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子どもにニキビができてしまった!予防と原因を知ってケアしよう

子どもにニキビができてしまった!予防と原因を知ってケアしよう

子どものニキビのケア方法を学ぼう

肌を清潔にした後はしっかり保湿

肌を清潔にした後は、保湿をしましょう。保湿とは肌に水分を補うことです。ニキビケアにも保湿は効果があります。

肌には、油分と水分が存在します。肌の水分が不足すると、不足した水分の代わりに皮脂で補おうとする働きがあります。その結果、過剰な皮脂分泌となり、毛穴づまりを起こしてしまうのです。ですからお風呂上りや、顔を洗った後などは保湿をしっかりとしましょう。

保湿剤を選ぶときは、子どもにも安心して使用できるものを選びましょう。肌なじみがよい水溶性の保湿成分(ヒアルロン酸・セラミドなど)が配合されているものや、油分が少ない(オイルフリー)ものなどを選ぶとよいでしょう。子ども向けに薬用タイプなどもあります。

治りにくい、範囲が広い場合は皮膚科へ

子どもにニキビができても、適切なスキンケアをして治ってくるようなら、様子を見ていて大丈夫です。しかしニキビがなかなか治らなかったり、数が増え高密度でニキビができてきたり、ジュクジュクしてきたりする場合は、一度皮膚科で診てもらいましょう。

病院では消炎効果のある薬や、抗菌効果のある薬など症状にあわせたものが処方されます。一日に塗る薬の頻度や量、塗り方などしっかり確認しておくと安心です。市販の大人用ニキビ薬などはステロイドが入っているものもありますので、自己判断で使わないようにしましょう。

薬をもらっても治りが悪い、ニキビの状態が悪化してきたなどの場合は、ニキビではなく別の湿疹であることも考えられます。必ず再受診をしましょう。

自然に治ることも。神経質になりすぎない

子どもの皮膚は活発に作り変えられます。ニキビの原因をできるだけ取り除いて予防していれば、自然と治ることも多いです。特に新生児ニキビに関しては、3カ月を過ぎると皮脂の分泌が減り始めるので、治っていく傾向にあります。

子どもの顔にニキビができると、どうしても治してあげたいと思うのがママの気持ちですよね。しかしママの過度な心配は、子どもへのストレスになってしまうことあります。心理的ストレスはホルモンバランスに影響を及ぼし、さらなる皮脂分泌につながります。

また何度も顔を洗ってしまったり、過度な保湿をしてしまったりするとニキビを悪化させてしまいます。何事もやり過ぎは禁物です。ママが神経質になり過ぎるのも考えものですよ。

まとめ

子どものニキビについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ニキビには適切なスキンケアと、生活習慣を見直すことが大切です。

子ども特有の、ホルモンバランスが原因であることも多いので、時期がくるとニキビが改善される場合もあります。皮膚科へ行くタイミングさえしっかりと押さえておけば、そこまで心配しなくてもよいのではないでしょうか。

可愛いわが子の顔にニキビができると、不安になりますよね。しかしあまり神経質になり過ぎず、「大丈夫」という気持ちをもって、笑顔で子どもに接してあげたいものですね。
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