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チェコで出産したらへその緒を捨てられた!苦労の多い妊娠から乳児期

チェコで出産したらへその緒を捨てられた!苦労の多い妊娠から乳児期

赤ちゃんの添い寝はあまりしない

退院して自宅での生活が始まってからも、日本と違うと感じることがよくありました。まず感じたのが、パパが赤ちゃんとの添い寝に賛成しなかったことです。

私は自分のベッドで授乳しながら寝かしつけ、そのままずっと赤ちゃんと添い寝したかったのですが、パパは「赤ちゃんのベッドに入れなきゃ」とベッドに移していました。それは子どもが成長して自分の部屋で寝るようになってからも同じで、「怖い夢を見たからママと一緒に寝たい」という息子を、寝つくまで待ってそっと子ども部屋に運んでいます。

日本では昔から親子で添い寝していましたが、チェコはそうでなく、添い寝の効果もあまり重要視されていないようです。ちょっと寂しい気もしました。

乳腺炎で発熱!義理母の驚く治療法

次男を授乳していたとき、私は乳腺炎になりました。痛みと熱でフラフラだった私に義母がしてくれたのは、見たことがない治療法でした。洗面器にお湯をはってお酢を加え、そこに私の足を浸したのです。お酢入り湯のフットバスみたいでした。

痛みのある胸にもお酢を含んだ温かい濡れタオルを当てて、私はお酢の臭いの中で1時間ほど座っていました。解熱剤も飲み、私は翌日には元気になりました。

義母からは「授乳中は玉ねぎを食べたらダメよ。赤ちゃんのお腹が痛くなるからね」や「赤ちゃんがしゃっくりしてるのは寒いからよ」などいろいろなアドバイスをもらいましたが、日本では聞かない内容に正直どうしようか迷いました。

でも実際子育てをしていると、義母の言ったことが正しいとわかったり、アドバイスに助けられたりすることが多いです。私の常識が常識でないこともあり、場所が変われば育児も変わる、その土地の先輩ママの話は聞くものだと思わされました。

寝てくれない息子と散歩に行く日々

長男は寝てもすぐに起きてしまう子でした。よく寝るように抱っこして揺らし続けていた私は、指が腱鞘炎になってしまいました。

寝かしつけに苦労した私はベビーカーで散歩するようになりました。最初は息子が寝てくれるまで、とにかくあちらこちらを歩き回っていました。

そうしているうちに、道のでこぼこ具合とベビーカーの揺れ具合で、どの揺れ方なら息子がよく寝るのかがわかってきたのです。そして息子が寝つきやすい散歩コースができあがりました。

チェコだけに限らないかもしれませんが、ベビーカーの中でお昼寝している赤ちゃんをよく見かけます。チェコのママはベビーカーで散歩することが多く、散歩中に赤ちゃんは気持ちよくなって寝てしまうようです。

散歩から帰っても目覚めない赤ちゃんは、家の前に止められたベビーカーの中で一人で寝続けていることもあります。

私も寝かしつけ効果のある散歩コースを見つけてから、寝る時間になると散歩に出てました。気分転換にもなりましたし、寝かしつけに困っているママにはぜひ散歩をおすすめしたいです。

まとめ

妊娠から乳児期は日本との違いを特に大きく感じていた時期でした。まだチェコ語の育児用語を知らなかった私は、わからないことがあるとネットで日本語の情報を調べていました。「日本ではこうなんだけどな…」と思いながら、気がつけば日本とチェコと比べていたのです。

へその緒を捨てられたのを思い出すと今でも悲しくなりますし、海外だからこその苦労もありました。でも日本とチェコの両方の子育てを知ることができるのは私のメリットだと思うようになりました。

子育てに正解はなく、人や環境によって変わるものなのですね。今では「日本とチェコの良いとこ取りしながら子育てしょう」と思っています!
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