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子どものプログラミング。可能性を広げる「SMILETECH」の取り組み

子どものプログラミング。可能性を広げる「SMILETECH」の取り組み

子どもとプログラミングスクールについて

ーー今年から小学校でのプログラミング必修化が始まっていますが、通われている生徒さんは何歳ぐらいの方が多いですか?

小学1年生から中学3年生までの生徒さんがいますが、一番多いのは小学3、4年生の生徒さんですね。みなさんとても楽しくレッスンを受けてくださっています。

受講されるきっかけとしては、小学校でプログラミングが必修化されるため早めに対策しておこうという方が多い印象です。それ以外だと「子どもがプログラミングをしたりロボットを作ったりすることが好きなため、ちょっとやらせてみたい」「子どものいろんな可能性を広げたい」ということがきっかけで通われる方も多いですね。

ほとんどの親御さんに共通して「プログラミングだけはすごい頑張るんだよね」というのはよく言っていただけます!

ーー生徒さんたちにレッスンを楽しんでもらえている証拠ですね!生徒さんの男女比はいかがでしょうか?

男の子のほうが多いですね。プログラミング教室のイメージとして、生徒さんが黙々とパソコンに向かっているような暗いイメージが強いことが課題だったのですが、SMILETECHの場合は先生たちがみんな明るくポップなので、サッカー部の男の子のような明るい生徒さんに多く集まってもらっています。

女の子の生徒さんもいらっしゃいますが、全体でみると1割〜2割ぐらいですね。ただ、今回新しくスタートした「スクラッチデザイン」というデザインに特化した授業は、女の子のほうが圧倒的に多い状態になっています。

ーー生徒さんたちの成長については、どのようなときに実感されますか?

今まで文字入力を指一本でやっていた子が、すらすらタイピングをやっていると成長したなと感じますね。

レッスン内容に関して言うと、ブロックを繋げていくプログラミングレッスンの場合はじめは真似て作るところからスタートするのですが、徐々にレベルアップして自分たちで考えてプログラムできるようになったり、そこからさらにアレンジを加えてくるときなどはすごいなと感じます。

レベルの高い子だと、僕たちの想像を超えた発想力やプログラムを組んできたりするのでとても関心しますね。先生である僕たちが「真似したいなぁ。どうやってやるんだっけ。」と思ったりすることもあります(笑)

ある小学5年生の生徒さんは、最初はそこまでプログラミングが得意という子でもなかったのですが、今ではコンテストでチャンピオンになるまでレベルアップしました。彼はコンテストで入賞するにはどうしたらよいかということをすごく考えて、各回のコンテストでチャンピオンになった作品の分析を2.3ヶ月繰り返し、それを自分の作品に活かすことで見事チャンピオンを獲得しました。

ーーなるほど、分析の能力もついてくるのですね。自分が子どもだった頃にはそんなふうに頭を使ってこなかったので、本当に尊敬します。

そうですね。僕たちが大事にしているのが「プログラミングができたら、それで終わり」というわけではないということです。

作品を作ることができれば自分自身は楽しいのですが、その作品を誰かに遊んでもらったり使ってもらうことができないと世の中には根付かないので、そこを子どもたちが意識して考え始めるようになるのを見ると成長を実感します。

teo’sコミュニティのママたちからの質問

ーー弊社が運営しているteo’sというコミュニティのママたちからのご質問をいくつかさせていただきます。

ーー親自身がプログラミングへの理解が疎いのですが、レッスンに通わせても大丈夫でしょうか?

まったく問題ないです。逆に親御さんがパソコンやプログラミングへの理解が少ないからこそ習わせたいという方も多いですね。今ではお子さんのほうがパソコンが得意になって、パソコンの設定やWi-Fiも普通に繋げられるので、親御さんよりもパソコンに明るくなる子どもが多くいらっしゃるイメージがあります。

お子さんも親御さんもパソコン操作に慣れていなくても大丈夫ですし、ローマ字がわからなくても必然的に覚えられるのでまったく心配いりません。

ーー何年ほど通われる生徒さんが多いですか?また応用にステップアップするためには、どのぐらいの期間基礎を学習する必要がありますか?

SMILETECHの場合ですと、スクールがスタートして3年弱になるんですが、基本やめる生徒さんがほとんどいないので、はじめから通っていただいている方は3年弱続けていただいています。進級でちょっとやめる生徒さんが数人いるかなというぐらいなので、平均でいうと1年〜2年ぐらいですね。チケット制のレッスンで好きなタイミングで通えるのも続けやすい理由かもしれないです。

応用へのステップアップについては、カリキュラムとして半年から1年ほど基礎を学んでいただく方が多いですね。ただ、基本的には好きなタイミングで好きなコースを受けられるため、プログラミングやデザインなどその日の気分に合わせて生徒さんがやりたいことを選んで学べるようにしています。好きなことのほうが学ぶ意欲が増えてどんどん伸びるので、そういったポイントも大切にしています。

ーープログラミングスクールのレッスン受講を続けることで、どのような効果が期待できますか?

自分が作った作品を人に見てもらいやすくするためにはどうする必要があるのか「考える力」が身につきますね。また、身近にあるものに対する理解がどんどん深まっていくという点も大きいと思います。

例えば「自動販売機を作ってみよう」というカリキュラムですと、お金を入れてボタンが光り、そのボタンを押してから商品が落ちてくるという流れの中で、どのようなプログラムが組まれているかということを学びます。それを活かして、自動ドアはどういうふうになっているんだろうと考えて応用を効かし学習していく生徒さんもいらっしゃるので、そのような身近にあるものへの理解というのは深まりますね。

世の中に今プログラムが組まれていないもののほうが少なく、「それらの仕組みについて理解できる=新しく生み出すことができる」と思うので、そういった点での成果が期待できるのではないかと感じますね。

プログラミングの学習では、技術的な面と課題解決能力のどちらにも力を入れているので、どちらも伸びていくと思います。

ーーでは最後に「子どもたちにこのようになってほしい」という先生たちの想いをお聞かせください。

今後子どもたちが生きていく中で、テクノロジーというのは切っても切り離せられない世の中になってきます。そのスキルや技術、経験を身につけていただいて、将来、社会に役立つきっかけになればいいなと思っています。未来のスティーブ・ジョブズが生まれることを目標に、これからも楽しく頑張ります!

まとめ

SMILETECHのグッチさん、みっちーさん、ロックさん、ありがとうございました!今注目されているプログラミングについてお話を伺う中で、ツールだけでなく子どもの積極性や課題解決能力が伸びていくという点でも、スクールが人気を集めている理由に納得ができました。

世の中にあるさまざまなものの仕組みを理解することが、将来自分で新しいものを作り出すことに繋がると思うと、夢のある習い事だなと感じます。子どもたちの未来への可能性を広げるためにも、プログラミング学習について積極的に取り組んでいきたいですね。

私たちも、これから子どもたちが楽しく学べる環境を見つけられるお手伝いができるようスクールさんたちの活動を応援していきます!

SMILETECH(すまいるてっく)

埼玉県さいたま市中央区上落合8-13-4 アファブル上落合1F

048-789-7754

【大宮校】
平日クラス:月/水/金 17:00〜18:30
日曜クラス:隔週第1•3日曜日 10:00〜11:30/13:00~14:30/15:00〜16:30
※その他教室に関しては、スクールHPの教室一覧からご確認ください
【オンライン校】
マンツーマンレッスン/グループレッスン:平日/土日/祝日対応 10:00〜21:00
※その他教室に関しては、スクールHPの教室一覧からご確認ください

小学1年生以上

https://www.smileme.jp

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