
離乳食の食べ過ぎはどう防ぐ?食べ過ぎの原因やお悩み別の対処法
どうすればいい?食べ過ぎの疑問

食べたがって泣いているとき
赤ちゃんが離乳食を食べた後でも、泣いてまだ食べたそうにしている場合は、赤ちゃんの気分を変えてあげることをおすすめします。たとえば、日中であれば外にお散歩に行くのもよいですよ。外には刺激がたくさんあるので、色々なものに興味をもって夢中になることが多いです。
夜や外に出られないときは、おもちゃや絵本などで赤ちゃんの気がそちらに向くようにすると、食べたい気持ちも減るかもしれませんね。また、お部屋を移動するのも気分転換になるのでおすすめです。
離乳食の後のミルクや母乳の与え方
離乳食中期の生後7、8カ月頃もまだ授乳が必要な時期なので、離乳食後に赤ちゃんがミルクや母乳を欲しがれば欲しがる分だけあげても問題ないです。離乳食後期になってくると食事の量が増えてくるので、赤ちゃんによっては離乳食でお腹がいっぱいになる子もいます。
離乳食後期になると3回食になるので、授乳の回数も徐々に減ることが多いです。離乳食をしっかり食べているのに欲しがる場合は、ミルクは分量を減らすなどして工夫してみましょう。
食べ過ぎで吐いてしまうとき
食べすぎて吐いてしまった場合は、少しゆっくりさせてあげて様子をみるとよいですよ。離乳食後の授乳も、すぐには与えず時間を空けてからにしましょう。
赤ちゃんが食後に吐いてしまうのは、離乳食の量を多く与えすぎている場合が多いので、離乳食の分量を少なめにして様子をみながらゆっくり食べさせてあげるとよいですね。吐いた後でも離乳食を欲しがる場合は、お茶などの水分を与える方がよいでしょう。
まとめ
食べすぎは赤ちゃんの肥満の原因にもなりますので、離乳食の量に注意しながら硬さや味付けなどを工夫して、赤ちゃんが食べる楽しさを学べるとよいですね。