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おせち作り初挑戦ママでも大丈夫!ワンランクUPする魅せる飾り切り

おせち作り初挑戦ママでも大丈夫!ワンランクUPする魅せる飾り切り

おせち作りはハードルが高そうと思っているママもいますよね。今回はおせち作り初挑戦ママでも失敗しにくい「お煮しめ」「かまぼこ」「紅白なます」を美しく魅せる飾り切りの方法をご紹介します。合わせてレシピも紹介するので、おせち作り初挑戦の方も、そうでない方も参考にしてみてくださいね。

おせちの基礎知識をおさえよう!

お煮しめの由来について

お煮しめは山の幸をふんだんに使用した古くから伝わる家庭料理の一つです。おせちには欠かせない煮物料理として、三段目に入れます。

お煮しめには主に人参、ごぼうを始めとした根菜類、鶏肉、こんにゃく、椎茸などを入れます。このように、色々な食材を同じ鍋で煮ることから、「家族が仲良く、末永く繁栄しますように」という願いが込められています。

かまぼこの由来について

子どもも好きなかまぼこ。おせちでは紅白のものを入れますよね。この紅には「魔除け」、白には「清浄」という意味が込められています。

また、かまぼこの半月状の形が日の出に似てていることから、縁起がよいと古くから重宝されているようですよ。

紅白なますの由来について

昔、紅白なますは人参、大根、酢のほかに生魚を入れて作っていたことから「なます」という名前になったといわれています。この色合いが水引きの色に似ていることから、お正月などのお祝いの席でも食べられるようになりました。

さらに、紅白なますに使用される人参、大根が土の中でまっずぐに伸び、成長していくことから「地に足をつけて、家族が過ごせますように」という願いが込められています。

彩りも豊かに【お煮しめ】

お煮しめの作り方(4人分)

【材料】
・人参・・・1本
・れんこん・・・1個(15cmくらい)
・ごぼう・・・1/2本
・たけのこ(水煮)・・・1個
・里芋(洗い&むき)・・・1袋
・鶏肉・・・150g
・こんにゃく・・・1枚
・椎茸・・・2~3個

・サラダ油・・・適量
・だし汁(かつおと昆布、顆粒だしでも可)・・・2カップ(400ml)
・醤油・・・大さじ2
・みりん・・・大さじ2
・料理酒・・・大さじ2
①すべての食材を食べやすい大きさにカットします。れんこん、ごぼうはアク抜きをしておきましょう。

②鍋にサラダ油を入れ、中火で鶏肉を炒めます。軽く火が通ったられんこん、ごぼう、こんにゃくを入れ、2~3分ほど炒めます。

③だし汁、残りの食材を加え、ひと煮立ちさせます。人参や里芋は煮崩れしやすいので、別で煮た方がきれいに仕上がります。

④残りの調味料を加え、弱火で落し蓋をして20分ほど煮込めば出来上がりです。

三つ葉やさやえんどうを添えるとさらに彩りが豊かになりますよ。

花形人参・れんこんの切り方

①人参を1cm幅の輪切りにし、花形にくり抜きます。

型抜きがなかったり、型に対して人参が大きかったりする場合は、5カ所に切り込みを入れます。

角を面取りするときれいな花形になりますよ。

②花びらに合わせて中心に向かって軽く切り込みを入れます。(撮影のため片手になっていますが、両手を添えて行ってくださいね)

③②でつけた切り込みに向かって斜めに包丁を入れます。

これを上下行えば花形人参の完成です。れんこんは穴と穴の間に切り込みを入れると、花形になりますよ。

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