就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

1歳になるとそろそろミルク卒業の準備。その方法と離乳食への移行

1歳になるとそろそろミルク卒業の準備。その方法と離乳食への移行

1歳頃になり1日のリズムも整い始め、このころ意識するのは「卒乳」や「断乳」「ミルク卒業」。離乳食で栄養を取れていればいいけれど、できているか不安なママ。おっぱいが大好きな赤ちゃんも多いでしょう。離乳食の進みも個人差が大きいと思います。赤ちゃんもママも、無理のないペースで進めて行きましょう。

1歳の成長の目安。ミルク卒業の時期は?

そろそろ歯も生え始める時期

赤ちゃんの歯は、3カ月~9カ月くらいに生え始めます。個人差がとても広いですよね。歯の生え始めは歯茎がムズムズして不快に思う赤ちゃんもいるようで、ベビー用品売り場には「歯がため」という商品が売られています。たくさん泣いてしまう赤ちゃんには使ってあげるといいかもしれません。

一般的には下の前歯から生えてくることが多いようですが、知人の赤ちゃんは上から生えてきてママがとても気にしていましたが、これも個人差で、その後下の歯も奥歯も生えてきました。

この頃はよだれが多くなる時期で、赤ちゃんはまだよだれを上手に飲み込むことができません。赤ちゃんの肌は薄く乾燥しやすいので、よだれかぶれしないよう頻繁に拭いてあげましょう。

早いと1歳前に授乳離れの子も

卒乳の時期は人それぞれ違います。仕事復帰などの理由で早める人も、赤ちゃんが自然と離れていくこともあるでしょう。10カ月前後で卒乳する赤ちゃんもいるようです。離乳食の進みがよくたくさん食べると、お腹がいっぱいになるのかもしれません。

早い卒乳はママが寂しいと思ってしまうことも多く、おっぱいが張ることが多い傾向にあるようです。2歳半以降で大きくなるまで授乳している場合、母乳の分泌は緩やかになっているようですが、1歳前後ではまだ母乳は多く分泌されています。

早い卒乳の直後は搾乳が必要になります。しかしやりすぎてしまうとまた多く母乳が分泌されてしまうので注意が必要です。卒乳後はおっぱいのケアも念頭に置いておくとよいと思います。

1歳を過ぎたらそろそろ卒乳準備

産休・育休の目安は赤ちゃんが1歳まで、という会社が多いと思います。ワーママも、1歳の誕生日を境に保育園の話題がよく上がるようになると感じました。また「母乳を長く続けていると、自立心のない子になる」「甘えん坊になる」といわれます。そういったことが、1歳で卒乳を考える理由かと思います。

まだおっぱいを嬉しそうに飲んでいる子どもにもう終わりと言うのは、子どもにとってもママにとっても辛いことではないでしょうか。すんなりと辞めてくれる子もいれば、泣いて欲しがる子もいるでしょう。

焦って卒乳することはありません。ワーママは昼間の仕事中は授乳できなくなるので、徐々に回数を減らすことは必要ですが、0にする必要はないと思います。

卒乳はゆっくり力まずに。断乳は思い切って

卒乳と断乳の違いと方法

いつ辞めるかを決め、その日から飲むのをやめることを断乳。子どもが自然とおっぱいから離れて行くことを卒乳。といいます。断乳は「断る」という漢字のイメージがよくないことから、現在はどちらも卒乳といういい方がポピュラーなようです。

おっぱいに怖い絵を描いたり、絆創膏を貼ったり、昔からママは卒乳のためにいろいろな方法にチャレンジしています。子どもにいい聞かせる方法もあれば、自ら離れていく子もいます。

卒乳を始めると、子どもがおっぱいに執着して大泣きすることがしばしば起こります。ママも見かねてあげてしまい、卒乳に失敗してしまうこともあるようです。そんなときはがんばって続けようとせず、一旦休憩にして期間を開けてまたチャレンジしてみてください。

卒乳(断乳)時期は気候も大切

卒乳は1歳前後、と考えても、季節まではなかなか思い至りませんよね。

夏の暑い時期は水分が多く必要なため、あまりおすすめできません。水やお茶など母乳以外で水分が取れるようになっていればいいですが、そうでない場合母乳が水分となりますので、夏は避けたほうがよいでしょう。

冬は風邪など体調を崩すことが多いので卒乳に不向きです。口にできるものが水分だけだった場合、やはり栄養が含まれている母乳は助かる存在でしょう。体調が悪く不機嫌な赤ちゃんも、おっぱいを飲むことで安心感を得られるでしょう。

卒乳には気温が落ち着いている春・秋が適しています。おっぱいが欲しくて泣いてします赤ちゃんをお散歩に連れ出して気を紛らわせてあげることもできます。

寝かしつけと夜間断乳

夜の授乳は、まとまった睡眠が取れない大変なものです。でも授乳しながらだと寝てくれる赤ちゃんも多いので、夜間授乳をやめることは勇気がいります。家族にも協力してもらいながらトライしてみましょう。

赤ちゃんの入眠方法をいくつも用意しておくことが大事です。赤ちゃんが寝ているとき、両手をあげて寝ることがあると思います。抱っこで寝て布団に降ろすとよく泣いてしまう赤ちゃん、そのあがっている手を握ってあげるとスッと寝てくれることがあると、幼稚園の先生に教えてもらいました。また、赤ちゃんの呼吸に合わせて、耳元で呼吸してあげると安心することもあるようです。

赤ちゃんがたくさん泣いて、お互いのストレスになったり、ご近所迷惑が気になる場合は無理することはありません。

卒乳と離乳食。そのタイミングとは

離乳食は卒乳前から徐々に始めよう

離乳食の開始は、5~6カ月といわれます。首が座り、おすわりができる、よだれが出てきた、などの目安で始めます。大人が食べる姿を見て、興味を持っているのもポイントです。

早すぎる離乳食はリスクもあります。まだ口の発達が不十分な場合、丸呑みして苦しくなることもあるようです。ママが頑張ってあげても、赤ちゃんが嫌がって離乳食が嫌いになったら悲しくなりますよね。

「5~6カ月に開始」といわれますが、赤ちゃんの成長は違います。その子の成長に合わせて毎日の様子を見ながら進めてみてください。まずは大人がおいしそうに食事をしている姿を見せて、楽しいことを教えてあげましょう。離乳食は用意せず、隣に座らせるだけでもよいと思います。

流動食から固形タイプへ

離乳食は、1日1種類を一口から始め、母乳やミルクは量を減らさず今まで通り与えます。アレルギーの心配がありますので、初めて与える食材は午前中にするとよいでしょう。時間が経って体調が変化したとき、病院に受診しやすいです。

最初は大人の取り分けでなく離乳食だけを作ることも多いと思いますので、多めに作って冷凍することをおすすめします。レンジで温めるだけですぐ出せるので簡単です。その場合1週間を目安に使い切るようにしましょう。

市販の冷凍離乳食もあり、ママが疲れているときや時間がないときなどとても便利です。常温保存のパウチパックや、外出時に便利なサイズで販売されているベビーフードもありますので活用してみてくださいね。

コップ飲みも練習しよう

母乳やミルク以外の飲み物は、まずストローからあげることが多いのではないでしょうか。倒してもこぼれないマグは便利です。そこからコップ飲みができるように練習します。

ステップアップセットのマグも販売されており、乳首・ストロー・コップ飲み、と取り換え可能なマグです。しかしこれらの段階を踏まないとコップ飲みができないというわけではないので、ママのやりやすい方法でよいと思います。

コップ飲みのメリットは、水分補給や片付けが楽になることです。こぼれないマグは便利ですが、洗い物が少し多いですし、つぎ足すときフタを開けるという若干の手間があります。コップでは最初こぼしてしまい、服や床が濡れてしまう心配がありますので、お風呂で練習するのがよいでしょう。

ミルクとフォローアップミルクの違い

フォローアップミルクとは

フォローアップミルクとは、離乳食では取り切れない栄養を補ってくれるものです。

牛乳と比較されることが多いですが、牛乳には鉄分の吸収を妨げる成分が入っているそうで、それをなくして赤ちゃんが不足しがちな栄養素を入れたものがフォローアップミルクです。メーカーによって若干の違いはありますが、牛乳には含まれない、鉄・ビタミンC・DHCなどが含まれています。

牛乳は離乳食後期に少量ずつ使うことはできますが、アレルギーが出ることがあるので1歳未満で与えるときは慎重に。

多くのフォローアップミルクはミルクよりも少し安いです。完ミや混合のママは、離乳食の様子を見て切り替えるとよいと思います。もちろんミルクのままでも大丈夫ですよ。

併用して次第に卒乳を

離乳食が進み、固形物の食事が取れるようになってきたら、より卒乳を意識するのではないでしょうか。3回食まで進んでいれば、母乳やミルクを欲しがる回数も減っているでしょう。

なんでもよく食べてくれて食欲旺盛な子もいれば、好き嫌いが多く離乳食をほとんど食べてくれない子、また離乳食は順調だったけれど突然食べなくなったなど、離乳食は一進一退でママは疲れてしまいますね。好き嫌いが多い子は食べられるものを中心に与え、食べて欲しいものを少量ずつ混ぜるなど工夫をして、がんばりすぎないようにしてくださいね。

フォローアップミルクはミルクとして飲むだけでなく、離乳食に混ぜたり、デザートに使ったりできますので活用してみましょう。

フォローアップミルクの目安

フォローアップミルクはすべての赤ちゃんに必要というわけではありません。離乳食でバランスが取れているのであれば必要ではないと思います。ちゃんと栄養が取れているか心配、好き嫌いが多く食事が偏っている、などの不安がある場合取り入れるとよいでしょう。

「9カ月から」と書いてあることが多く、飲ませなければならないのかな?と思ってしまうかもしれませんが、これは絶対ではありません。フォローアップは、食事のほとんどを離乳食から取れるようになったときの補助食ですので、離乳食の進み具合で移行していきます。

「3歳ごろまで」と書いてありますが、そもそもフォローアップを飲まない子もいますし、そこまで長く飲んでいる子は少ないように思います。

ミルク離れしないときも無理しないで

覚えておきたいミルクの効果

消化機能が未発達な赤ちゃんにとって、母乳やミルクはかかせないものです。栄養面だけではなく、授乳による赤ちゃんとの触れ合いも大切な時間です。

母乳には、産後2、3日の間に出る「初乳」とよばれるものがあり、赤ちゃんを外の世界から守る免疫がたくさん含まれています。母乳育児では、ママの食べたものが大切ですので、食生活に気を付けましょう。

母乳が出にくい、持病で母乳があげられないなどの理由でミルクのママもいますが、ミルクの負い目を感じているママが多い印象です。費用がかかるなどのデメリットもありますが、メリットもたくさんあります。腹持ちがいい、パパにお願いできる、ママが風邪のとき薬が飲める、などです。母乳にとても近い成分ですので、気に病む必要はありません。

ミルクはやめなくても大丈夫

母乳育児は(地域によって検診時期は異なりますが)1歳半検診時点で卒乳していないと「そろそろ卒乳しましょう」と保健師からいわれるケースもあるようです。ママ自身もそう思っていることが多いので、追い込まれてしまうのではと心配です。

2歳半まで母乳をあげていた知人は、子ども本人が欲しがらなくなるまであげていました。周りからはいろいろいわれたようで、母乳は家の中だけに留めていましたが、いわれたことはあまり気にしていませんでした。ママが困ることがなければ、無理にやめる必要はないのです。

ミルクの場合も同じです。コストが気にならなければあげても大丈夫!上記でも触れましたが、フォローアップミルクですと少し安価です。

ミルクと虫歯のつきあい方

歯が生えると心配になるのは虫歯。では母乳では虫歯になるのでしょうか?

虫歯の原因は母乳やミルクだけではありません。母乳に多く含まれる「乳糖」は虫歯の原因になりにくい成分なのです。一番の原因は砂糖です。

食事やおやつの後は歯磨きを習慣づけるとよいですが、嫌がる子も多いですよね。小さいうちは、濡れたガーゼなどで拭いてあげるのも効果的です。歯科助手の方に、食後に水やお茶を飲ませ食べ物を流すとよく、手軽だと教えてもらいました。

親が歯磨きするだけでなく、子どもに歯ブラシを渡してみると楽しんでやってくれるかもしれませんよ。その際は喉の奥までいかないようストッパーのついているものがおすすめです。転んで口の中に怪我をしてしまう恐れがあるので注意しましょう。

まとめ

母乳、ミルク、離乳食、産後は悩みがたくさん出てきます。しかし終わってみれば懐かしく愛おしい時間です。悩みすぎず、大らかな気持ちでいてください。

市町村では赤ちゃん向けの講座がありますので活用してみましょう。インターネットにもたくさんの情報が出てきます。

様々なところから聞いた話、知ったことをすべて実行する必要はないのです。赤ちゃんの数だけ方法があります。ぜひママと赤ちゃんがよりよい方法を見つけてくださいね。

▼参考文献「おっぱいとごはん」

ライター紹介

teniteo WEB編集部

関連記事

この記事のキーワード

  • フリーペーパーテニテオ愛知・宮城版
  • teniteoHOME
  • teniteoWEAR
  • teniteoSHOP
  • テニ-とテーオ
  • teo's
  • ハハノワ2019
  • クリスマスプロジェクト2018
  • teniteoSNAP
  • teniteoSEMINAR