妊娠したら読みたい絵本。ママや上の子にぴったりなおすすめ絵本
現在妊娠している人、妊娠している友達に何かプレゼントしたい人におすすめな絵本をご紹介します。初めての妊娠でも、2回目、3回目の妊娠でも、いつ読んでも心が温まって、ホッとできるような絵本をご紹介しています。お気に入りの1冊が見つけられるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。
妊娠したら絵本を読むといい理由
妊娠中は目が疲れやすいから絵本が丁度よい
目が疲れやすい中、小さな字がたくさん書かれている育児書などを読もうとすると、大変ですよね。絵本でしたら、字が大きめですし、文字数も少なめで、読みやすいですよ。
さらに絵本は、きれいな色やかわいいイラストを使っていることが多いので、リラックスもできます。かわいいイラストにキュンとしたり、自分の赤ちゃんを重ねて想像して笑みがこぼれたり、感動して涙を流したり…数ページの絵本でも、心を動かされることがたくさんありますよ。
胎教にもいい!絵本をお腹の子に聞かせよう
読み聞かせる本は、ママの好みで選んでみましょう。大切なのは、ママがリラックスしていること、ママが楽しんでいることです。そういったママの感情はお腹の中の赤ちゃんに伝わります。まずは、ママが小さい頃に読んでいた絵本や、書店や図書館で見つけた好きな絵本を読みきかせしてみるのはいかがでしょうか。
産後大変なときに励みになる絵本は強い味方
そうした日々の中、「みんな同じなんだな」と安心できたり、「この気持ち忘れていた」と思い出させてくれたりするものがあると心強いですよね。毎日使わなくても、あると安心できる、常備薬のようなものがあるとよいですよね。
産後のママは、ゆったり1時間本を読むことはなかなかできないでしょう。ちょっとした隙間時間に読みきれる、ママの強い味方になってくれるような絵本をご紹介していきますね。
初めての妊娠。不安なママに贈りたい絵本
すべてのママに贈る「ちいさなあなたへ」
女の子の赤ちゃんが成長していく様子をメインにしたストーリーです。母親は私たちをずっと見守ってくれていると実感できるような、心の温まる絵本。絵は、落ち着いた淡い色合いで、リラックスした気持ちで読めます。そして、絵本に出てくる人物の顔がシンプルで、主張が激しくないので、ママ自身や子どもを投影しやすいですよ。
妊娠中にも産後にも読みたい絵本ですよね。内容がいつの時代にも共通するものですので、自分の子どもが赤ちゃんを産むことになって、この絵本をプレゼントしてあげられたら素敵ですよね。
パパと読む「みんなであなたをまっていた」
絵は明るく、暖かい色合いが多く使われていて、家族の待ち遠しさや赤ちゃんへの愛が表現されているかのようです。うさぎの家族が主人公ですが、感情移入のできるお話になっていますよ。
お腹の中の赤ちゃんに読み聞かせると、家族の愛が伝わりそうですね。お腹に話しかけることが恥ずかしいパパは、ぜひ声に出して読んで、聞かせてあげてみましょう。
涙腺崩壊「わたしがあなたをえらびました」
つわりや不調で毎日辛い思いをしている妊娠中に、この絵本を読んで穏やかに過ごせた、という感想をよく聞きます。妊娠中は、不安なことが増えたり、不調が続いたりと、ネガティブになりがちですよね。そんなときに、この絵本を読んでみてください。
妊娠中以外にも、子どもが2歳のイヤイヤ期に入ったときに読むといいかもしれません。毎日イヤイヤをいわれて、泣き叫ばれて、ママの歯止めが利かなくなって「いい加減にしなさい!」なんて怒鳴ってしまうことがあるかもしれません。そんなときにこの絵本を読むと、わが子の愛しさに改めて気づき、穏やかな気持ちになれますよ。
第二子妊娠。ママと上の子に贈りたい絵本
ママの身体を説明「あなたがうまれるまで」
ママが「今赤ちゃんがお腹の中で育っているのよ」と子どもに言葉で説明しても、なかなか想像できないもの。この絵本を見せながら、「今この時期だから、赤ちゃんはこうしてるのよ」と説明できますね。
つわりで辛いこと、お腹が張って痛いことは、子どもにはなかなかわかってもらえませんよね。しかし、お腹の中の赤ちゃんの様子が少しでも想像できて、子どもがママをいたわってくれるようになる、なんてことがあるかもしれませんね。