出産予定日はいつになれば分かる?予定日を自分で計算してみよう
予定日が分かったら確認しておくべきこと
産休や育休の手続きについて調べよう
産休とは産前産後休業の略で、労働基準法で定められている制度のことです。出産予定日の6週間前(多胎妊娠の場合は14週)から、出産後の8週間を指します。会社に申請が必要になるので、妊娠の報告をする際に合わせて手続きなども確認しておくと安心ですね。
育休は育児休業制度の略で、出産した日から1歳になる前日までの申請した期間休むことが出来る制度です。保育園に入れなかった場合などは最長で1歳6カ月まで延長ができます。休業に入る1カ月前までに申請しなければいけないので絶対に忘れないようにしましょう。
かかるお金ともらえるお金を確認しよう
育児休業制度を利用した場合は、育児休業給付金を受け取ることができます。雇用保険から「休業を開始した時点の賃金日額×支給日数×50%」で算出した金額が支給されます。また、社会保険料が免除されるようになっています。
育児休業給付金を受け取るためには書類をハローワークに提出する必要があります。自分でしなければいけないのか、会社がしてくれるのかを必ず確認しておきましょう。
安産祈願の日程を調べておこう
戌の日の帯祝いとは、お産が軽く一度にたくさんの子犬を出産する戌にあやかって、妊娠5カ月目の戌の日に腹帯を巻いて安産を祈願するという昔からある風習です。12日に1度めぐってきます。
神社に出向き初穂料を収め、お祓いやご祈祷をしてもらい腹帯を巻きます。神社によって料金や腹帯の販売があるかなども様々。行きたい神社が決まったら予約が必要かなども合わせてチェックしておきましょう。
5カ月ごろは「安定期」と呼ばれる時期ではありますが、体に負担がかかり過ぎないように体調を優先することを忘れないようにしてくださいね。
出産予定日が近くなったらしておきたいこと
二人目以降の場合、上の子との時間を大切に
お腹が大きくなってくると、抱っこや追いかけっこは難しくなってきますよね。その代わり、たくさんお話ししたり一緒にお風呂に入ったり、お散歩なんかも楽しいですね。
赤ちゃんが生まれると、ママは大忙し。上の子と2人きりの時間を取ることがなかなかできなくなると思います。環境の変化を受け入れていけるように、赤ちゃんを一緒に迎えるまでの特別な時間を大切にしていきましょう。
出産は体力勝負!適度に体を動かそう
体力をつけるには、ウォーキングやマタニティヨガが人気。特にウォーキングは手軽に取り入れることができます。急な坂道や足場の悪い道は避けて、すぐに自宅に帰れる範囲で行うと安心です。パパと一緒に喋りながら歩くのもいいですね。
妊娠中は心拍数が増えていたり血液が薄くなっていたり肺や心臓に負担がかかりやすい状態になっているので、あまり激しい運動は禁物。お腹が張ったり、立ちくらみなどがあった場合にはすぐに休憩するようにしてくださいね。
陣痛に備え入院準備を終わらせよう
病院によって必要なものは様々。あらかじめチェックしてからお買い物に行きましょう。合わせて赤ちゃんのお世話用品も少しずつ揃えていくのもおすすめです。
入院準備は28週ごろから始めて35週目ごろには終わらせておきましょうといわれることが多いです。お腹が大きくなってくると思うように動けない日も増えてきます。いざというときに困ったりしないよう、体調のいい日に少しずつ準備していきたいですね。
いつ陣痛が来ても慌てないように、バッグにまとめていつでも持ち出せるようにしておきましょう。