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廃材がおもちゃに生まれ変わる!赤ちゃんの五感を刺激するマラカス

廃材がおもちゃに生まれ変わる!赤ちゃんの五感を刺激するマラカス

ポットン落としの作り方

【材料】
・空き箱
・色紙

【用意するもの】
・ハサミ
・カッターナイフ
・カッターマット(あれば)
・のり

①空き箱の蓋に、マラカスが入る大きさの穴を作ります。

②空き箱の周りをデコレーションしたら完成です。今回は私がお花が好きなので、チューリップを折り紙で作りました。

ポットン落としは形への興味を引き出すきっかけになります。遊んだ後はそのままおもちゃ箱になるので、片づけも楽ちんですよ。

廃材も侮れない!手作りマラカスのメリット

音の違いを楽しみ聴覚を刺激する

音が鳴るおもちゃが好きな赤ちゃんは多く、保育実習で1歳の子どもを対象にこのマラカスを用意した際にも、子どもたちは楽しんで遊んでくれました。音の鳴るおもちゃは聴覚を刺激し、発達を促す効果も期待されています。

マラカスの中身を変えることで、音の違いを楽しめるのもこのおもちゃの魅力です。キッチンペーパーの芯一つから三つは作ることができるので、中に入れるものは組み合わせを変えて、色々な音が楽しめるようにしてみましょう。今回は準備できていませんが、小豆は優しい音が鳴るのでおすすめです。

また、音楽やリズムに合わせてマラカスを振って遊ぶのもよいでしょう。軽く、赤ちゃんの手にも馴染みやすいサイズ感ですよ。

色々な形があることを知るきっかけに

多くの赤ちゃんに一度は訪れるであろう「ポットン落としブーム」。ポットン落としはものをつかんで落とすという動作を繰り返すだけのように見えますが、指先の巧緻性(器用さ)や観察力が身につく、立派な知育おもちゃの一つです。

今回はキッチンペーパーの芯で作りましたが、ガチャガチャやペットボトルの蓋などと組み合わせてポットン落としを作れば、様々な形を知るきっかけにもなります。複数の形を組み合わせて作れば、ポットン落としの難易度も上がり、形の認識力を高めることにもつながります。

次第にマラカスだけではなく、ほかにもこの穴に入りそうなものはないかと探し始めるようになりますよ。物をつかんで離せるようになったら、ぜひやってほしい遊びの一つです。

ゴミが減り節約に繋がる

廃材とは、本来ゴミとして捨てられるはずだったもののことを指します。ですが、このようにおもちゃとして再利用すれば、ゴミを減らすことができます。一回のゴミの量が減ると、それだけで嬉しい気分になってきませんか?

また、おもちゃを手作りすることで、節約にも繋がります。おもちゃの価格もピンからキリまでありますが、赤ちゃんのおもちゃにまであまり金をかけられないというママもいますよね。手作りのおもちゃは費用も安く抑えることができ、赤ちゃんにとってはママの愛情を感じるツールになるでしょう。

廃材でも使い方次第で赤ちゃんや子どもの発達を促す「知育おもちゃ」に生まれ変わるので、捨てる前に再利用できないか考えてみてくださいね。
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