出産祝いに言葉を贈ろう!相手に気持ちが伝わるお祝い文例の紹介
友人や会社の同僚から出産の報告をもらったとき、どのように出産祝いの言葉を贈ればよいのかわからない、という方は少なくありません。そこで今回は出産祝いの言葉で気をつけるべきマナーや、相手別の文例集などをわかりやすくご紹介します。外国語での伝え方もありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
出産祝いの言葉で気をつける点はどこ?
出産祝いの言葉を贈る前にマナーを学ぼう
まずはお祝いの言葉を贈っても問題がないかどうか、ママと赤ちゃんの健康状態をあらかじめ確認しておきましょう。直接聞くわけにはいきませんので、家族や親しい方に確認します。
続いて、親しい間柄であっても、礼儀をわきまえ、失礼のないようにすることが大切です。親しい友人であっても、出産祝いの言葉を贈るタイミングに気をつける、NGワードを避ける等の最低限のマナーは守りましょう。
最後に、相手との間柄に応じて、出産祝いの言葉を送る手段を選ぶようにします。親しい友人であればLINEなどでも失礼ではありませんが、目上の方に対しては手紙の方がよいでしょう。
伝えるタイミングにも注意しよう
また、出産という大仕事を終えた後ですから、体調が安定していない可能性もあります。そのため、出産祝いの言葉は退院して少し落ち着いた産後1週間~1カ月を目安に贈るようにしてくださいね。
しかし、親しい友人に対してLINEやメールで出産祝いの言葉を贈るときは、そこまでタイミングを気にしなくても大きな問題にはなりません。ただしその際は、短めのメッセージを贈るようにしましょう。
入院中や退院後すぐはママも心細い時期ですので、逆に元気をもらい子育てに前向きになれることもあるようです。
避けるべきNGワードも知っておこう
まずは以下のような不吉なことを連想させる言葉は、別の言葉に言い換えるか、使わないようにしましょう。
・流れる
・消える
・切れる
・苦しい
・薄い
・絶える
・終わる
・死ぬ
また、産後のママは精神的に不安定な状態になりがちです。そのため「頑張れ」などの言葉は、ポジティブに捉えられないかもしれません。
もちろんその言葉に悪意はないのですが、逆にプレッシャーを与え追い詰めてしまう可能性もあります。相手の精神状態を考え、なるべく優しい言葉をかけるようにしましょう。
出産祝いの言葉、相手別の文例集
友人に贈る出産祝いの文例
・出産お疲れさま!元気な赤ちゃんの誕生、本当におめでとう!
・出産おめでとう。何かあればいつでも手助けするから、連絡してね。
・家族が増えて賑やかになったね!みんなで幸せな家庭を築いてね。
・出産おめでとう!落ち着いたら赤ちゃんのお顔を見に行かせてね。
続いて、手紙やメッセージカードを贈る場合の文例をご紹介します。
・◯◯ちゃん、出産おめでとう。◯◯ちゃんと赤ちゃんに会える日が、今からとても楽しみです。まずは産後の体を大切に、無理せずお過ごしください。
・◯◯くん、◯◯ちゃん、出産おめでとう!これからはお互い、子どもも一緒に連れて遊びましょう。
上司、目上の人に贈る出産祝いの文例
・元気な赤ちゃんのご誕生、本当におめでとうございます。かわいい家族が増え、ますます幸せで充実した日々をお過ごしのことと思います。みなさまのご多幸と健康をお祈り申し上げます。
・◯◯さんのご出産、おめでとうございます。ますます幸せでお忙しい日々を過ごされていることと存じます。またお会いできる日を楽しみにしています。
・待望の赤ちゃんのご誕生、おめでとうございます。◯◯さんにそっくりなかわいい赤ちゃんですね。今は大変な時期かもしれませんが、どうぞご無理をなさらずに、お体にお気をつけてお過ごしください。赤ちゃんとご家族の方々の幸せを心からお祈り申し上げます。
男性の同僚に贈る出産祝いの文例
・ご出産おめでとうございます。新しい家族が増えて、幸せいっぱいのことと思います。かわいい赤ちゃんのお顔が見られる日を楽しみにしております。
・かわいい赤ちゃんのご誕生、おめでとうございます。母子ともに健康と聞いて安心しております。赤ちゃんの健やかな成長と、ご家族みなさまの幸せをお祈りしております。
・元気なお子さんのご誕生、おめでとうございます。◯◯さんもついにパパですね。初めての育児で大変なこともあると思いますが、夫婦で協力して素敵な親子になってください。奥様にもよろしくお伝えください。