2歳から始めるお金の教育！おうちで気軽に楽しめるお店屋さんごっこ

2020,2,24 更新

慣れてきたらこんな遊び方も

簡単な買い物のやりとりに慣れてきたら、予算を決めて買い物をしてもらうよう促してみましょう。また、1円や5円など、細かい金額の設定をしてみてもよいですね。

それらにより、お金のやりくりの難しさや楽しさについて学ぶことができるのではないでしょうか。さらに、おつりや買い物の合計金額などの計算を通して、足し算や引き算の数の概念も勉強することができます。

また、年齢やレベルが上がるにつれて、売るものや値段を子どもに決めてもらうようにしたり、お友だちとお店屋さんごっこをしたりするのも楽しいと思います。

さらにはお店の売り上げをまとめてみるなど、様々な幅広い遊び方ができるのも、この遊びの魅力です。

番外編：お手伝いでお金の大切さを学ぶ

お金の大切さを学ぶことができるものとして、お手伝いのお駄賃としておこづかいを与えるのも一つです。子どもが小さいうちは、本物のお金ではなく、引換券のようなものでもよいと思います。

働くことでお金をもらう仕組みを体験することができ、それと同時に働くことの大変さやお金のありがたみも学ぶことができるでしょう。しかしながら、お手伝いでお金を稼ぐことが当たり前になり、そればかりに時間を取られてしまってはほかの大切な遊びや学び、家族などとのふれあいが減ってしまうため、家庭ごとで目的やルールをしっかりと決めて行うことが重要です。

まとめ

お店屋さんごっこは工夫次第で子どもの年齢に合わせて様々な遊び方ができ、2歳からでも簡単に楽しめて、自然にお金について学ぶことができます。

お金に対しての考え方は様々な意見があると思いますが、早くから日々の生活の中で子どもに対してお金の教育をしっかりとしていくことで、子ども自身がこれから先の長いライフプランをきちんと考え、そのために計画的にお金を使うことができる力を身につける手助けをしたいものですね。