【第2回】バランスの良い体に育てる!幼児からのトランポリン
非日常を味わえるトランポリン施設
種類によって楽しみ方も変化
大から小まで様々なトランポリンが用意されている専門の施設が全国にはあります。今回取材をさせていただいた宮城県仙台市にある「Trampo-Pit (トランポピット)」は、大きいサイズのトランポリンや小さいサイズのトランポリン、走れる長いトランポリン、エアーのトランポリンが複数設置されています。
いつもよりも高く跳べたり、早く走れたり、自分の持っているパワーが増大した世界を体験できます。面積やタイプが違うと弾み方も変化し、飽きることなく遊ぶことができます。
小さな頃からトランポリンのようにバネのある器具を利用しているとバネを使う感覚が成長するので、体操の競技や跳び箱の踏み切り板などスポーツにも効果的です。
親子のコミュニケーションにも
子どもが楽しめるように、キャッチボールやサッカーなど子どもの力に合わせて遊ぶことが多いかと思いますが、大人も一緒になって遊ぶことができるのもトランポリンの魅力のひとつになります。
ママやパパは、体も大きくいろいろな経験してきているので子どもと同じような目線で遊べる機会は少ないかと思いますが、自分の体をコントロールする、自分の力が増大する感覚は、大人も子ども同じで、子どもと一緒に声を出して楽しみながら、心の共有もできます。
まとめ
全身運動になるトランポリンは子どもの運動を始めるきっかけとして気軽に始められるのはとてもいいなと感じました。また、遊びの中で様々な動き、体の動かし方などを自然と培っていけるので子どもの遊びだけでなく、大人の運動不足解消にも繋がりトランポリンは、ありがたい存在です。
実際に取材時にトランポリンを飛ばせていただきましたが、自然と笑顔になりテンションが上がるのを実感しました。ぜひ、近くにトランポリン施設がある方は、子どもだけでなくママやパパも一緒に体験をしてみてください。楽しいです!
監修
仙台ジュニア体育研究所の代表取締役。体操教室で30年以上体操に関わり、子どもたちを指導、育成。昨年トランポリンを楽しめる専用施設「Trampo-Pit」を宮城県仙台市にオープン。