teo'sコラム
3歳からのお絵描き遊び！親子で楽しくひらめき力を育てよう

3歳からのお絵描き遊び！親子で楽しくひらめき力を育てよう

2019,9,17 更新

息子が3歳になったころ、何を描いてよいかわからないとか、うまく描けないという理由から純粋にお絵描きを楽しめなくなったことがありました。そのことがきっかけとなり、いつもとは少し違ったお絵描き遊びをする機会が増えた我が家。年中さんになった今でも親子で一緒に楽しんでいるその遊び方をご紹介したいと思います。

親子で一緒に楽しめるお絵描き遊び

ママのフォローで苦手意識が克服できる

子どもがお絵描きにある程度慣れてくると、今度はもっとうまく描いてみたいとか、色々なものを描いてみたいと思うようになります。しかしそれと同時に、思うように絵を描けないと機嫌が悪くなったり、落ち込んだりする子もいることでしょう。

息子の場合がそうでした。思うように絵が描けないと、いくら私が「上手に描けているよ」と声をかけても、「違う！できないー！」と泣き叫んだり、絵を描くことを辞めてしまったりすることが度々あったのです。

そのようなとき、息子には「ママこの絵可愛くて好き」と伝えたり、「これ〇〇に見えない？」と言って、息子の描いた絵に少し手を加えて別の絵にしたりする方法が効果的でした。すぐに笑顔になり、その後もお絵描きを楽しむことができましたよ。

何に見えるか考え、ひらめき力を育てよう

お絵描きは、ひとりで自由に好きなものを描くことももちろん楽しいのですが、なにを描いてよいかわからないというときには、ママが描いた線がなにに見えるか子どもに考えてもらい、一緒に絵を完成させるという息子が気に入っている遊びを試してみてはいかがでしょうか。

まずは、らくがき帳や画用紙などにママが適当な形や線を描きます。

その形がなにに見えるか、子どもが考えます。もし、思いつかないようであれば、ママも一緒に考えてみてくださいね。

思いついたら、親子で一緒に絵を完成させましょう。

ママが最初に描く線を、数字、ひらがな、アルファベットなどにすると、文字の勉強にもなりますね。なにに見えるか考えることで、ひらめき力も育てられますよ。

いつものお絵描き遊びをさらに楽しく！

大きな紙や段ボールにお絵描きしてみよう

いつもと同じようにお絵描きする場合でも、描く紙を変えるだけでお絵描き遊びをさらに楽しいものにすることができるかもしれません。

我が家ではときどき、大きな紙や段ボールを用意し、親子で一緒に紙を埋めつくすまでお絵描き遊びを思いっきり楽しんでいます。

大きな紙は、不要になったカレンダーの裏を利用することが多いです。カレンダーには、しっかりした紙が使われていることが多いので、筆圧が強い子どもが描いても破れにくいですよ。

適当な紙がないときには、裏が白いチラシをセロハンテープなどで貼り合わせ、大きな紙を作って使っています。子どもは楽しくなってくると、紙からはみ出して描いてしまうことがあるので、床やカーペットを汚さないように大きめのブルーシートなどを用意し、あらかじめ敷いておくと安心です。