生後6カ月に秋を迎える赤ちゃんに!寒暖差を快適に過ごす服の選び方
生後6カ月の赤ちゃんは寝返りができるようになったり、お座りもでき始めたりと動けるようになる時期ですね。この時期の赤ちゃんが、寒暖の差がある秋にどのような服を着たら快適に過ごせるのでしょうか。生後6カ月に秋を迎える赤ちゃんの快適な服の選び方について紹介します。
生後6カ月の赤ちゃんの成長と生活の変化
寝返りができるようになる
うつ伏せから仰向けになることもできるようになります。寝返りをしながらゴロゴロとして、ママが気が付いたら寝かせていた場所から離れた場所にいるなんてこともあるかもしれません。
手にしたものを口に入れて確認する時期でもありますから、周りに危ないものを置いておかないように気を付けたいですね。目が離せない時期になってきているのです。
お座りも少しできるように
お座りができるようになれば、赤ちゃんは視界が高くなり新しい視界になりますから、お座りさせると喜んでくれるでしょう。お座りが安定してできれば両手を使うことができますから、さらにできることが増えますね。
この時期のお座りは不安定で転びやすいですから、周りに机や椅子などぶつかると痛いものは側に置かないように気をつけましょう。またこの時期は、寝返りやお座りができるようになったりと活動的になりますので、赤ちゃんの服も動きや気候に合わせて選んでいきたいですね。
少しずつ昼夜の区別がついてくる
ママは意識をして、赤ちゃんを昼はできるだけ起こしておいて、昼寝のときも明るめの部屋で生活音がする中で眠らせるようにしましょう。夜は日中過ごす部屋とは違う部屋で、周りを暗くして眠らせる方が生活リズムがつくでしょう。
赤ちゃんに昼は起きて活動をする時間、夜は眠って休む時間ということを体験してもらうことで、昼夜の区別ができるようになってきます。夜は眠る時間という意識付けの一つとしてパジャマを取り入れてもよいですね。
秋に心地いい月齢に合った服の選び方
保温性のある素材で体に合ったサイズを
赤ちゃんの肌はデリケートですから、肌触りがやさしい綿100%のものがおすすめです。吸湿性、放湿性、通気性にすぐれていますし、お洗濯にも強いですよ。
「フライス」は伸縮性、通気性にすぐれ、薄めの柔らかな素材です。「接結天竺」は薄手のニット素材を重ねているので、温かくて蒸れにくくなっています。この二つの素材が使いやすいですね。
赤ちゃんの成長を考えると大きめサイズが欲しいですが、ダボダボしていると赤ちゃんが動きにくくケガにつながることがあります。小さくても身動きが取れにくいですし、ジャストサイズがよいですね。
お腹が出ないロンパースが着せやすい
ですから、この時期は「つなぎタイプ」のロンパースが着せやすいでしょう。秋でしたら長袖のロンパースがよいかもしれませんね。ロンパースは股下にスナップが付いていますから、お腹の方にロンパースが上がることもありませんので、安心です。
ロンパースは赤ちゃんの足が出ますから、寒いようであれば足まであるカバーオールを代わりに着せたり、レッグウォーマーを履かせてもよいですね。お座りができていればかぶりタイプ、お座りできなければ前開きタイプが着せやすいですよ。
お座りできたらセパレートにしても
寝ていることが多い赤ちゃんは、上下がつながっているつなぎタイプの服が着せやすくなります。お座りができると、赤ちゃんにお座りしてもらって頭に服をかぶせられれば簡単ですから、安定したお座りができるようになれば上下別々のセパレート型の服にしたら脱ぎ着は楽になります。
6カ月頃の赤ちゃんはお座りが支えなしにでき始める時期ですので、お座りができたらセパレートにしてもよいですね。セパレートにすると食べこぼしたときに上だけ着替えさせることができますし、洗濯も楽になるかもしれません。この時期はセパレートとつなぎタイプの両方を楽しめる時期ですね。
気温差のある秋を快適に過ごす服の着せ方
室内はボディ肌着にロンパースが基本
赤ちゃんは体温が高いですから、大人より一枚少ないぐらいでちょうどよいといわれています。寒いだろうからとたくさん着せると、汗をかいてかえって体が冷えてしまうということもあるのです。
6カ月頃からママからもらった免疫がなくなり始めます。体調を崩しやすくなる時期ですので、体温調節には気をつけたいところですね。
室内にいるときは、ボディ肌着にロンパースかカバーオールが心地よいかもしれません。赤ちゃんの様子をみていて寒そうであれば、ベストやカーディガンを着せてあげましょう。