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年の差姉弟ママにのしかかる自粛生活!キャパオーバーな毎日と向き合う

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どうせやるならもっと楽にやりたい

ルーティン化して考える時間をカット

食事時間を基軸とし、前後の時間に娘と息子それぞれのルーティンを組み込みました。娘は朝食後に自室で勉強、息子は昼食後に寝室で絵本の読み聞かせと昼寝、といったとてもゆるいものですが、これだけのことで毎日は驚くほど楽になったのです。

コロナ関連のニュースを見れば「この先どうなるか」を考え、子どもが視界に入れば足りないことが目につき「もっとこれをしなければ」と考え、とにかく四六時中頭がフル回転していました。こういったことが自分を芯まで疲れさせていたことに気づきました。

いったん行動を習慣づけてしまえば、子どもたちは自分たちでその通りに動きます。学校や幼稚園ではそれが当たり前だからです。「考えないでも動ける時間帯」を作っておくことで、ママのストレスは軽くなりました。

お互いが離れる時間と空間を確保する

我が家の子どもたちは7歳も離れていることもあってか娘は弟の面倒をよくみますし、息子は姉のことが大好きです。それでも24時間一緒にいると、些細なことで言い合いを始め、ときには手がでたり泣き叫んだりするところはいたって普通のきょうだいです。

この自粛生活になってから意識的にしているのは、たとえ短時間であっても2人を離す時間を持つことでした。

これまで娘は勉強を食卓でしていましたが、これを機に自室に移動させました。その間息子は私と一緒にパズルをしたり、お絵かきをしたりして遊びます。また息子は昼寝をリビングですることもありましたが、今は必ず寝室でさせています。その間は娘がリビングを独占し、好きなビデオを見たり弟には内緒のおやつを食べたり自由に過ごしています。

お互いを視界にいれない時間があるだけで、不思議とイライラも減るようです。これは子ども同士だけでなく、大人もそうです。

ママがやりたいことも我慢しない

私はこれまで子どもたちが通学・通園している日中に在宅で仕事をしていました。しかし24時間子どもたちがいる生活ではこれまで通りの仕事時間はとれません。

子どもたちが寝てから仕事をしようと思うものの「早く寝てくれないと仕事ができない」「いつまで起きているの」といら立ちがつのるばかりで、うまくいきません。何より頭も身体もへとへとで、とても満足のいくような成果は上げられませんでした。

最近では昼食後から3時までは私の仕事時間としています。昼寝する息子と寝落ちしてしまう日もたまに(?)ありますが、たとえ息子が早めに昼寝を切り上げて娘のいるリビングに行ったとしても、私はそのまま寝室に残り仕事をしたり本を読んだりして、貴重な自分時間を確保しています。

まとめ

今となってみれば、早々に「完璧にやるのは無理だ」と自分の限界を察知したことがかえってよかったように思います。家族を巻き込みながら、自分のなかでの合格点を下げながら、でなければとても乗り切れるものではありませんよね。

「自分ばかりが我慢している」と思うとついつい他人にも厳しくなってしまうもの。とにかく今は家族が元気に過ごせているだけで満点だと思い、一日一日を積み重ねていこうと思っています。
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