マタニティ用座布団を活用しよう!メリットと選ぶときのポイント
マタニティ座布団はあると便利そうですが、出産後使い道があるのか、本当に必要なのかと迷っているママは多いと思います。できれば不要な出費は抑えたいと思うママも多いかもしれませんが、マタニティ用座布団は妊娠中から授乳期まで重宝するアイテムの一つとなりますよ。マタニティ座布団のメリットをご紹介します。
マタニティ用座布団を使うメリットとは
身体を支えて骨盤のゆがみを正してくれる
マタニティ用座布団の中には、そういった腰や骨盤のサポート機能を備えるものがありますよ。弾力性のある座布団が、身体を支えて骨盤のゆがみを正してくれるのです。
骨盤のゆがみを正してくれることで、つい反りがちな背筋をまっすぐに伸ばして自然な状態が保てるようにサポートする効果も期待できますよ。背当てもあるタイプならば、背中から腰にかけてのカーブを支えてもらえます。
姿勢を自然な状態に保つことは身体のゆがみを防止し、妊娠中に起こる不調の予防にもつながりますよ。
妊娠中の腰痛を予防する効果がある
このような妊娠中に起こる腰痛を緩和するのにサポートしてくれるのが、マタニティ用座布団です。骨盤をマタニティ用座布団が支えてくれることで、腰周りの筋肉の負担が減るのです。
背当てがついているタイプなら、優しく背中をサポートして反り腰の状態も解消できますね。背中の筋肉にかかる負担も減るため、妊娠中のマイナートラブルといわれている肩こりなども軽減できる可能性がありますよ。
妊娠中から産後にかけて役立つアイテム
妊娠中に少しずつ開いた骨盤は産後自然に元の状態へと戻っていきますが、このときに正しい位置に戻らないこともあります。そのため骨盤を正しい位置に戻すために整骨院に通ったり、骨盤矯正ベルトを使用したりするママは多いです。
出産後の疲労や体調が元に戻らない状態で、整骨院に通ったり骨盤矯正ベルトを装着したりすることは大変ですよね。ですが、マタニティ用座布団は座るだけで骨盤を支えて正しい位置に整えるのをサポートしてくれますよ。
身体をしっかりと支えてくれるマタニティ座布団ですが、産後授乳で赤ちゃんを抱っこするときにも重宝しますよ。
マタニティ用座布団を選ぶときのポイント
柔らかすぎず硬すぎないものを選ぼう
どちらかというと、少し硬めのもので耐久性のよいものを選ぶとよいでしょう。骨盤をサポートする機能を持つ座布団は、妊娠中や授乳中以外に普段座るときでも役立ちます。せっかくならば、長く使えるものがよいですよね。
ただ、硬すぎると座り心地が悪くなりますので、適度な硬さである必要があります。座っていてお尻が痛くなったり、疲れてしまったりするような硬さのものは避けましょう。
使う場所や使いやすさも考慮しよう
クッションや座布団型の場合は、椅子に座って過ごすことが多いママや車移動が多いママなどにおすすめです。自宅にソファがあり、普段ソファでくつろぐことが多いママにも便利ですね。持ち運びがしやすいため、どこにでも持ち歩けるというメリットもあります。
背当てがついたタイプで、椅子に置いて使用するものならダイニングチェア用に購入しておくのもよいですね。座椅子のように床に直接置いて上体を預けられるようなタイプなら、普段リビングの床に直接座る方や畳の上で過ごすことが多い方におすすめです。持ち運びが難しいので1カ所で使うのに向いていますよ。
実際に試して自分にあった座布団を選ぼう
座布団の硬さや使い心地などは、やはり自分にあうものを選ぶことが大事です。そのためには、実際に試してみる必要がありますよね。
実際にマタニティ用座布団を取り扱っているお店に行き、直に座って確かめてみることをおすすめします。そのときに、普段どのような状態で使うのかを想定しておくとよいでしょう。
座り心地だけではなく、耐久性や骨盤をサポートする力なども考えて選ぶようにするとよいですよ。
マタニティ用におすすめの座布団とは
持ち運べる座布団型の骨盤矯正クッション
持ち運べる座布団型の骨盤矯正クッションを選ぶときには、座布団を置く椅子の座面の大きさも考慮して選ぶようにするとよいでしょう。大きいと座面からはみ出て、機能が低下してしまいますよ。
座布団型の骨盤矯正用クッションの中には、腰周りを包み込んでくれるタイプのものもあります。座布団としてだけではなく、背当てとしても使えるものもありますよ。
長時間座っていても蒸れを感じにくいものを選ぶようにすると、座り続けても快適に過ごせますのでおすすめです。