映されます。
興味がある方は、公式ホームページから投映スケジュールをチェック。
プラネタリウムは1番組45分で、一般600円、高校生350円、小・中学生250円で未就学児は無料。また、観覧席にはベビーカー用の席も用意されています。
子どもがぐずったり、飽きてしまうんじゃないかと心配の方は、スタッフが待機している入口近くの席を利用することをオススメです。
見るだけでもワクワクする展示室
2018年4月1日にリニューアルした展示室は「GEN理(げんり)の広場」を新設。「光」「重力」「原子」など、宇宙や天文を知るうえで欠かせない基礎原理をゲーム感覚で体験しながら学べます。
まだ小さな子どもには、理解するのが難しい内容ですが楽しみながら遊んだ記憶が大きくなってから役立つことも。