親子で作れる鯉のぼりガーランド!こどもの日をお洒落に楽しく祝おう
「鯉のぼり」を知って行事をもっと楽しもう
なぜ鯉のぼりを飾るようになったの?
昔は男の子が産まれると、のぼりを立てることで誕生を知らせたそうです。鯉は滝を登ることができるという言い伝えがあり、男の子は力強く育ってほしいという願いからのぼりに鯉が描かれるようになりました。時代を経て現代では鯉のぼりを飾るようになったそうです。
カラフルな鯉のぼりの色の意味
こどもの日が近くなると、色鮮やかな鯉のぼりが飾られますね。そんな鯉のぼりも昔は「黒」のみでした。その後時代と共に様々な色の鯉のぼりが加わりたくさんの色を使うようになりました。黒い鯉のぼりはパパで「真鯉」、赤い鯉のぼりはママの「緋鯉」、青い鯉のぼりは子どもで「子鯉」なんだそうです。
鯉のぼりだけじゃない!欠かせない風習
鎧や兜を用意して飾ろう
五月人形は鎧兜や、鎧人形が代表的です。兜は、飾ることで子どもの厄を身代わったり、願いを背負うのだそうです。飾ってある五月人形を見ながら、家族で子どもの健やかな成長を祝いたいですね。
子どもの日に柏餅を食べよう
柏餅を巻くために使われている「柏の葉」は新芽が出てから古い葉が落ちるのだそうです。その様子は子孫繁栄をイメージさせるため、縁起のよい物とされています。家系が途絶えないようにと願いが込められ、柏餅をこどもの日に食べるというのが定着したのだそうですよ。
温かい菖蒲湯に入ろう
菖蒲の葉の強い香りが邪気を祓うとされています。江戸時代より銭湯が親しまれるようになり、菖蒲湯に入るようになったそうです。
実際に菖蒲の葉には様々な効果が期待できるそうなので、この機会に入浴してみるのもよいですね。
まとめ
いかがでしたか?2種類のガーランドは子どもと一緒に簡単に作ることができますよ。タンポを使用したスタンプ遊びは、雨の日や外に出られない日の楽しい時間となります。カラフルな鯉のぼりにしても楽しいですし、サイズを大きくしてもよいですね。
由来や意味をママが事前に確認しておくこくことで、子どもの学びにも繋がります。工作の途中に、子どもと確認しながら作っていくと楽しみながら知識を得られるのでおすすめですよ。
こどもの日に向けて、お子さんと一緒に作ってみてくださいね。