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子どもに安心なおもちゃの選び方。お気に入りを見つけて長く遊ぼう

子どもに安心なおもちゃの選び方。お気に入りを見つけて長く遊ぼう

おもちゃの種類が多すぎて、どれを選べばよいかわからないパパやママもいることでしょう。お気に入りのおもちゃが見つかれば、毎日の遊びがもっと楽しくなりますよ。年齢別に安心して使えるおもちゃの選び方や素材ごとのお手入れ方法、おもちゃの除菌の必要性についてお話していきます。

おもちゃはいつから?子どもへの影響とは

おもちゃで楽しそうにするのは3カ月頃から

生まれてすぐの赤ちゃんに、買ってきたおもちゃを見せても反応がなく困っているパパやママもいるのではないでしょうか?「赤ちゃんが喜んでくれるかな!」と楽しみだったのに反応がないと残念ですし、体調がよくないのではと心配をしてしまうかもしれませんね。

生後1カ月ごろまでの赤ちゃんは、視力が十分発達していないため、物がぼんやりとしか見えないようです。少しずつ色や形がわかるようになり、生後3カ月ごろになれば、おもちゃを楽しそうに眺め、手を伸ばして取ろうとするかわいいしぐさをみせてくれると思います。

そのため、赤ちゃんがおもちゃに反応を示さなくても心配しすぎないでくださいね。子どもはおもちゃが大好きなので、成長するにしたがって興味を持ち始めるでしょう。

子どもにとっておもちゃは仕事道具

「子どもは遊ぶことが仕事」とよくいわれるように、子どもは遊びを通じて様々なことを学んでゆくものです。そのため、遊ぶためのおもちゃは、赤ちゃんにとって大切な仕事道具といえるでしょう。

おもちゃ売り場に行くと、種類が多く目移りしてしまいますね。昔ながらの積み木やミニカー、お人形などのおもちゃ、英語や算数の学習機能が付いた知育玩具もあると思います。

また最近は、おもちゃなしで遊べる赤ちゃん用のアプリも登場しています。アプリは、ちょっとした待ち時間や赤ちゃんがぐずって困るときには便利ですね。

赤ちゃんの成長のためには、アプリだけでなく昔ながらのアナログなおもちゃも選びたいものです。子どもにとっておもちゃは大切な仕事道具なのですから。

好奇心を満たして成長する助けになる

「遊びたい!」という気持ちはどの子どもにもありますよね。子どもにとっておもちゃは、好奇心を満たしてくれるアイテムなのです。

子どもは友達や兄弟など周りの人と遊ぶことで、社会性を身につけていきます。とくにおもちゃを通じて、我慢したり譲ったりすることを学んでゆくのです。

おもちゃは1人遊びでも成長を助けてくれます。積み木を高く高く積み上げたり、何かを想像しながら黙々と絵を描いたりすることで、集中力や想像力が身についてゆくでしょう。

大人は、「たかがおもちゃ」と思ってしまいがちですが、おもちゃは子どもの成長を助けてくれる素敵なものなのですね。いろいろな種類のおもちゃで楽しく遊んで、多くのことを吸収してほしいですね。

安全性も考えた子どものおもちゃの選び方

年齢に合った成長の助けになるものを

おもちゃを選ぶときは、年齢に合ったおもちゃを選ぶことが大切です。子どもは成長するスピードが速いので、ときどきおもちゃが年齢に合っているかどうか確認するとよいですよ。

おもちゃデビューのころは、かわいい動物をモチーフにしたおもちゃがおすすめです。また、やさしい印象のメロディーが流れるおもちゃもよいですね。視力や聴覚を刺激し心を豊かにしてくれるでしょう。

動きが活発になってくると、おもちゃも動きのあるものが楽しいと思います。子どもがおもちゃをコントロールしようとして、運動神経の発達に役立つでしょう。

言葉は家族との会話やテレビなどで覚えると思いますが、赤ちゃんのころから絵本の読み聞かせをすると、言語が発達するといわれていますよ。

事故防止のために対象年齢を守る

年齢に合ったおもちゃを選ぶことは、事故防止につながります。対象年齢が高いおもちゃは細かい部品が付いていることもあるでしょう。小さい子どもは、何でも口に入れて感覚を確かめようとするので、小さい部品を飲み込んでしまっては大変です。

兄弟がいる場合は、おもちゃの管理が難しいですね。下の子の安全のためには、大きいおもちゃと小さいおもちゃを分けておくことが大切です。上の子が小さいおもちゃで遊んだ後は、下の子の手が届かない高い場所にすぐ片づける習慣にしましょう。

おもちゃを購入するときは、パッケージにある対象年齢の記載を確認してくださいね。子どもの事故防止のためにも、対象年齢を守るように心がけましょう。

安全性に配慮した清潔に保てるものを

子どもには安全で清潔なおもちゃで遊んでほしいと思っていても、おもちゃ以外のものに興味を示すこともあるでしょう。ママの持っているスマートフォンや、家や車の鍵、ボールペンなどを欲しがることも多いものです。

握って遊ぶだけなら心配はないのですが、鍵やボールペンを口に入れると、びっくりしてしまいますよね。子ども用のおもちゃなら、子どもが口に入れることも想定されていますが、鍵やボールペンは違います。

「遊んでほしくない」と感じるものに子どもが興味を示したときは、お気に入りのおもちゃで子どもの気をそらせましょう。外出用には、持ち運びが簡単なおもちゃを準備しておくと安心ですね。お手入れ方法もチェックし、清潔に保てるものを選んでおきましょう。

おもちゃについている「STマーク」とは?

日本の安全基準に適合したおもちゃのしるし

日本の安全基準に適合したおもちゃのしるしとして、「STマーク」があります。

「STマーク」は、子どもがおもちゃを飲み込む危険がないかどうかの検査で基準を満たしたものに付けられます。子どもが身につけるおもちゃのお面や着せ替えのドレス、遊びに使うテントが燃えやすい素材でできていないかどうかの検査もおこなっています。

また、おもちゃに有毒な物質が含まれていないか調べる検査もあるとのこと。素材も注意深く検査してくれているのですね。

「STマーク」は、全国で数多くのメーカーが使用しているマークでもあり、40年以上の歴史がある信頼性の高いマークといえるでしょう。おもちゃを選ぶときは、「STマーク」がついているかどうかチェックしてみるとよさそうですね。

「損害賠償制度」が設けられている

厳しい検査を受けている「STマーク」のついたおもちゃは安心だと思いますが、万が一事故が起こってしまったらどうなるのでしょうか…?

「STマーク」のおもちゃで事故が起こってしまったときのために、STマークの契約者は「損害賠償制度」という制度への加入が義務付けられています。

「損害賠償制度」とは、STマークの付いたおもちゃが原因で人がケガをした場合や物が壊れたときにお金が支払われるというものです。STマークの契約者が被害者に支払った損害賠償金などに対して、共済金が支払われる制度となっています。

そのため、基本的にSTマークをつけたおもちゃを製造や販売している会社を通じての補償にはなりますが、消費者も「損害賠償制度」によって守られているといえます。

輸入玩具にもほぼ同レベルのマークがある

おもちゃの輸入品は、色が鮮やかで見ているだけでも楽しくなりますね。とくにヨーロッパやアメリカの製品は、デザインもおしゃれなものが多いものです。

ヨーロッパの安全基準になっている「CEマーク」は、おもちゃなどの製品をEU加盟国へ輸出するときに使われているマークです。日本のSTマークと検査項目もよく似ているため、CEマークが付いているおもちゃは同じ基準と考えてよさそうです。

アメリカからの輸入品は、「ASTM」という基準を満たしているものが安心できそうです。「ASTM」は、米国試験材料協会が発行するおもちゃの安全基準のことです。この基準も日本のSTマークと検査基準が似ているので、ほぼ同じレベルと考えてよいでしょう。

赤ちゃん期の成長過程別のおもちゃの選び方

音に敏感に反応する「ねんね期」

ねんね期の赤ちゃんは、一日のほとんどを寝て過ごします。おもちゃは複雑な仕掛けがあるものより、シンプルなものを選ぶとよいですよ。

先ほどもお話ししましたが、生まれたころは視力が未発達で、周りのものがぼんやりとしか見えないようです。おもちゃを選ぶなら、色やデザインがはっきりしているものがよいですよ。

音は、生まれたときから聞こえているとのこと。ねんね期は、やさしい音楽や胎内音が聞けるような音の出るおもちゃがおすすめです。オルゴールが流れるベッドメリーは、赤ちゃんの気持ちも落ち着くでしょう。

生まれてすぐの赤ちゃんは、握力が弱く上手に持てないこともあります。そのため、ガラガラは持ち手が細いものや手に付けるタイプが遊びやすいでしょう。

両手で遊べるようになる「おすわり期」

おすわりができるようになると、両手が自由に使えて遊びの幅も広がってきますよ。手先を使う積み木や、ボタンを押すとかわいい動物などが飛び出してくるおもちゃは、赤ちゃんが夢中になって遊ぶでしょう。

おすわり期は、遊んでいるうちにバランスを崩して横や後ろに倒れてしまうことがあります。なるべくパパやママが見守るようにしてくださいね。

近くに家具や固いおもちゃがあると危険なので、目を離すときは危ない場所を避けてくださいね。周りにクッションなどを置くと、万が一倒れても安心です。

おすわりができると、絵本の読み聞かせも楽にできるようになりますね。興味があるページになると、挿絵を指さしたり、ページをめくろうとしたりかわいいしぐさが見られるでしょう。

手先が器用になってくる「はいはい期」

はいはいができるようになると、行きたい場所に赤ちゃんが自分で移動してしまいます。始めはおもちゃで遊んでいても、飽きると冒険に出かけて、テレビのリモコンやキッチン用品など生活のもので遊びだすこともあるでしょう。

手先が器用になってくるので引き出しを開けて、中のものを引っ張り出すかもしれません。ティッシュに興味を持つ赤ちゃんも多く、箱から中身を全部出してママを驚かせることもあるのです。

はいはい期のおもちゃは、リモコンやティッシュなど赤ちゃんが好きなものをまとめた「いたずら1歳やりたい放題」がおすすめです。このおもちゃには、指先を使って遊ぶ仕掛けがあるので手先が器用になり、はいはい期の赤ちゃんにぴったりなのです。

幼児期の成長に合わせたおもちゃの選び方

好奇心旺盛で動きが活発になる1~2歳

1~2歳のあんよ期は好奇心旺盛で、動きがさらに活発になってきます。

歩き始めのころは、押して歩くとカタカタと音を立てて動くおもちゃが楽しいですよ。歩きたい気持ちがあっても、始めのころはバランスを崩しやすく危ないものです。つかまって歩けるものがあれば安心して移動できるので喜んで遊ぶでしょう。

室内では、ままごと遊びも楽しいですよ。おもちゃの包丁で、マジックテープの付いた野菜を切る遊びは、楽しそうに繰り返しやりたがるでしょう。力が弱くてうまく切れないときは、ママが手伝ってあげてくださいね。

そのほかスロープに車などを転がして遊ぶおもちゃもおすすめです。車が転がる速さが子どもの目の動きに合っているので、夢中になって遊ぶでしょう。

発達が進み遊びの幅が広がる3~4歳

3~4歳は豊かな人格が作られる大切な時期だといわれています。生活のリズムを整えて、よい環境で遊ばせてあげたいですね。遊びの幅もさらに広がる時期なので、おもちゃを通じて楽しい経験を重ねたいものです。

ままごとのお人形セットは家族の役割やつながりを、子どもが考えながら遊ぶことができますよ。3~4歳ごろはまねっこ遊びが大好きなので、始めはパパやママのまねをしながら遊び、徐々に想像力を広げてゆくでしょう。

ミニカーや電車のとりこになる子も多いですよね。まるで自分が運転しているように夢中で遊び、乗り物を通じて数字やカタカナを覚えてしまう子もいて驚かされます。

好みが出てくる時期なので、おもちゃ選びに迷ったら子どもと相談するのもよい方法です。

協調性や社会性がさらに発達する5~6歳

5~6歳は友達と一緒に遊び、協調性や社会性を身につけていきます。興味があることは、黙々と一人で納得するまでやり遂げる子もいるでしょう。学習の基礎になる「学ぶ力」を感じることができると思います。

ボールや折り紙など遊び方が決まっていないおもちゃは、子どもが自分で遊び方を考えて遊ぶことができるのでよいですよ。子どもたちで簡単なルールを決めてボール遊びをしたり、「こんなものができたよ!」と折り紙で作ったオリジナル作品を見せてくれたりすることもあるでしょう。

トランプやUNOなどのカードゲームもおすすめです。トランプは、ババ抜きや神経衰弱などの簡単なルールの遊びからはじめてくださいね。集中力や暗記力の発達につながるでしょう。

年齢や性別に関係なく用意したいおもちゃ

工夫することで長く遊べる「積み木」

前に紹介した「積み木」は、おすわり期から5~6歳まで長く使えるおもちゃです。積み木は、木製だけでなく布やプラスチック、磁石でできているものなど種類が豊富です。

赤ちゃんのころは、布製の大きいサイズのものが誤飲の心配もないですし、洗えるので便利です。はじめは、大人が積み上げたものを崩して遊ぶでしょう。

作ったものを壊すことは、精神的に心配だと思うかもしれませんが、気にしなくても大丈夫です。積み木遊びが楽しいとわかれば、積み重ねる遊びもするようになってきます。

おもちゃを口に入れる時期が終われば、素材やサイズの違う積み木に買い換えましょう。木製の積み木は、自然のぬくもりが子どもの脳へよい刺激を与えるといわれていますよ。

まねごっこで生活を学ぶ「ままごとセット」

ままごとは、性別や年齢を超えて楽しめる遊びですね。「〇〇ちゃんはママで、〇〇くんはパパね!」などと役を決めて遊んだり、おもちゃの食材やお鍋を使って調理ごっこするのは楽しいですね。

前にもお伝えしたように、ままごとは想像力を育んでくれる遊びです。ままごとセットが足りなくなると、ペットボトルの蓋や積み木などを組み合わせて楽しんでいることもあるでしょう。

「ままごとセット」は長く使うものなので、しっかりとした作りで壊れにくいものを選びたいですね。おすわり期はすわったままの調理になりますが、成長すると立った姿勢で遊ぶので、高さのある調理台もよいですよ。

色やデザインの種類も多いので、インテリアに合うお気に入りを見つけてくださいね!

感情の発達に役立つ「ぬいぐるみ」

フカフカしたぬいぐるみは、見ているだけでもやさしい気持ちになりますよね。子どもはぬいぐるみを抱っこすることで、安心感を持つといわれています。

子どもがぬいぐるみを抱っこして、お出かけしている姿を見かけることもあるでしょう。ぬいぐるみを仲よしの友達だと思っているのかもしれませんね。

「ぬいぐるみが好きな子はやさしい子になる」ともいわれるように、ぬいぐるみは相手を思いやる心を育ててくれるようです。

赤ちゃんのお人形もぬいぐるみと同じ効果があります。子どもはお人形と一緒にいて安心したり、やさしい心を身につけたりするのです。

ぬいぐるみやお人形を選ぶときは表情を想像する余地があるように、なるべく偏った表情ではないものを選ぶとよいそうですよ。

お気に入りを見つけて!反応を見て選ぶ方法

行動を観察して好きそうなものを考えて

おもちゃ選びに迷ったら、赤ちゃんのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?普段の生活で赤ちゃんの行動に注意していると、好みのものがわかるかもしれませんよ。

例えば音楽がかかったとき、よく笑ったりリズムを取ったりする赤ちゃんなら、音に興味があるのかもしれませんね。音の出る楽器のおもちゃや、ボタンを押すとメロディが流れる仕掛け絵本を喜んでくれるでしょう。

手が届くものがあると握って離さない赤ちゃんには、ベビージムのような握って遊ぶタイプのおもちゃが合いそうですね。

赤ちゃんの行動を観察して、好きそうなおもちゃを選ぶとよいですよ。日々の様子を見ていると、きっとお気に入りのおもちゃが見つかることでしょう。

児童館やおもちゃ屋さんの見本で遊んでみる

「このおもちゃに興味がありそう!」とお気に入りのものが見つかっても、「購入して遊んでくれなければ無駄になってしまう」という不安もあると思います。おもちゃによっては値段も高いですし、買い換えるのも難しいですよね。

一般的に人気のあるようなおもちゃなら、児童館などの子どもが遊ぶスペースに置いていることもあると思います。新発売のおもちゃは、おもちゃ屋さんに見本が置いてある可能性も高いものです。

お目当てのおもちゃを購入する前に、同じようなおもちゃで遊んで、子どもの反応を見るとわかりやすいですよ。児童館やおもちゃ屋さんから帰る時間になっても遊びたりないほど夢中になっているようなら、購入すると喜んで遊んでくれるでしょう。

絵本はまず図書館でお気に入りを探して

絵本を購入するときは、まず図書館でお気に入りを探すとよいでしょう。書店では、新しい本を赤ちゃんが触って汚しては、と心配ですが、図書館なら書店ほど気を使わずにすみますし、子ども用の読書スペースもがある場合もあり嬉しいですね。

雑誌やネットで年齢別におすすめの絵本が紹介されていても、種類が多すぎると迷ってしまいますよね。そんなときも図書館で気になる絵本を探して、挿絵や字の多さを見てみましょう。図書館なら、無料で借りることができるので、ゆっくり読み聞かせて子どもの反応を見ることもできますね。

一度読んだ本でも、気に入った絵本は何度でも「読んで!」といわれるものです。図書館に返却するとき子どもが嫌がったら、購入するきっかけにもなりますね。

お気に入りを大切に!素材別のお手入れ方法

木製のおもちゃは風通しのよい収納を

木製のおもちゃを清潔に保つコツは、風通しのよい場所に収納をしておくことです。木は湿気に弱く、濡れるとカビが生えやすいので気を付けてください。

木製のガラガラは自然のぬくもりが感じられるので、はじめてのおもちゃに選ぶママも多いと思います。お出かけに持って行ったときは、帰ったらバッグから出してくださいね。外出先で遊んで袋に入れたままにしておくと、不衛生になってしまうこともあるのです。

通気性のよい袋なら大丈夫かもしれませんが、ジッパーなどのビニール袋に入れたままにしてしまうとカビが心配です。帰宅後に取り出して乾燥させておきましょう。

少し手間がかかってしまいますが、木製のおもちゃが長く愛用できるようにお手入れを心がけましょう。

プラスチック製は水洗いがいちばん

プラスチック製のおもちゃは、水洗いできるのでお手入れも簡単ですよね。遊んだ後に、ささっと水洗いしたうえで拭いてもいいですし、自然乾燥させておいても大丈夫です。

もし、プラスチック製のおもちゃに「穴」が空いているところがあれば注意してくださいね。水洗いのときに穴からおもちゃの中に水が入り込んで、抜けなくなる可能性もあります。

ままごとセットのお野菜は穴があるものも多いので、水洗いするときは確認してくださいね。穴から水が入ってしまうと、乾燥しても振ると水が入っている音がして気になるものです。放っておくとカビの原因にもなってしまうので、気を付けてください。

水が入らないように穴をテープなどでふさぐか、除菌シートで拭く方法が安全です。

布製は手洗いや粘着テープを使って

布製のおもちゃは、すべてが水洗いできるとは限りません。水洗いできるものと、できないものがあります。パッケージやおもちゃについている表示を確認してみましょう。表示がない場合は、水洗いは控えた方が無難です。

表面は布でも中に厚紙や綿が入っている場合は、水洗いで中の素材を傷めてしまうかもしれません。また、ぬいぐるみなどは、乾燥するのに時間がかかり、中に湿気が残ると不衛生になってしまうものです。

そのため、水洗いできない布製のおもちゃは、粘着テープで髪の毛やほこりを取り除き、除菌のウエットシートできれいに汚れを拭き取りましょう。お天気がよい日に干してしっかり乾燥させ、日光消毒した後に収納すると安心ですよ。

おもちゃの消毒の必要性と簡単な方法

神経質になりすぎない。水洗いで十分

おもちゃを清潔に保つことは大切ですが、消毒に神経質になりすぎると、赤ちゃんの免疫力が低下してしまうともいわれています。

生活空間には、いろいろな菌がいるものです。赤ちゃんは身の回りのものを口に入れて感覚を確かめようとする時期に、おもちゃなどに付いたばい菌を少しずつ体内に取り込み、抵抗力を付けているようです。

そのため、抵抗力を付ける時期に無菌状態で育つと、抵抗力が付かないことになってしまいます。ほこりやひどい汚れは、体内に入ると病気の原因になってしまいますが、清潔な部屋で過ごしていれば消毒に神経質にならなくても大丈夫です。

おもちゃが汚れたら水洗いをする程度でもOK。気にしすぎないようにしましょう。

病気のときに遊んだおもちゃは消毒して

病気のときはおもちゃを通じてその菌がうつり、発症してしまうかもしれません。そのため、水洗いだけでなく消毒をしておく方が安心です。一般的な風邪やインフルエンザなら、アルコールのウエットシートやスプレーを使って消毒をした後に水洗いすればよいでしょう。

嘔吐や下痢などの症状が出るノロウィルスの消毒には、哺乳瓶洗浄に使うミルトンが便利です。丸洗いできるおもちゃなら、ミルトンを薄めた液に浸け込んでおくと簡単に消毒ができてよいですよ。

病気の流行る季節は健診や予防接種で病院に行っても、キッズコーナーのおもちゃに触れない方がよいかもしれません。病院でも、おもちゃの消毒はおこなっていると思いますが、心配なら控えましょう。

消毒は除菌シートや除菌スプレーが簡単

先ほどもお伝えしましたが、消毒するときは使い捨てのできる除菌のウエットシートや吹きかけるだけの除菌スプレーが簡単です。普段の消毒には、赤ちゃんの安全のためにアルコールが入っていないものを選びましょう。

除菌シートはバッグに入れて持ち運びできるので便利です。外出中でも気になるものをささっと除菌することができます。少しでも荷物を少なくしたいときは、食べこぼしたときにも使える手口拭き用のウエットティッシュや、おしりふきで代用することもできますよ。

除菌スプレーは消毒の目的によって使い分けることが大切です。キッチンで使える食品にかかっても安心な除菌スプレーや電解質の除菌スプレーもあるので、お店で探してみてくださいね。

ケガ防止のためにママが気をつけること

おもちゃでケガをしやすいのは2歳児

ある統計によれば、おもちゃが原因で起こる事故は、未就学児の中では2歳児の事故が最も多いようです。2歳ごろは好奇心が旺盛で動きがとくに活発になる年齢ですが、危険なものがまだわからない時期でもあります。

2歳児は目を離してはいけない年齢ですね。休日は、安全のためにパパかママのどちらかが子どもと一緒に遊ぶようにしたいものです。

おもちゃの事故情報は、男の子の方が多く、女の子の約2倍もあるのだとか。お姉ちゃんがアクセサリー作りに使うビーズを、弟が鼻や耳に入れて取れなくなるケースも珍しくないそうです。

2歳児は指先も発達してくるので、小さいものをつかむことも上手にできるのですね。小さいもので遊んでいるときは、近くで見守るようにしましょう。

上の子どもがいるときは誤飲に気を付けて

上の子どもがいるとどうしても小さいおもちゃが増えてきます。下の子が生まれると口に入れてしまいそうで心配になりますね。

赤ちゃんのときは大きいおもちゃで遊んでいても、成長すれば小さいサイズに買い替えるのも大切。そのため下の子が上の子用の小さいサイズの積み木を、誤って飲み込んでしまう事故も多いのだとか。

上の子には指先や脳への刺激のために小さいもので遊んでほしくても、下の子には誤飲防止のために大きいもので遊んでほしいと思う場合は、どうすればよいかわからなくなりますね。

上の子に、下の子は小さいものを口に入れてしまうということを伝えてみてはいかがでしょうか?小さいものは大人がいるときに遊ぶなど、家庭でルールを決めておくのも大切かもしれません。

お手入れのついでに破損がないか点検しよう

前に紹介した安全基準を満たしているおもちゃでも、使い方などによっては事故につながる可能性もあります。そのため、おもちゃのお手入れをするときは、壊れていないか点検する習慣をつけておきましょう。

赤ちゃんが口にするおしゃぶりやガラガラは、安全基準を満たしていても噛んでいるうちに穴が空いて壊れてしまうことも考えられます。歯が生え始めたころは口の中がかゆいので、とくに力強く噛んでしまうこともあるかもしれません。

木製やプラスチック製のおもちゃなども、気づかないうちにヒビが入ったり割れたりしていることもあるでしょう。除菌だけでなく事故防止のためにも、おもちゃのお手入れをするときは破損がないか点検するように心がけましょう。

まとめ

おもちゃの選び方やお手入れ方法などについてお話ししましたが、いかがでしたか?おもちゃは、子どもにとって大切な仕事道具です。好奇心を満たしてくれるだけでなく、成長を助けてくれる役割があるのです。

年齢に合うおもちゃを選ぶことは、誤飲やケガなどの事故防止にもつながります。安全基準をクリアしたおもちゃにはマークがついているので、購入するときに確認しましょう。

安全性を確認しながらお手入れを心がけ、お気に入りのおもちゃを長く愛用してくださいね!

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teniteo WEB編集部

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