秋の工作遊びで季節を楽しもう!どんぐりコマとみのむしけん玉
この記事では、秋ならではの素材を使ったどんぐりのコマと、秋の葉っぱを身にまとった、みのむしのけん玉の工作を紹介します。2つの工作は、作ったら遊べるので、作った後も楽しみが残っています。ママやパパが材料を準備してから親子で行いましょう。秋らしい工作をご家庭で楽しんでみませんか?
どんぐりをコマに変身させて遊ぼう
工作を始める前にどんぐりの殺菌をしよう
外で拾ったどんぐりは、時間が経つと、中からゾウムシの幼虫が出てくることがあるので、拾ってきたら早めに処理をしましょう。
殺菌方法は大きく分けて2つあり、1つめは煮沸する方法です。
どんぐりを鍋で煮て煮沸消毒するのですが、外に落ちていたどんぐりを食用の鍋に入れるのに抵抗のあるママが多いと思います。そんなときにはアルミホイルを使うと鍋が汚れなくてよいです。やり方は、アルミホイルを長めに切り、二重にします。鍋には少量、アルミホイルの中にはどんぐりが浸かるくらい水を張って煮沸しましょう。時間は沸騰してから、ウイルスや幼虫が死滅する、3分から5分が目安になります。
2つめは袋にどんぐりを入れて、冷凍庫に1週間ほど入れて幼虫を死滅させる方法です。
2つの方法の後の処理は、新聞紙やキッチンペーパーなどの上に広げてどんぐりを2〜3日乾燥させましょう。
事前にどんぐりを綺麗に殺菌してから工作に使うと清潔に行えますね。
【用意するもの】
【材料】
・どんぐり
・つまようじ
【道具】
・きり
(どんぐりに穴を開ける)
・カラーペン
(油性またはポスターカラーマーカー)
・はさみ
・木工用ボンド
【作り方】
1.どんぐりにカラーペンで絵を描きます。
【ポイント】
水性のペンや絵の具は光沢のあるどんぐりには向いていないようです。しかし、水性の中でもポスターカラーマーカーだと、どんぐりに綺麗に絵が描けるのでおすすめです。
2.どんぐりの帽子や枝が伸びていた面の真ん中に、きりを使い穴を開けます。
【ポイント】
穴は浅くても後でつまようじを差し込むので大丈夫です。
3.つまようじの長さを調節して、はさみで切ります。
【ポイント】
つまようじをどんぐりに合わせてみると、大体どの辺で切ればよいのかがわかります。
とがったつまようじと、はさみの取り扱いには十分注意して行いましょう。
4.つまようじのとがった部分に、木工用ボンドをつけて差し込みます。
【ポイント】
木工用ボンドをつけると、つまようじが外れにくくなります。無くてもしっかりとつまようじをどんぐりに差し込めば大丈夫です。
きりは危険な道具なので、きりを使う工程の部分はあらかじめ、ママやパパが材料を用意してから工作を行うとよいでしょう。