子育ての悩みで多い兄弟喧嘩。喧嘩の原因や対処法をご紹介!
どちらが悪いと、親は決めない
喧嘩を直接見ていた場合も見ていなかった場合も、必ず公平にそれぞれの言い分を聞いてあげるということが大切です。
子どもたちは、それぞれに自分は悪くない!ということがほとんどですが、それぞれに「いけなかったところ」はありますので、言い分を聞き、お互いのなにがいけなかったところなのかということを話し合うとよいと思います。
きっと自分の都合のいいように言い訳をしてくることもあるとは思いますが、しっかり子どもの目を見て目力を強くしながら聞くと、言い訳やウソはいわなくなるのではないでしょうか。
子ども達がなにを求めているか知る
実は子どもたちの兄弟喧嘩は、それぞれが「パパ、ママに認められたい」と親に注目して欲しいという気持ちの表れなのだそうです。上の子は下の子に愛情を奪われたという気持ちから、下の子は常に後まわしにされる扱いを受けているのでお互いにライバル心があるというのです。
その子どもたちの気持ちをふまえて、喧嘩の仲裁に入ったときなど、上の子にも下の子にも平等に愛情を注いで安心感を与えることに気をつけて、しっかりと接することが大事なのだそうですよ。
喧嘩がひと段落ついたら、一人一人とスキンシップを取りながらじっくり話をしてみてくださいね。
まとめ
一見、くだらない内容の喧嘩に見えても、実は社会経験を身につけるための訓練や、親の愛情を一心に受けたいがための行為だったなんて、少し意外だったのでは?と思います。
危険な喧嘩は止めなければいけませんが、それ以外に関しては子どもたちのステップアップだと思って、ママもどっしりと構えられるようになるといいですよね。