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出産予定日はいつになれば分かる?予定日を自分で計算してみよう

出産予定日はいつになれば分かる?予定日を自分で計算してみよう

妊娠がはっきりすると、気になるのが予定日。いつごろわかるものなのでしょうか?周囲への報告のタイミングや仕事のこと、里帰りなどを考えていくためにも早めに知っておきたいですよね。この記事では出産予定日の知りかたや計算方法についてご紹介していきます。

出産予定日とは?出産予定日の計算方法

出産予定日は自分でも計算できる

妊娠期間のことを昔から「十月十日」といいますが、具体的にはいつからいつまでのことをいうのか知っていますか?最終月経が始まった日を0週0日として数え始め、出産予定日を40週0日の280日後とするのが一般的です。

でも実はこれは生理周期が28日ぴったりのママにしか当てはまりません。生理不順や周期が長い場合はこの計算方法とズレが出てきます。基礎体温をつけている場合は排卵日を予測できますが、そうでなかった場合だと、病院で赤ちゃんの大きさをエコーで確認して週数を割り出すことで出産予定日を設定します。

妊娠確認のために病院に行くと生理周期と最終月経の開始日を確認されます。初診はドキドキすると思いますが、わかるようにしておくと安心ですね。

出産予定日とはいつのこと?

出産予定日の計算に多く使われるのが「ネーゲレ概算法」と呼ばれるものです。これは分娩予定月を最終月経の月ー3(引けない場合は9を足す)、分娩予定日を最終月経の開始日+7として計算する方法です。

例えば最終月経が1月1日だった場合は「1+9=10月、1+7=8日」で10月8日が予定日となります。

また最近は最終月経日を入力するだけで出産予定日を計算してくれるサイトやアプリも多いので自分で計算しなくても大丈夫。一度チェックしてみていつごろ生まれてくるのか確認してみましょう。

だいたいの予定日がわかると途端にわくわくしてきますね。必ず予定日に生まれてくるというわけではありませんが、一つの目安になりますよ。

出産予定日は妊娠8週目〜11週目頃に確定

妊娠検査薬は月経予定日の1週間後から使用できるものが多いですよね。その時期は妊娠5週目に当たります。

心拍が確認できて妊娠が確定するのが大体8週目ごろになります。病院にいくと、エコーで赤ちゃんの様子や大きさと、申告した最終月経日と赤ちゃんの大きさをみながら予定日が設定されます。

病院や先生によっても異なりますが、赤ちゃんごとの差も少ない8週〜11週目ごろに頭臀長(とうでんちょう)といわれる頭の先からおしりの下までの長さを計って、そのサイズから予定日を確定することが多いようです。

予定日が確定すると、病院から母子手帳をもらうようにいわれることが多いはずです。母子手帳をもらうと妊娠をさらに実感できますね。

出産予定日の日に生まれてくることはある?

出産予定日に生まれてくる可能性は?

では実際にどれくらいの赤ちゃんが出産予定日通りに生まれてくるのでしょうか。

赤ちゃんが十分に発育し、いつ生まれても大丈夫な時期が「正産期」と呼ばれる37週目〜41週6日目です。出産予定日通りではなくてもその時期であれば何も問題はないとされますが、早かったり遅かったりすると気になりますよね。

実際には出産予定日の前後1週間以内の39週目〜40週目に生まれることが多いようです。予定日ぴったりに生まれる赤ちゃんは少ないものの、多くのママが予定日辺りでの出産になっているので予定日はしっかりとした目安になるといえますね。

いつ生まれるかは赤ちゃん次第。残りの時間を大切にしながら、リラックスして楽しみに待ちましょう。

実際に先輩ママたちはいつ出産した?

初産は予定日より遅れる、満月の日はお産が多い、など耳にしたことがあると思います。では実際にいつ出産したママが多いのでしょうか。

なかなか予定通りにいかないのがお産。予定日ぴったりに出産するママは全体の2%〜5%と、とても少ないようです。目安だとわかっていても、いざ予定日が近づくとそわそわしてしまいますよね。

初めてのお産でも予定日より早く生まれてくる赤ちゃんもいれば、2人目なのに2週間も遅れたりと、予測するのは難しいもの。「この日に出てきてね」とお腹に話しかけていたら本当に生まれた!なんてこともあるみたいです。

急にお産になってもやり残したことがないように、準備をしっかりしていつでも赤ちゃんを迎えられるようにしておくと安心ですね。
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