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羊毛フェルトでワンポイント刺繍!世界に一つだけの小物を作ろう

羊毛フェルトでワンポイント刺繍!世界に一つだけの小物を作ろう

家族の持ち物に小さな刺繍をしてみよう

ママが刺繍してくれた小物は家族の宝物!

「ママがくまちゃんをチクチクしてくれたから…幼稚園がんばれたよ!」

幼稚園が大嫌いだった息子に、離れていても応援できる何かはないかな?と考えていたときにひらめいたのは小さな刺繍。幼稚園には大親友のぬいぐるみを持って行けないから、持ち物に応援の刺繍をチクチクしてみることしました。

初めての刺繍はタオル。ママがボクのためにチクチクしてくれたことが嬉しくて、息子はタオルを抱えて教室の中に消えていきました。冬にはマスクにもチクチク。息子の顔を思い浮かべながらチクチク。

すっかり楽しくなってしまったのでパパの手袋にもチクチク。すると、とても大切にしてくれて、さらに、失くしものが減るという嬉しい効果もありました。家族の持ち物に小さな刺繍をチクチク。楽しいですよ!

羊毛フェルト刺繍は忙しいママにもピッタリ

刺繍というと何種類もステッチのやり方があってハードルが高そうな気がしますが、羊毛フェルトの刺繍はふわふわした羊毛フェルトを、専用の針でチクチクと刺して固めて図柄を描いていくだけです。

「針を刺すと固まる」というのが不思議ですよね。実は、羊毛フェルト専用の針は、先の方にギザギザ(上の写真)があるんです。刺したときにそのギザギザが綿の一本一本にひっかかって絡まるので、固まってフェルトになります。

必要な道具も少ないので、気軽に始められます。また、作業の途中で手を止めることができるので、ちょっとした時間に少しずつ作業を進められ、何かと忙しいママにもピッタリです。

羊毛フェルト刺繍に向く小物と図柄

細い針を使って刺繍するので、目の粗い薄目の素材が簡単です。少し厚めの生地でもできますが、あまりに厚いものや硬い布は針が折れてしまうので避けましょう。薄い生地の巾着袋やタオル、柔らか素材の手袋なども扱いやすい素材です。破れた小物の補修として小さな刺繍を刺すのもOK。

図柄は市販されている図案集やイラスト集などからお好きな絵を選ぶと簡単です。花やハート、電車など単純なものが刺しやすいでしょう。お子さんの好きなキャラクターに挑戦してもよいですね。

まとめ

羊毛フェルトの刺繍はいかがでしたでしょうか。今回は小さい刺繍の刺し方をご説明しましたが、少し大きめの刺繍をしたい場合も、同じ方法でチクチクしていただければ可愛く仕上げることができますよ。

小さな子どもは羊毛フェルトの刺繍を可愛らしいと感じるようです。また、イニシャルなどを刺繍すれば、柔らかな仕上がり感になりますのでパパの小物にも合います。

忙しいママでもスキマ時間を使って、気軽に楽しめる羊毛フェルトの刺繍。ご家族の持ち物に小さな刺繍をチクチクして、おしゃれ小物に大変身させてみませんか。
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