大切な人を想う自粛生活の今。北海道在住ママが語る子どもとの暮らし
感染拡大で一変!あたり前だった日常
外遊びは友だちのいない遠くの公園へ
私の住む札幌市はまだそこまでの状況ではないですが、比較的インドアな遊び(お絵かきや塗り絵など)を好む娘も公園で遊ぶことは大好きなので、公園に行きたがります。
自宅近くの公園に行けば、誰かしら知っているお友だちに会うことが多く、「お互いに距離を取って遊んでね」と言っても6歳くらいの子にはなかなか難しい話です。そのため外遊びの際にはお友だちに会いにくい自宅から少し離れた公園に行ったり、公園の遊具を使わなくても完結する遊び(自転車や縄跳び、ボール遊び、フラフープなど)を工夫したりして、なんとかしのいでいますよ。
上の画像は、2kmほどの遊歩道のある公園に散歩に行ってみたときのものですが、6歳児にただ歩く散歩というのはつまらないようで不評でした(笑)。このあと別の場所でボール遊びをしました。
感染予防のために仕方がないとはいえ、「みんなと楽しく仲良く遊ぼうね」と言えない、そうならない状況作りに奔走していることには、親としてやるせなさを感じます。
午前中は「娘ファースト」へシフト
小学校に入学した娘は、朝家を出る時間が保育園時代よりも30分ほど早くなりました。娘は寝起きは悪くない方なので毎朝6時半ころには起きてきますが、朝の身支度(着替え、洗顔、歯磨き、朝ごはん)がとにかくマイペース(苦笑)。小学生になったからと言って、朝の身支度にかかる時間が突然30分も短縮される訳はないので、今年の1月ころから小学校生活を意識して少しずつ登園時間を早めながら練習をしてきた経緯があります。
練習の甲斐もあり、なんとか大きなトラブルなくスタートした小学校生活ですが、わずか1週間で休校に。「朝起きて、支度をして学校に行く」という目的や目標がなくなってしまった今、毎日理想的な生活リズムをずっと維持することは難しい状況にありますが、再び学校が再開になったときに極力スムーズに娘が学校生活に戻っていけるよう、【平日は朝8時半までに身支度を終わるようにする】【学校の課題プリントや通信教育の教材などに取り組む時間を午前中に設ける】という2点は娘とも話し合ってお約束ごとに決めました。
4月21日からはパパも休業になったため、普段は仕事で早朝に家を出るために娘の生活ペースをあまり知らないパパにも、娘がお約束を守れるように協力してほしい(娘が勉強している時間にはTVをつけないで欲しい、時々勉強を見てあげてほしいなど)ことを伝え、午前中はできるだけ娘を優先したペースで過ごしています。
下の画像は椅子の背もたれに縄跳びの片側を結びつけ、縄跳びを楽しんでいる様子です。
私(ママ)の方は娘の休校にともない、娘の起床後から昼食後までは特にPCを開いて仕事をすることがほぼ難しくなりました。朝食の準備をして娘に食べさせ、その後も洗濯などしながら娘の勉強を見たりしていると、すでに11時近くになっていることも多く、その後昼食準備をして昼食が終わるまではあっという間です。
そのため少しでも一人時間を確保しようと、早朝(だいたい4時~5時の間)に起きて、娘が起きてくるまでの1~2時間ほどは自分のために時間を使っています。コーヒーを飲みながら仕事をしていることが多いですが、本や雑誌を眺めていることもあります。自粛生活は子どもばかりでなくママもストレスが溜まりますが、私がこの早朝の一人時間で自分の心の安定をなんとか保っています。