子連れ海外転勤のリアル。先輩ママの体験から見るイギリス赴任生活
パパの転勤のために何度も引っ越しを経験したというママでも、突然国外へ引っ越すことになると不安は大きいですよね。ここでは、パパの異動によりロンドンへ行くことになったママの体験をご紹介します。これから海外転勤で引越し準備をするママ、すでに赴任して生活の立ち上げに奔走するママの参考になれば幸いです。
引越し、幼稚園、言語習得のリアルを一挙公開
海外(イギリス)赴任が決まったらどう動く?
新しく購入したものは「炊飯器」と「パン焼き機」とのこと。食事は毎日のことなので、現地の食事情も調査しつつ、少しでもおいしく楽しく過ごせるように準備したいですね。
突然の海外転勤!すべてが手さぐりで始まった子連れイギリス生活 - teniteo[テニテオ]
我が家のパパは全国転勤のある、いわゆる「転勤族」です。今回はそのなかでも国外への異動を命じられたときを振り返って、事前の準備や赴任後の生活の立ち上げ、子どもの幼稚園のことなどについてご紹介します。同じ境遇の方の一助になれば、幸いです。
日本とどう違う?イギリスの幼稚園事情
幼稚園は、日本でも公立か私立かによって様相が異なりますが、イギリスの場合は地域差や個人差も大きくあるようです。ロンドンのある公立幼稚園は、初登園日が各人ばらばらであったり教室内に砂場があったりするそうですよ。
幼稚園が終わった後は子ども同士で遊ぶこともありますが、イギリスをはじめ海外では「プレイデート」といって親同士が約束をしてから子どもが遊ぶという慣習があるそうです。
【ロンドンに暮らしたママが語る】ゆるく自由なイギリスの幼稚園事情 - teniteo[テニテオ]
日本でも園によって大きく教育方針や雰囲気が変わる幼稚園ですが、それはイギリスも同じです。地域によって、また公立か、私立か、によってもそれぞれ個性があります。ここでは娘が通ったロンドンにある公立幼稚園での体験をご紹介します。「こんな園生活もあるのか」と思って読んでいただければ嬉しいです。
「あたりまえ」にある幼児を取り巻く環境とは?
イギリス社会では、子どもの生活には必ず大人が付き添うという暗黙のルールがあるそうです。このため、子どもだけのお留守番はNG、登園・登校も大人同伴があたりまえとのこと。ベビーシッターやナニーがめずらしくないのもこういった事情からですね。
イギリス暮らしを経験したママによると、何気なく街を歩いていてもこのことを実感したそうです。社会全体で子どもを大事にする気風に「自分も手を貸せる人でありたい」と思ったそうですよ。
ロンドン育児の「あたりまえ」とは?日本と異なる幼児を取り巻く環境 - teniteo[テニテオ]
環境が変わると、初めてのことに戸惑うことはたくさんありますよね。今回は私が渡英中にロンドンの片隅で「日本とは違うなあ」と暮らし始めたころに感じたことをご紹介します。もちろんロンドン全域、イギリス全土で「これが常識」というわけではありません。あくまで私の体験した「あるある」ネタです。
我が子のバイリンガル育児はどうする?
それまで使っていた言葉で話しても通じず、聞こえてくる言葉もわからない。子ども本人はもちろんママも不安だったことでしょう。しかし、子どもの方が大人より適応力が高いものです。周囲との関わりですぐに現地語が身についたそうですよ。また、家では日本語を話すというルールを設けて母国語の維持にも努めたとのことです。
イギリス赴任でバイリンガル育児。現地語と母語はどちらが大切? - teniteo[テニテオ]
日々の生活に直結する現地語と、日本人としての母語はどちらも必要で大切なものです。この記事では親の都合で突然の外国暮らしを余儀なくされた娘が、この2つの言語をどう身に着けていったか、またはからずも「バイリンガル育児」に直面した私たちが親としてそのバランスをどうとっていったかをご紹介します。