総合病院での出産！メリット・デメリットを知って納得の産院選び

2018,8,2 更新

食事がいわゆる病院食

入院中、自由に動き回ることを制限されるママにとって食事は楽しみの一つですよね。産後だけでなく管理入院のために産前から入院する場合もありますが、いずれもそのときのママにとって必要な栄養バランスを考えた食事が提供されていますよ。

ママ同士で入院中の食事の話になった際に、総合病院と個人病院では食事のボリュームや質の違いに驚いたという話を聞くことがあります。総合病院では多くの入院患者を抱えていて個人的に対応することが難しい一方、個人病院ではママ向けのボリュームのある食事やコース料理を提供する病院もあり、ママにとっては魅力的かもしれませんね。

しかし、最近ではママ向けの食事に対応している総合病院も増えているようなので、入院前に問い合わせてみてくださいね。

部屋割り、面会時間など制限が多い

総合病院の部屋は、産婦人科に限らず基本的に大部屋となり1部屋4～6床のケースが一般的なのではないでしょうか。もちろん個室があり希望すれば利用できる場合もありますが別途費用がかかりますね。

大部屋は、生まれた日が近い赤ちゃんがいるママ同士なので情報交換などができるメリットがある一方、産後の疲れが残っていて、赤ちゃんのお世話以外の時間はゆっくりしたいというときに、間仕切りのカーテンを閉めていてもまわりのママに気を使ってしまうというデメリットもあります。

面会時間も決められていて大部屋だとお互い気を使うかもしれませんが、病院内の談話室を利用するとまわりに気を使わずに済みますよ。大部屋でもお互いが気持ちよく過ごせるとよいですね。

まとめ

さまざまな産院がある中で、妊娠中から産後までママの心に寄りそったケアやサービスを提供することに力を入れている産院が多く、ママにとっては心強いと思います。その中でも不安になったときや何か起こったときに24時間対応している総合病院はやはり安心できるでしょう。

出産に向かって進む初めの一歩となる産院選び。ママの環境や状況をふまえ、重視するポイントをパパと相談して納得できる産院を選ぶことができるとよいですね。