就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

3人目の出産を考えよう!よかった体験談や3人目の手当について

3人目の出産を考えよう!よかった体験談や3人目の手当について

「3人目について考えるようになったけれど、経済的に不安がある」「上の子たちのお世話もあるし、妊娠中や出産後のトラブルも多いのでは?」など、3人目の出産に不安があるママもいるでしょう。ここでは、3人目の出産についての経験談やメリットについてご紹介していきます。

3人目の出産スピードや後陣痛について

陣痛から出産の時間が早い

一般的に1人目よりは2人目、2人目より3人目の方が陣痛開始から出産までの時間が短いといわれています。

出産にかかる時間は、初産婦は約15時間、経産婦(出産経験のある人)は約8時間が目安だそうです。お産を経験した子宮口や産道は柔らかくなっていて開きやすく、初産よりも早く出産が進むのですね。

もちろん個人差がありますので、赤ちゃんの大きさやママの体調によって、出産にかかる時間は大きく異なります。また出産を経験しているママは、初めてのママよりも心に少し余裕があるでしょう。

ママの想像よりもお産が早く進むこともありますので注意が必要です。経産婦はおしるしや破水があれば、陣痛間隔が20分でも病院に到着するように指導されることが多いですよ。

3人目の後陣痛の痛みが一番強い

3人目の後陣痛は、痛みが一番強いといわれることが多いです。後陣痛は、大きくなった子宮が元の大きさに戻ろうとするときの痛みです。3回目のお産で子宮が伸びて大きくなっていて、その分元に戻ろうとする力も大きくなり、痛みが強くなるそうです。

これは帝王切開でも無痛分娩でも起こります。個人差がありますが、産後から始まってだいたい2~5日ほど続きます。痛みは回復のしるしと考えることもできますが、痛みがひどいと赤ちゃんのお世話に支障が出てしまいかねません。

痛みを軽減するには「普段から体を冷やさない」「アロマオイルで優しくおなかをマッサージする」「どうしても痛いときは、我慢せずに先生に痛み止めの薬について相談をする」などの方法がおすすめですよ。

どの出産も陣痛は辛くて痛い

ほかのママたちは陣痛の痛みをどのように表現されているのでしょうか?「腰が砕ける」「股がひっくり返る」「ハンマーで殴られたような感じ」「微弱陣痛で何時間も痛みが続いた」「スイカが出てくるような感じ」など、いろいろな言葉が出てきました。

どれも腰が引けるような内容ばかりですが、多くのママに共通していた言葉もありました。それは「出産は辛くて痛かったけれども、我が子の顔を見ると痛みは忘れてしまう」という言葉です。

お産は、ママだけでなく赤ちゃんも同じくらい大変な思いをしながら、狭い産道を通って生まれてきてくれます。赤ちゃんに対面できた瞬間は、痛みを忘れて感動で涙が出てくることもあるでしょう。母性というのは、本当に神秘的ですね。

3人目を出産してよかった!体験談

大変だけど、3人目は泣いてても可愛い

3人目は格別に可愛いと考えるママは多いそうです。1人目も2人目もそれぞれ可愛いのですが、少し大きくなると自我が目覚め「イヤイヤ期」が始まります。上の子たちよりも小さくて愛らしいので、3人目が特に可愛く感じてしまうのかもしれませんね。

3人以上の子どもを持つママの体験談では「3人目で子育ても最後だと思うから、安堵感などが混じって可愛く感じる」「一番下だから、可愛く感じる」という意見がありました。

ほかにも「3人目が生まれたときは一番可愛いと感じたが、4番目が生まれたときは、4番目がたまらなく可愛いと感じる」というママもおられました。「ひととおり育児を経験した後なので、余裕が生まれて可愛く感じる」という的確な意見もありましたよ。

3人の子どものエネルギーがすばらしい

子どもが3人いると、個性もそれぞれ異なっているので、見ている側も楽しくなってくることもありますよ。3人が大きな声でケンカをし始めていて、ケンカを止めようとママが駆けつけたときには、すでに大笑いしているなんてことも日常茶飯事です。

子どもはじっとできないエネルギーの塊です。けれどもそんな子どもたちを見ていると、びっくりするより笑ってしまうことも多いという声もありました。

「子どもが増えたら、負担が増えるんじゃなくて、笑顔が増えるのだと実感する」「確かに3人の子育ては大変。でも子どもたちが元気に仲良く遊んでいる姿や笑顔を見ていると、そんなものは吹き飛ぶくらいの幸せや希望をくれる」というほっこりするご意見もありましたよ。

3人が助け合う姿に幸せを感じる

3人目が生まれると、上の子たちのお世話が十分にできなくなることもあります。バタバタしているときに限って、ママやおもちゃの取り合いなどが起こることもあるでしょう。

しかしケンカをしてもすぐに仲直りして、上の子が小さな妹弟の面倒を見てくれる姿を見ると、いとおしくなるそうですよ。友だち同士ではできないちょっと強いげんこつなど、少々手荒なこともきょうだいではしてしまいますよね。

そんな毎日で手加減の仕方やケンカの終わらせ方を学んで、「小さい子は守ろう」「お兄ちゃん、お姉ちゃんはやっぱりすごい」と尊敬する気持ちがお互いに芽生えるようです。お互いに尊敬する気持ちが芽生えるのならば、ケンカも黙って見守ろうと思えるのではないでしょうか?
34 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND