世界から子育てを学んでみよう!日本との違いやいろいろな子育て方法
デンマークの子育てから学ぶこと
デンマークは週の労働時間が37時間を越えてはいけないという決まりがあり、午後4時頃には仕事を終え、帰宅するパパやママが多く、みんながそろって夕食を食べるなど家族で過ごす時間を大切しています。
デンマークには「森の幼稚園」と呼ばれるユニークな幼稚園があります。雪が振っていようと雨が振っていようと関係なく子どもたちは毎日森に出かけていき、森の中で過ごす幼稚園です。日本の幼稚園のように時間割もなく、自然の流れの中で虫を観察したり、森を歩き回ったりして1日を過ごすそうです。
アイスランドの子育てから学ぶこと
職場に赤ちゃんを連れていくことは当たり前なのだとか。女性議員が授乳しながら質疑応答したことでも話題になりました。
アイスランドの教育は人と比べることなく、一人ひとりのペースに合わせて学習することを大切にしています。日本では学年ごとに細かく学習指導要領が決められているのに対し、アイスランドの学習指導要領は平等、創造性、読み書きと文脈の読解などといったおおまかな6つの柱が決まっているだけで、あとは先生が自分で授業を作っていくシステムなのだそうです。
まとめ
日本での育児で息苦しさを感じたときなどは、世界に目を向けてみるのもいいでしょう。日本では少数派意見もほかの国では多数派になることもあります。
育児に正解はありません。世界の様々な育児方法や考え方を知って、取り入れたい所は取り入れて、自分の子どもにあった育児方法を見つけることができたらいいですよね。