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【4歳向け】布絵本でルールを学ぼう!社会性を育む知育絵本

【4歳向け】布絵本でルールを学ぼう!社会性を育む知育絵本

4歳に最適なしかけと遊び方

このページは食事の配膳の練習をします。左側のページにランダムに貼りつけておいて、右側のページに正しく貼り直せるようになっています。配膳のお手伝いの練習にもなりますよ。

これは「動物将棋」という遊びです。ルールは将棋と一緒で王様(ここではライオン)を先に取った方が勝ちです。

ひよこの裏はニワトリになっており、将棋の「歩」の役割をしています。ほかの駒は「飛車」「角」など、その場で役割をつけてOKです。ルールを確認したら、子どもと一緒に遊んでみてましょう。

赤信号と青信号を裏返せるしかけになっており、歩行者用信号機の確認ができるようになっています。赤信号と青信号の確認をしながら遊んでみましょう。

知育絵本で楽しみながらルールを学ぼう

最初は親子で確認しながら読もう

布絵本に刺繍で文章を入れてもよいですが、文字を刺繍するのは時間がかかりますし、大変ですよね。絵だけでもメッセージが伝わる場合もありますが、今回のような絵本では、ママが最初に確認しながら読んだ方がより高い学習効果が期待できるでしょう。

一緒に読み進めることで親子のコミュニケーションにもなりますよ。コミュニケーションツールとして、布絵本を活用するのもよいですね。

伝えたいことを明確にしてストーリーを作る

今回は和食の配膳、動物将棋、歩行者用信号機をメインにストーリー(しかけ)を考えました。ほかにも、相手の気持ちや挨拶、乗り物や公共施設での過ごし方など、4歳ごろに身につけておいてほしいことがありますよね。

子どもに伝えたいことはそれぞれの家庭によっても異なると思います。マナーを重視したストーリー展開でもよいですし、ルールある遊びを数種類楽しめるように作ってもよいでしょう。ママの伝えたいこと明確にしておくと、ストーリーも考えやすいですよ。

まとめ

4歳はルールやマナーなどが理解できるようになり、さらにそれを守ることの大切さに気づくようになります。社会性を育むのは難しそうと感じるママもいるかもしれませんが、まずは遊びを通して学べるとよいですね。

動物将棋のような細かいパーツを一から作ることが難しければ、ワッペンやプリント布を使用するのもよいでしょう。裁縫が苦手なママはシールフェルトを利用するのもよいでしょう。

同じ4歳でも興味や発達には個人差があります。我が子にあったストーリーを考えて、布絵本を作ってくださいね。
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