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子どもをモデルにしたい!モデルの種類や概要、注意点をご紹介

子どもをモデルにしたい!モデルの種類や概要、注意点をご紹介

人見知がなくなり、積極性が身に着く

赤ちゃんモデルになってほしいと思っているママの中には、『人見知りしない子になってほしい』や『人前でも話せる子になってほしい』と考え、応募することも少なくないそうです。

数時間の仕事でも、多くの関係者がいるので、自然と人見知りがなくなることもあるようです。撮影中に泣き出してしまうと、連鎖反応でみんな泣き出してしまうことがあり、撮影が遅れてしまいます。まずは、泣かないでいられることが大切ですね。

将来的には自分の良さをたくさんアピールしていく必要があると思います。そのためにも、様々なお仕事を経験して自信を付けていくことが大切なのではないでしょうか。積極性が身につくといわれているのは、こんな理由からなのかもしれませんね。

上下関係を学ぶことができる

はじめて会うスタッフの方や、カメラマなど多くの大人たちと仕事をしていくうちに、上下関係やあいさつの大切さなど、自然と身につけることができるようです。芸能界は上下関係がしっかりしているとよく耳にするので、良い環境なのではないでしょうか。

目上の人に対するマナーや礼儀など、大人になってから学ぶようなこともお仕事をするうえで大切になってきますので、徐々に学んでいくことでしょう。

ただ、子どもの頃から大人に囲まれてお仕事をしていると、同世代の子にくらべて生意気に感じてしまったり、偏屈になってしまうことがあるといわれています。子どものころからちやほやされてしまう環境が続いてしまうのも、気を付けなければいけませんね。

オーディションに合格するコツは?

応募するときの写真が重要

オーディションに応募するときに、必ずといっていいほど必要なのが子どもの写真です。では、どのような写真を選べばいいのでしょうか。

まずは、ブランドや事務所がどんな子を求めているのかを知る必要があります。イメージにあっている子は採用確率が高くなるそうです。また、写真にもこだわりましょう。写真のピントがあっていることは、もちろんですが、きれいな画素数で撮れていたり明るく見やすい写真が、目にとまりやすいのだそうです。

子どもの表情もモデル選びには重要になってきますので、できるだけ自然な笑顔を引き出せるよう撮影することが必要です。複数枚送る場合には、うち1枚はクールな表情にしてみたりと、いろいろな表情を見せることで採用確率が高くなるそうですよ。

志望動機に熱意を書こう

志望動機には、なぜ自分の子どもをモデルにしたいのかを、明確に書く必要があります。選考している人が『ぜひこの子に会いたい』と思ってもらえるようなインパクトのあるものがいいと思います。『うちの子はかわいい』など親の意見ではなく、『いろいろな経験をさせたい』のような子どものことを思った内容が良いそうです。

また、赤ちゃんの場合は『人見知りをしない』『これをすると必ず笑う』などアピールを書いてもいいですし、『おすわりができます』『前歯がはえてきました』など現在の成長過程を書いてもいいですね。

ブランドへの応募でしたら、日頃愛用していることを伝えどうしてもその商品のモデルになりたい旨を書いてみてはいかがでしょうか。

面接は子どもだけでなく親もみられている

オーディションに欠かせないのが面接です。主に、赤ちゃんや子どもたちの様子を見ているそうです。大勢の知らない人たちと一緒になって、人見知りや場所見知りをしていないか、緊張・興奮状態になっていないかはもちろんですが、表情や動作、リアクションなども評価しているそうですよ。

そして、見られているのは子どもたちだけではありません。モデルとしてお仕事をしていくうえで、ママやパパのサポートはとても重要になります。そのため、どれほどの熱意をもって応募しているのかを審査員は見極める必要があります。

集団面接では、ひとりに費やされる時間は非常に短いそうです。限られた時間の中で、子どもの魅力を伝えられるよう頑張りましょうね。

子どもをモデルにするときの注意点

モデルの仕事で稼ぐことはできない

事務所に所属したからといって、必ず仕事がもらえるわけではありません。毎回オーディションを受けて仕事を獲得します。そのため、オーディションに受かるよう、レッスンや直営のスクールに通う必要があります。

その場合、事務所によって違いますが、レッスン料がかかったり交通費や遠征費が自己負担であったりと、金銭的負担が大きいようです。ほかにも、入会金や教材費、プロフィール用の写真撮影など様々な場面で費用がかかる事務所もあります。

どんな撮影でもお仕事をすればギャラがもらえますが、雑誌の撮影であれば数千円から数万円程度、おむつCMのメインであっても10万円程度が相場のようです。どうしても、出費の方が高くなってしまうことが多いようです。

他人からの誹謗中傷があるかもしれない

最近では、SNSなどで気軽に自分の評価を確認することができます。モデルのお仕事をしていれば、世間に顔が知れることとなり、いろいろな意見を目にすることでしょう。

中には応援してくれる人もいますが、一部の人からは妬み嫉みなどで心無い言葉を言われてしまうかもしれません。必ず全員が応援してくれるとは限らないのです。ママや子どもたちが気にしないようにしていても、現在のメディアでは耳にしてしまうことでしょう。子どもが活躍の場を広げていくほど、心無い言葉に子どもたちが傷ついてしまうこともあるのです。

本格的にお仕事を始めるとなると、幼稚園へ通う回数も減ってきてしまうかもしれません。その場合、子どもたちにどのような影響があるのか考えておいた方がいいですね。

モデル詐欺があるかもしれない

赤ちゃんモデルやキッズモデルに憧れるママやパパが増えてきていますが、その気持ちを利用した詐欺が行われていることがあります。

契約料と言われ高額の支払いをしたのに、その後連絡がとれなくなったり、撮影料や名簿記載料をもらっておきながら、営業を行わずに時間だけが過ぎてしまったりと、詐欺の内容はたくさんあります。誰もが自分の子どもが一番かわいいと思っていると思いますので、詐欺にあってしまう方がいるのが事実です。

オーディションに応募するときなどは、その事務所が実在するのか、お仕事の実績があるのかなどしっかりと調べておいた方が良さそうですね。金銭的だけでなく、子どもたちに被害が及ばないように守ってあげてくださいね。
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