マタニティ用座布団を活用しよう！メリットと選ぶときのポイント

2019,9,30 更新

妊娠中の寝苦しさ対策にも使える抱き枕

日中はマタニティ用座布団として利用しつつ、夜間は抱き枕として妊娠中の寝苦しさ対策が行えるものもおすすめです。

抱き枕タイプのものは細長いクッション型になっており、両端に留め具がついていますよ。留め具を外せば抱き枕として使え、左右の留め具を留めればマタニティ用座布団になります。

骨盤矯正クッションとは異なるため、骨盤をサポートする効果は少なくなりますが、腰周りを優しくサポートして腰痛対策やリラックス効果を得ることが可能です。産後は授乳クッションや赤ちゃんのおすわりを補助するサポートクッションとしても使えますよ。

長さのあるものなら、赤ちゃんが寝返りをはじめたときに寝返りガードとして使うことも可能です。様々な用途で使えるのが便利ですね。

円座クッションは産後に特に重宝する

経膣分娩での出産では、出産時に会陰切開が必要になることがあります。会陰切開した後の傷が痛んで床や椅子にぺったりと座ることができないママは多くいます。また、妊娠中や出産時には痔に悩むママも少なくありません。

このようなママにおすすめなのが、円座クッションです。一般的な骨盤矯正用のクッションに比べ、マタニティ用座布団の場合には骨盤矯正機能が備わった円座タイプのクッションとなっているものが多いのは、このためなのです。

座面が柔らかめだとお尻が沈んで患部が床に当たってしまうことがあるので、厚みが薄いなら硬めのものがおすすめです。また、穴が開いた箇所に患部が当たらないように座ることは意外に難しいため、大きめの穴が開いたものだと座りやすいですよ。

まとめ

マタニティ用座布団はなくても困らないものではありますが、ママの身体の負担を考えると、できれば購入しておくとよいものといえるでしょう。妊娠中だけではなく産後も使えるものですし、産後の身体のゆがみを予防するためにも用意するとよいですね。

使うシーンや使い勝手など、ママが使いやすいものを選ぶようにしましょう。また、出産後に仕事復帰を考えているママで座り仕事がメインという方なら、座布団タイプで持ち運びしやすいものを選べばオフィスで使い続けられますね。