子どもとパン作りを楽しもう!手作りのメリットと簡単レシピを紹介
自分で材料を選んだ焼き立てのパンを朝食やおやつに食べさせてあげたい!そう思ってパン作りを始めるママも多いようです。子どもが少し大きくなれば、一緒に作ってみたいですよね。ここでは子どもと一緒にパンを作るときのポイントや、子供と一緒にパン作り体験ができる施設などを紹介します。
子どもとパンを手作りする3つのメリット
親子のコミュニケーションツールになる
そしてなんといっても子どもと一緒に作った焼き立てのパンを「おいしいね」と食べるときは至福の時間になることでしょう。
パン作りは指先でパンの生地の感触を感じたり、パンの匂いを嗅いだりと、五感が刺激される活動でもあります。また、パンを整形したりトッピングしたりするときは想像力を働かせるので、脳の様々な部分が活性化され、発達を促すことができるでしょう。
アレルギーにも対応できる
卵や小麦、乳製品などのアレルギーを持つ子どもにとって、街角のパン屋さんでパンを買って食べることは難しいですよね。お家で手作りすれば卵を使わなかったり、バターの変わりにオリーブオイルなどを使ったりしても美味しいパンが焼けますよ。
小麦粉は米粉や雑穀の粉に変えてパンを作ることができます。米粉はパン作り用のものを使うとより美味しく焼き上げることができるでしょう。
自然派嗜好のママにもパン作りは人気があります。食品添加物やマーガリンなどが使用されているパンは子どもに食べさせたくない。できれば材料はオーガニックがいいと思うと、手作りが一番の近道になることも。
好みの味付けで焼き立てを食べられる!
パンの材料を自分好みにチョイスできるのも楽しいです。バターがたっぷりと入っているパンはおいしいですが、カロリーや健康を考えると毎日食べるには抵抗を感じるママもいることでしょう。手作りすれば、ヘルシーなパンを作ることができます。
手作りのジャムを入れたジャムパンや、高級チョコレートを使ったチョコパン、無添加ウィンナーを使ったウィンナロールなど、普通のパン屋さんでは買うことができない、こだわりのパンができるのも手作りならではです。
子どもと一緒に作る簡単手作りパンレシピ
アレンジ自在!食べやすい「ちぎりパン」
食パンなどの好きなパンのレシピでパンをこね、1次発酵まで進んだら、型に合わせて生地を小さく等分にわけます。1次発酵まではホームベーカリーがあれば簡単に作ることができます。
分割した生地を丸くまとめ、上にふきんなどをかけて生地を休ませます。クッキングシートや油を薄く塗った型に均等に並べたら、2次発酵の時間です。その後オーブンで焼けばできあがり。
ちぎりパンは中に入れる具や動物やキャラクターの顔など、かわいくアレンジすることができます。ネットで「ちぎりパン 作り方 かわいい」などと検索するとかわいいちぎりパンの作り方がたくさん紹介されているので見てみてくださいね。
コネコネ楽しい!発酵ナシ「手ごねパン」
実は、発酵時間をとらなくても、子どもと一緒にパンを作ると何かと時間がかかるものです。不手際やトッピングを楽しんでいる時間など、生地はそれなりに膨らんでくれ、パンとして十分なクオリティに焼き上げることができるんですよ。
子どもとパンを作る場合、美しく作ることは二の次という方は発酵なしで作ってみるのもいいでしょう。また、イーストの変わりにベーキングパウダーやホットケーキミックスを使って作るパンの作り方もあります。混ぜるだけではなくこねる作業もあり、見た目はパンそっくりに焼き上がります。
ピクニックに!混ぜるだけ「ミニバーガー」
作り方はバターと牛乳を人肌に温め、イースト、砂糖、塩をしっかりと混ぜたら小麦粉を半量加え、粉っぽさがなくなったら残りの小麦粉を入れ、また粉っぽさがなくなるまで混ぜたらひとかたまりにまとめ、ボウルにラップをかぶせ、200wの電子レンジで30秒加熱します。
小さく均等に生地を分割し、丸く形を整えたらふきんをかぶせ20分間生地を休ませます。190度に予熱したオーブンで8分やけばできあがりです。
できあがったパンを半分に切り、中にお好みの具材を挟めば、かわいらしいハンバーガーの完成です。上に旗のついた爪楊枝などを刺すとさらにかわいく見えますよ。
子どもと本格的なパン作りができる施設
北海道「ロッジニセコベアーズ」
雨や吹雪などで外でのアクティビティーが中止になったときなど、パン作りの体験ができたら嬉しいですよね。
この宿では、朝食に焼きたてのおいしいパンが食べられることで人気を集めています。パンに使用される材料は北海道産にこだわり、添加物なども使用していません。
本格的なパン作りの作り方を教えてもらえる、パン教室も開催されています。ベーグルやじゃがいもパンなどのほかにもシュトーレンの作り方なども教えてもらえるようです。日程や詳細は宿に直接お問い合わせしてくださいね。