3人目の出産を考えよう!よかった体験談や3人目の手当について
3人目出産、嬉しいお金のメリットは?
第3子の児童手当は手厚い
内閣府の児童手当の概要によると、3歳未満の子どもは一律15,000円が支給されますが、3歳以降は10,000円になります。ただし第1、2子では3歳以降は減額になりますが、第3子からは3歳を過ぎても小学校を卒業するまでの間は、15,000円がそのまま継続されます。
所得制限があったり1人目が15歳をすぎたりすると、繰り上がって3人目が2人目扱いとなります。子どもたちの年齢差によって変わってくることもありますので、ママの住んでいる都道府県の概要を確認してみてくださいね。
商品券やおむつ支給の自治体もある
たとえば茨城県利根町では、子育て応援手当として第3子が生まれたら100万円(15歳まで分割で受給)がもらえます。北海道福島市でも同じように、第3子以降は100万円がもらえます。 また埼玉県北本市では、1歳までおむつがほぼ無料で満1歳まで35袋もらえるクーポンを配布しています。
ほかにも石川県では、子どもが3人以上いる家庭に「プレミアムパスポート」を発行しています。このパスポートを利用すると、特定の飲食店で10%引きになったり駐車場代が無料になったりするので、家族にも嬉しい特典だといえますね。
男女のバランスで見る3人目の特徴
幼児期はとにかくにぎやか3兄弟
例えば、男の子の3兄弟はとにかくエネルギーが半端ではなく、そのパワーは2人では6倍、3人になったら9倍!にも感じるそうです。家の中で遊ばせていると家が壊されると感じるほどなので、外遊びは必須になります。
ただ、男の子はママが大好きなので、兄弟でママの取り合いなんてこともあるかもしれません。3人目の男の子は特に甘えん坊なので、ママと相思相愛になりすぎて上の子からの嫉妬を受けないように注意しましょう。
姉2人がママ代わり?3姉妹
上の姉妹が3人目を着せ替え人形のようにして遊んだり、おままごとではママ役になったりと、上の子が下の子の面倒をかいがいしく見てくれることもありますよ。
3人目の女の子は、上の子たちが何をしたら怒られるのか、何をしたら褒められるのかをよく見ているだけでなく、家族全員から可愛がられるので世渡り上手で甘えん坊なことが多いようです。いつまでも愛らしく、憎めない性格になりやすいでしょう。
ただ、姉妹は幼くても女同士の喧嘩を繰り広げたり、ガールズトークに花を咲かせたり、パパの心配は果てしないですね。
男女混合3人きょうだいは人間関係を学べる
3人目で上の男女のきょうだいがいれば、人間関係など学ぶことも多いでしょう。逆に3人目が異性として生まれた場合は、異性の気持ちが理解しやすい環境といえます。
また、心理学では「末っ子は家族を救いに来る存在」として才能豊かに生まれてくると考えられているそうです。どんな組み合わせ、3兄弟、3姉妹であっても、3人目はみんなから愛され、家族に笑顔と強い絆をもたらす存在になるのかもしれませんね。
まとめ
「やっぱり私には無理」と感じた方もおられるかもしれません。そんなときは、無理せず今の考えを大切にしてくださいね。一番大事なことは、ご夫婦でしっかりと話し合って決めることだと思います。
もし経済的な理由で迷っている場合は、少子化対策で各自治体がいろいろと手当てを厚くされている現状を知っていただけたら嬉しいです。みなさんのよりよい未来を応援しています。