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出産報告ハガキは誰にいつ送ればいいの?宛先別に文例も紹介

出産報告ハガキは誰にいつ送ればいいの?宛先別に文例も紹介

これで安心!出産報告ハガキの宛先別文例

送る相手が親戚の場合

出産報告ハガキは、送る相手にかかわらず、赤ちゃんの出生日、性別、体重、名前、できれば名前の由来をまじえた文章にするとよいですよ。宛先別の文例をご紹介しますので、参考にしてくださいね。

親戚に出産報告のハガキを送る場合、ある程度、丁寧な文章が望ましいでしょう。

【文例】
拝啓 朝晩はようやくすごしやすくなってきましたが、お変わりありませんか。去る〇月〇日、我が家に待望の第一子が誕生いたしました。

〇〇グラムの元気な女の子で、笑顔のすてきな子であってほしいと、〇〇と命名しました。おかげさまで、母子ともに健康にすごしております。

落ち着きましたら、改めて、ご挨拶に伺いたいと考えております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。 敬具

送る相手が職場の上司の場合

職場の上司へ送る場合、上記に加えて、妊娠中の仕事のフォローや、産休・育休を取得することの理解へのお礼、また、仕事へ復帰する意欲なども伝えましょう。

【文例】
ご無沙汰しております。〇〇課の〇〇です。

〇月〇日無事に〇〇グラムの元気な女の子を出産いたしました。名前は〇〇といいます。

おかげさまで、母子ともに健康にすごしております。妊娠中は、急な体調不良などでお休みをいただき、申し訳ございませんでした。

また、業務への配慮などもしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。引き続き、育児休暇をいただき、みなさまにはご迷惑をおかけしますが、復職にむけての準備も整えていきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

送る相手が親しい友人の場合

親しい友人に出産報告ハガキを送る場合は、かしこまった文章ではなく、いつものママの雰囲気でよいでしょう。出産エピソードや赤ちゃんと対面したときの気持ちなどを伝えてもよいですね。

また、出産の不安などを相談していた友人には、お礼の気持ちも添えましょう。

【文例】
朝晩が涼しくなり、すごしやすくなってきましたが、お元気ですか。

〇月〇日、待望の赤ちゃんが我が家にやってきました。
〇〇グラムの女の子で、上の子に続き、安産でした。〇〇という意味をこめて、〇〇と名付けました。

母子ともに健康で、〇〇もよく母乳を飲んで、よく寝て、早くも貫禄がたっぷりです。妊娠中は、相談にのっていただき、ありがとうございました。

これからも、よろしくお願いします。

失敗しない写真の選び方を知ろう

撮影時は画質に気をつけよう

出産報告ハガキに赤ちゃんの写真を添えるママは多いと思います。どのような写真を選べばよいのか悩むママへ、簡単にご紹介しますね。

赤ちゃんの写真を撮影する場合は、画質に気をつけましょう。最近では、携帯電話やスマートフォンでの撮影も、カメラの性能がよくなり、はがきサイズには十分な写真を撮影できるようになりました。

しかし、生まれた赤ちゃんは室内で撮影することが多く、カメラの自動補正で写真が明るく加工され、画質が荒くなる場合もあります。室内での撮影は、なるべく明るい部屋や、窓からの光がよく入るような環境だとよいですよ。

また、アプリで画像を加工したり、SNS上で送りあった写真は画像サイズが小さくなることがあるので気をつけましょう。

赤ちゃんの写真は直近のものを選んで

出産報告ハガキに添える赤ちゃんの写真は、できるだけ直近のものを選ぶとよいですよ。出産して、間もないころに送るのであれば、生まれたときや、退院するときの写真でもよいですし、自宅に戻ってから、落ち着いた時間に撮影した写真でもよいでしょう。

生まれてからの期間が長くあいたり、早生まれの赤ちゃんの報告を、年賀状などの季節の挨拶ハガキに添えたいという場合は直近の写真を選びましょう。生まれたころの写真だと不自然に感じるかもしれませんね。

また、1枚のハガキに複数の写真の添付が可能な場合は、生まれて間もないころの写真と現在の写真を添付して、成長の姿をみてもらってもよいですね。「こんなに大きくなりました」などのメッセージを添えるとよいですよ。

家族写真であたたかい雰囲気に

出産報告ハガキに添える写真は、主役である赤ちゃんをメインにしたものを選びましょう。すやすやと寝ている表情や、ふと、ほほえんでいる表情など、どのような写真でも見た人が思わず幸せな気持ちになり、癒されることでしょう。

また、家族がそろって撮影した写真もよいですよ。生まれた赤ちゃんを囲んで撮影する家族写真からは、幸せな雰囲気が伝わりますね。

赤ちゃんに、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合は、兄弟姉妹での写真もすてきですね。赤ちゃんの誕生を楽しみにしていたことや「これから仲よくしようね」などの言葉をかけながら撮影をすると、その場の雰囲気も和やかになり、あたたかい雰囲気の家族写真を撮影できるでしょう。

出産報告をする際に気をつけるポイント

相手の状況に合わせた配慮を忘れずに

出産報告をするさいに、気をつけたいポイントがいくつかあります。相手に対して失礼のないようにしましょう。

待ち望んでいた赤ちゃんの誕生は、身近な人だけではなく、まわりの人にとっても幸せなことでしょう。しかし、なかには、赤ちゃんを授かりたくてもなかなか授かることができずに不妊治療で病院にかかっている人や、妊娠中に思わぬことが起きてしまったママなどもいるかもしれず、とてもデリケートなことでもありますね。

報告をするかどうかを悩む相手には、状況や事情を考慮して、しばらく時間がたってから報告してもよいかもしれませんね。その場合は、出産報告ハガキの文面にも気をつけ、当たりさわりのない内容で、さらっとすませるとよいですよ。

相手に合わせた文面・写真を選んで

文面や添える写真を、相手に合わせることも大切です。親戚、会社関係、知人、友人など、あらかじめハガキを送る相手をグループで分けておくとスムーズですよ。

親戚や会社関係、知人への報告は、丁寧な文面で伝えましょう。妊娠中にお世話になったことへの感謝や、今後の挨拶も忘れないようにします。

友人には、少しくだけた表現でもよいでしょう。もちろん、妊娠中のお礼や、今後の挨拶もまじえながら、出産の簡単なエピソードなども伝えてもよいですよ。

写真を添える場合は生まれたてではなく、退院前後など、ある程度、表情がはっきりしてくる頃の写真を選びましょう。また、デリケートな状況にある相手の場合は、相手に配慮した内容にしましょう。

ハガキじゃなくてSNSでもいいの?

最近では、インターネットが広がったことによって、出産報告もすばやく、簡単にできるようになりましたね。出産の報告にメールやSNSを利用するママも増えています。

メールで、出産報告をしてもかまいませんが、出産報告ハガキと同じように、相手によって使う文面や写真、メールを送るタイミングなどは考える必要があります。相手が不快に思わないように気をつけましょう。

また、SNSでの出産報告ですが、投稿した文章や赤ちゃんの写真を、不特定多数の人が見ている可能性もあります。もし、SNSに投稿する場合は、プライバシーの設定を厳重にしましょう。

個人的に報告をしたい人が、先にSNSで出産を知ることは相手に失礼です。タイミングにも気をつけましょう。

まとめ

赤ちゃんの誕生は家族だけではなく、まわりの人たちのことも幸せな気持ちにしてくれますね。ママは両親や親せきなどの身近な人や、お世話になった人に報告をするでしょう。

赤ちゃんの誕生で、うれしい気持ちや幸せな思いを報告したいとは思いますが、相手に配慮した内容にすることは大切ですね。こちらのうれしい気持ちを伝えるだけではなく、ハガキを受け取った相手にも心から、赤ちゃんの誕生を一緒によろこんでもらえるような、すてきな出産報告ハガキになるとよいですね。
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