きのこ嫌いさんも食べやすい！ふわふわ卵とベーコンのきのこ炒め

2020,9,28 更新

意外に多い？きのこ嫌い克服のために

きのこの食感が苦手なら調理法で克服

きのこは成長していく方向、縦に長く繊維が通っています。そのため、一見柔らかそうに見えますが、種類によっては小さな子どもには噛み切りにくいことがあります。

噛んでも噛んでも飲み込めなかった、歯の隙間に挟まって気持ち悪い思いをしてしまったなど、嫌な記憶が残ってしまっている場合は、細かく切ってあげるとストレスが少なくなりますよ。

切ってしまうと、餃子やお好み焼き、チャーハンなどに入れても気にならずに、安心して食べてもらえるのではないでしょうか。食べきれたことを確認してから、きのこが入っていたことを教えて、しっかりとほめてあげると自信が持てることと思います。

きのこの味が苦手なら色が薄いものから

「香りマツタケ、味しめじ」と言いますが、しいたけの濃厚な味や少し苦みがあるしめじなど、きのこの味が苦手な子どもは意外に多いものです。

例外もありますが、色が白いきのこは味や香りが穏やかなものが多いので、もし手に入れば白っぽいきのこから試してみることをおすすめします。特に今回のメニューに利用したホワイトぶなしめじは味も香りも穏やかで、きのこ克服の第一歩目にはおすすめの品種です。

まとめ

小さな子どものうちは、意外に苦手な子どもが多いきのこ類。実は骨を丈夫にするために欠かせないビタミンDや、腸内環境を整えるために大切な食物繊維など、豊富な栄養を含んでいます。

きのこは食卓用のテーブルナイフで切ったり、手でちぎったりすることができるので、子どもにきのこを切るお手伝いをお願いするのも一案です。

また、百貨店やホームセンターなどできのこの栽培キットを入手できる場合があります。水をやるだけと簡単なものが多いので、育ててみてもよいですね。

秋のおいしい味覚・きのこ、家族そろって楽しめるとよいですね。