【宮城】仮面ライダーなど石ノ森作品を堪能できる「石ノ森萬画館」
石巻市にある「石ノ森萬画館」は、「仮面ライダー」や「サイボーグ009」の生みの親である石ノ森章太郎作品を楽しむことができます。特徴的な外観や漫画家体験ができるコーナーなど、子どもだけでなく大人も楽しめるコンテンツがいっぱいのスポットになっています。
遊び心が詰まった石ノ森萬画館の魅力がいっぱい
石ノ森萬画館とは?
「仮面ライダー」「サイボーグ009」など、今も多くのファンがいる作品を生み出した宮城県登米市出身の石ノ森先生と石巻市がタッグを組んで、2001年にオープンした「石ノ森萬画館」。外観はマンガの世界に出てきそうな宇宙船のような形になっています。
上空から見ると地形がニューヨークのマンハッタンに似ていることからマンガッタンと名付けられた北上川河口に浮かぶ中瀬にある施設には、石ノ森先生の作品関連の常設展示やオリジナルシアター、缶バッジ作りやマンガの創作体験ができるコーナーなどがあります。
電車でのアクセスでワクワク増加
JR石巻駅構内、周辺には、「サイボーグ009」「仮面ライダー」などの装飾やモニュメントが多数設置。「マンガを活かした街づくり」を推進する石巻市とJRとで、地域活性化のため2003年、石ノ森キャラクターが車両にデザインされた「マンガッタンライナー」の運行を開始。あおば通り駅から石巻駅を結ぶJR仙石線に登場したラッピング列車です。
同車両は、毎週日曜日にあおば通り駅10:17発、石巻駅11:46着の1本のみ運行のレアな車両です。また、マンガッタンライナーに乗車し石巻駅で下車すると、乗車証明書をもらうことができます。
駅からは徒歩12分。その移動を楽しくしてくれるマンガロード。石巻駅から石ノ森萬画館に向かう道中には、石ノ森キャラクターのモニュメントやマンホールなどが街中に設置されています。
車でのアクセスの場合は、石ノ森萬画館指定駐車場を利用しましょう。萬画館の観覧券、年間パスポートを提示で1時間分のサービス券がもらえます。指定駐車場は、公式ホームページをチェック。
駐車券の確認があるので忘れずに!
石ノ森萬画館を楽しむポイント紹介
パパも夢中になってしまう展示
遊びに行ったら入ってもらいたいのが2階フロアの常設展示室。未就学児は無料で入場できる展示室では、体験アトラクションや様々なギミックを楽しむことができます。
展示室に入ってお出迎えをしてくれるのが「サイボーグ009の世界」。キャラクターの特徴が詰まった展示で音や映像演出と共に、キャラクターが空を飛んだり、スヤスヤ眠っていたり、様々なギミックを楽しめます。
子どもだけでなく大人にも大人気の「仮面ライダー」コーナー「仮面ライダーの世界」。1号やV3などの歴代仮面ライダーたちのマスクが展示されている。もちろん平成のライダーたちのマスクも展示してありますよ。