サンダルを履くと足が痛い?子どものための快適サンダルライフのコツ
スニーカーでは足が蒸れてしまうので、子どもにサンダルを履かせたいと考えるママも多いことでしょう。しかし子どもがサンダルは足が痛いといって嫌がることもありますよね。そこで今回は、子どものサンダルについての豆知識と快適なサンダルを選ぶコツ、街やレジャーで大活躍のサンダル3選などについてお話しします。
子どものサンダルについての豆知識
サンダルデビューは歩き方が安定するころ
可愛いデザインのサンダルも多いので、夏に歩き始めた赤ちゃんのファーストシューズに履かせたいと考えるママもいるかもしれませんが、ファーストシューズは歩きやすい靴にし、歩くことに慣れてきて足取りが安定してきたら、サンダルの購入を検討してみましょう。
4歳前後になると、サンダルを履いたときにその歩き方に気をつけることができるようになるので、このころから履かせるのもよいですね。それまでは、無理にサンダルを履かせる必要はないかもしれません。
子どものサンダルは大きく分けて3種類
・水遊び向けのサンダル
サンダルを履いたまま水場に入って遊ぶことができるサンダルです。中敷きと靴底を見ると、穴が開いており、サンダルの中に入った水が外に排出されやすい構造になっています。足の甲を覆う部分はメッシュ素材になっていることが多く、速乾性があります。
・マリンシューズ
水遊び向けのサンダルと少し構造が似ていて、水を逃しやすく速乾性に優れているのですが、靴底の溝が深いので、岩場の上を歩いても滑ることがありません。
・街歩き向けのサンダル
慣れるまでは足のつま先を覆っているデザインがおすすめです。ヒールがなく、靴底が分厚すぎないものを選びたいですね。
サンダルの危険性を事前に知っておこう
先が丸く覆われている、ゴム製のつっかけサンダルを子どもに履かせているママを見かけることがあります。すぽっと足を入れるだけで履くことができますし、色もカラフルなので子どもたちにも人気です。
しかしこういったゴムサンダルでエスカレーターに乗ると、エスカレーターにサンダルが巻き込まれたときに、足もそのまま持っていかれてしまい、大きな事故につながる可能性があります。
エスカレーターのような乗り物に乗るときは、できるだけスニーカーを履かせたいですね。
足が痛くならない快適サンダルを選ぶコツ
足のサイズに合ったサンダルをチョイス
子どもの足はすぐに成長するので、大きめのサイズを選びたくなるかもしれませんが、できるだけ今の足のサイズに合ったものを選ぶようにしたいですね。
大きすぎるサンダルを選ぶと、サンダルの中で足が滑りがちになり靴擦れの原因となりかねません。足が滑らないようにサンダルの中で指を曲げて押さえつけようとするので、指が変に曲がる可能性があります。
子どもの足の成長に気がつかずに、小さいままのサンダルを履かせていると、足の成長が妨げられ変形することもありますよ。注意したいですね。
履いたときに浮き指になっていないか確認
浮き指になると指で重心を支えることができないので、バランスが取りにくく転びやすくなります。また、ひざや腰に負担がかかり、姿勢も悪くなることがあります。このように、体に悪影響をおよぼすので、子どもが浮き指にならないように気をつけたいですね。
つっかけタイプのサンダルを履いていると、サンダルが足から脱げないように自然と指を上に反らせて歩く癖がつき、浮き指になりがちです。子どものサンダルを選ぶときは、子どもの指が浮き指になっていないか確認しましょう。
つま先にゆとりのあるサンダルを選ぶ
つま先が靴にくっつくようなゆとりのないサイズだと、歩くたびに爪が靴と摩擦を起こし痛めてしまう可能性があります。購入する前に、きちんと試着をしたいですね。
しかしいざ履かせてみても、外からでは様子が分かりにくいことでしょう。この場合、靴の中敷きを外して足に合わせてみると、つま先にどれぐらいのゆとりがあるのか分かりやすいですよ。
子どもの足は半年で5mm前後成長するといわれているので、定期的に子どもの足とサンダルのサイズをチェックするようにしましょう。
街やレジャーで活躍のキッズサンダル3選
耐水性に優れたNIKEサンレイプロテクト
足の甲を覆う部分は耐水性に優れた素材でできているので、プールやビーチでの水遊びに愛用している子どももいるようです。また、内部は足の動きに合わせて伸縮するクッション素材を使っているので、走ったり跳ねたりしても快適です。
面ファスナーがついているので、子どもが自分で着脱することもできますし、ママが履かせるときも簡単です。靴を履かせるたびに手間取ってしまうママにはありがたいですよね。
靴裏も溝の数が多く、滑りにくい構造となっています。小さな子どもにおすすめとのコメントもあるので、ぜひ一度お店でチェックしてみてくださいね。