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年子の子どもの性格の特徴は?兄弟、姉妹の捉え方と親の接し方

年子の子どもの性格の特徴は?兄弟、姉妹の捉え方と親の接し方

親の子どもへの接し方で気を付けること

子どもの気質を理解してあげよう

人は生まれながらにもっている気質があります。ですから、同じ親から生まれた子でも、性格は違っていますよね。

ママの中には、こうなってほしいという子どもに対しての希望や理想があるかもしれませんが、まずは子どもがどんな気質の子なのかを理解しましょう。理解したら、その気質を変えようとせずに丸ごと受け入れてあげましょう。

丸ごとママに受け入れられた子は「自分は大切にされる存在」と安心感を覚え、人との基本的信頼関係が築けるようになります。年子は手がかかるときが重なって、ママも余裕がないかもしれませんが、お互いがどんな気質の子か理解してあげましょう。

理解したうえで、それぞれの子を尊重して接することができたらよいですね。

特に大切にしたい上の子との接し方

上の子にとっては下の子が生まれた途端、下の子にママをとられたと思うかもしれません。年子であれば、上の子にもまだまだ手がかかる時期に、さらに手がかかる赤ちゃんが生まれるのですから、ママも大変です。

両方に泣かれたらどうしようかと迷いますよね。そんなときは、上の子を優先しましょう。

上の子はママが自分を大切にしてくれると分かったら、自分がママに大事にされたように、下の子を同じように大事にしてくれるでしょう。ママは自分を優先してくれるんだという安心感が心の余裕を生むのです。

上の子は「なんで赤ちゃんの面倒ばかりみるの」「好きで先に生まれたんじゃないのに」などと思いがちです。上の子の気持ちも理解してあげてくださいね。

一番大切なことは子どもへの愛情

年子の育児は、手のかかる時期が重なり大変ではないですか?ママも余裕がなくて、イライラすることもあるでしょう。つい怒ってしまうことも…。

それでも、必要なお世話を続けることで、子どもはママの愛情を受け取ってくれますよ。どんなに怒られても、ママのことが嫌いになる子はいないですから。

子どもは、兄弟、姉妹がいることで愛情が分散されてしまうと感じてしまうかもしれません。けれど、兄弟、姉妹がいることは幸せなことだと感じられるように、家族そろって楽しいことをたくさんしましょう。

兄弟、姉妹がいることが幸せだと感じられるのは、ママとパパのかかわり次第かもしれません。ママやパパが子どもへの愛情を示すことが一番大切なことですね。

まとめ

年子はお互いをライバル視しながら、些細なことでケンカしても、結束したときはすごいパワーを発揮するでしょう。兄弟、姉妹がお互いを、自分の思いを理解してくれる大切な存在として、大きくなったらどの年齢差の兄弟、姉妹よりも仲がよくなるかもしれません。

ママは、それぞれの子の気質を理解して、子どもに愛情をもって接しましょう。とくに上の子へのかかわり方を大切にして、ママがモデルとなって相手を大切にすることを学んでもらいましょう。きっと兄弟、姉妹が仲よくなってくれますよ。
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