2歳の誕生日に手作りプレゼントを!長く使えるフェルトの「あいうえお表」
「あいうえお表」を使ってできる遊び
色遊びや仲間集め【対象年齢2~3歳】
たとえば、好きなパーツを取り「これはなに色?」と質問しながら色の名前を覚える色遊びです。裏面は文字や模様がなく無地に仕上げてあるので、似ている色を二つ並べて「こっちは青、こっちは水色」というように比較しながら覚えていくこともできますよ。
中にわたが入っており、小さなクッションのような形になっているパーツは、積み重ねて遊んでも楽しいですよ。
ほかにも、アイデアしだいで色々な遊びができると思います。息子はおままごとのときにクッキーとしてお皿に盛りつけていましたよ。
ひらがな遊び【対象年齢4歳~】
息子がある程度ひらがなを覚えてからは、50音を使ってできる言葉探しをして遊んでいます。
同じ要領で、しりとり遊びもできます。最近では、どちらが長い文を作れるかという遊びも楽しんでいます。
誕生日プレゼントを手作りする際のポイント
今だけでなく長期間使えるものを
とくに誕生日は、本人にとっても家族にとっても特別な記念日ですね。その記念日のプレゼントですから、いつも以上に特別なものをと考え、手作りにチャレンジするママも多いのではないでしょうか。
でも、せっかく気持ちを込めて手作りの贈り物を完成させたとしても、すぐに使えなってしまうようではもったいないですね。私もこの「あいうえお表」を作る際、はじめは色遊びができるなにかを作ろうと考えていました。
しかし、色遊びをする時期はそれほど長くないことに気づき、ひらがなも学べる要素を取り入れることにしたのです。色遊びとひらがな遊びができるものとして制作した「あいうえお表」ですが、まもなくやってくる息子の5歳の誕生日までに、裏面にカタカナの文字を貼りつけて、カタカナ遊びもできるものに作り変えたいと思っています。
安全面への配慮も忘れずに
年齢が低いうちはなんでも口の中にいれてしまうので、誤飲の心配があります。物を投げたり、雑に扱ってしまったりすることもあるでしょう。硬い物や尖った物といった、怪我や事故の危険性が高いものは避けるようにしましょう。
今回のように針やハサミを使って子どもと一緒に作る場合には、製作中も安全面に配慮する必要があります。子どもが針に興味を示すようであれば、お昼寝の時間などを利用して作業を進め、安全な作業のときだけ一緒に作ると安心ですね。
作業の途中でその場を離れるようなときには、裁縫道具などの危険なものを子どもの手の届かないところに置くことも忘れないようにしましょう。
まとめ
パーツを50個以上作らなければいけませんが、難しい工程はあまりないので、私と同じようにお裁縫の経験があまりないというママにもおすすめですよ。子どもの誕生日に手作りの贈り物をと考えているママの参考になれば幸いです。